紗栄子さん「離婚当時と今では感じ方が全然違う」パートナーの裏切りで人間不信の女性に「人間性を見極めるポイント」

紗栄子さん「離婚当時と今では感じ方が全然違う」パートナーの裏切りで人間不信の女性に「人間性を見極めるポイント」

紗栄子さん「離婚当時と今では感じ方が全然違う」パートナーの裏切りで人間不信の女性に「人間性を見極めるポイント」

4月10日(水) 10:40

タレントで実業家の紗栄子さんが子育てや夫婦の関係について、視聴者から寄せられたお悩みにYouTubeでズバッと答えています。
紗栄子さんの長男はすでに16歳、次男は14歳で、ともにイギリスの全寮制学校に留学しています。

シングルマザーとして、経営者として、また能登半島の震災復興支援も精力的に活動している紗栄子さんに、ファンは聞きたいことが山盛り。そこで紗栄子さんはマネージャー山本さんとともに能登の名産に舌鼓を打ちながら、YouTubeで視聴者からの「お悩み相談」に回答しました。
誰も教えてくれない「つわり」の対処法
二度の出産を経験している紗栄子さんですが、妊婦さんから「つわりはどうでしたか?」との質問に、長男を妊娠中のことを告白。当時、北海道で3カ月間にわたる映画撮影をしており、慣れない場所、慣れない体の状態で、ひどいつわりに悩まされたといいます。

食事もロケ弁など油ものが食べられず、苦しくてたまらず吐いてしまうことも。しかも「吐くという行為に慣れてないから、胃の中に水分がないと戻すときに喉に詰まって死にかけるの」と悲惨すぎる状態……特にトマトパスタはつらかったそう。水分をしっかりとるようにし、「いかに上手に歌うように戻せるか」を意識しながら、食事前にゼリーを摂取して、気持ち悪くなっても苦しくなく吐けるようにしていたと明かしました。

驚きのつわり対処法ですが、「誰もこんなの教えてくれないから!」という紗栄子さんの言葉には納得。病院では教えてもらえないかもしれません。

また、「忙しくて仕事・子育て・家事・セルフメンテナンスのバランスがとれない」というお悩みには、「子育てを始めて16年経つけど、正解が全然見つけられていない」と、自身もまだ模索中のよう。

「子どもの成長の時期によって大変なことの内容も変わるけど、幼少期に関しては100%子どもだから、ほぼ自分のことなんてできない。ゼロ」「でも永遠に続くわけじゃないから。いつかはおしゃれもできるようになるし、いつかはメンテナンスもできるようになるけど、ある程度の一定期間は仕方がない」と割り切っていたといいます。

力強く「全部完璧にやりたいけどほぼできないから、それでいいの」「我慢したぶん鍛えられる。子どもを産む前の自分と比べものにならないくらいキャパシティが広がってる」「誰かのために一生懸命やってる時期だから。100点は難しいから自分に甘くなるしかないよ」と語り、今できることだけを柔軟にやっていけばいいのだと伝えます。
離婚を経験して「今では相手の事情も理解できる」
パートナーに裏切られてしまい離婚を経験した女性から「人の本質や価値観など人間性を見極めるポイント」について問われた紗栄子さんは、ケースバイケースで難しいと悩みつつ、「辛いときにどう寄り添ってくれたか。自分の大事なものに対してどう接してくれるか」などを重視すると明言。

紗栄子さん自身も離婚を経験していますが、「離婚した当時に思っていたことと今では感じ方が全然違くて。私も年を重ねてるし、相手も若かったよねとかそういうことで許せるというか。そのときは自分の感情に支配されてたけど、今では相手の事情も理解できるように。大人になるってことだと思うけど、年月が経って納得しやすい状況に自分もなっていくから、とにかく今はがんばって前に進むしかない」とエールを送りました。

そのうえで、「じゃあ今私は離婚して不幸せかっていうと全然そんなことなくて、その先にいい人と出会えたからマルだよねってことでもない。私今、全然幸せだから。やりたいことやれて、自分が使命を持って進んできたことがやっと世間から理解してもらえるようになってきて生きやすくなった。子どもたちも大きくなって、私の状況を理解したうえで接してくれるように。いろんなことが変わってくるから」と、清く正しく生きていけばパートナーや家族に限らず誰か見ていてくれる人はいるはずと、相談者を鼓舞していました。
息子たちは「ケンカしながらも支え合ってる」
3歳と0歳の男の子を育てるママからの「男兄弟で良かったことは?」といった質問にも答えた紗栄子さん。小学生の頃からイギリスの全寮制の学校に暮らす息子たちはケンカしながらも互いに支え合っていて、うれしさを感じているといいます。

「今はそれぞれ自分の得意なことができる別々の学校に通ってるけど、それでも毎日やりとりして2人で支え合ってる」と兄弟の近況も明かし、いつかは親離れして社会に出ていくことを思えば「ずっと甘やかして育てるわけにはいかないから、厳しいことばかり言わないといけない中で、親以外に頼れる人がいてよかった」と話しました。

ただ、「きょうだい仲良くするにはどうすればいい?」という悩みには、「家族といっても別の人間。無理に仲良くする必要はない。仲が良ければいいし、そうでなかったらそうでなくてもいい」と答えるなど、ありのままを受け入れるスタンスの紗栄子さん。

最後には「みんな悩みなんていっぱいある。少しずつ受け止めて、解決しなくていいから、サバイブしていこ」と視聴者に呼びかけていました。
マイナビウーマン

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