堂本光一、『SHOCK』ラストイヤーも“いつも通り”「いい形で初日が迎えられるんじゃないかな」

堂本光一/※ザテレビジョン撮影

堂本光一、『SHOCK』ラストイヤーも“いつも通り”「いい形で初日が迎えられるんじゃないかな」

4月10日(水) 4:00

堂本光一(Kinki Kids)が、4月9日に都内で行われたミュージカル「Endless SHOCK」開幕記念会見に登場。共演の佐藤勝利(timelesz)、中村麗乃(乃木坂46)、越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)、松崎祐介(ふぉ~ゆ~)、前田美波里、島田歌穂と、「SHOCK」ラストイヤーにかける思いなどを語った。
【写真】「SHOCK」ラストイヤーへの思いを語る堂本光一と登壇者全員でのカット

■「SHOCK」ラストイヤーの幕開け

2000年11月の初演「MILLENNIUM SHOCK」で帝劇史上最年少座長として、堂本が当時21歳にして帝劇初出演・初主演を務めて以来、国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける「SHOCK」。2024年は現・帝国劇場の2025年2月の建て替えのための休館に伴う、クロージングラインアップの一環として上演され、4、5月の帝国劇場(本編・Eternal編同時上演)公演を皮切りに、7、8月は大阪・梅田芸術劇場(本編のみ)、9月は福岡・博多座(本編のみ)、そして11月は現・帝国劇場最後の公演(本編のみ)を予定している。

4月11日(木)に「SHOCK」ラストイヤーの幕が開くが、今の心境について堂本は「とっても不思議な感覚で、ラストイヤーなんだけどそんな感覚もない。ありがたいことに大阪も博多もありますし、11月には帝劇に戻ってくるので」と、まだラストイヤーの実感はないという。

それもそのはず、2024年はこれから全国ツアーで多くの公演を控えることから「2000年に打ち上げ花火が上がるように『MILLENNIUM SHOCK』が始まったように、最後はまた打ち上げ花火のようにいっぱい(公演を)やろうということでたくさんやらせていただける。何よりもその場を用意してくださった皆さんに感謝です」と話し、「今はいつも通りという感覚と、いつものように身も心も引き締まるような感じでいますね」とあくまで“普段通り”最高のエンタメを見せられるよう努めるのみ、という思いを打ち明けた。

今回は堂本演じるコウイチのライバル役を佐藤、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)がトリプルキャストで務める。3人との稽古について、堂本は「3人同時に稽古場に来てくれて、3人同時に同じシーンに出てくる、ライバル役が3人いるとてつもないシーンの稽古もありましたけど、楽しみながらやりました」と振り返り、「みんなが頑張ってくれて、すてきな稽古になったんじゃないかなと。いい形で初日が迎えられるんじゃないかなというふうに思っております」と、手応えをにじませた。

■堂本、共演者たちに感謝「みんなといい稽古ができた」

佐藤は先日まで主演舞台を、中村も乃木坂46としての活動が今作の稽古期間と重なり、堂本は全員そろって稽古できる機会は少ないのではないかと危惧したそうだが「蓋を開けてみたら皆さんが『SHOCK』のために協力してくれて、なるべく稽古の現場に来てくれる時間を作ってくれたので、最終的にはみんなといい稽古ができたんじゃないかなと思っているので、感謝ですね」と、忙しい合間を縫って稽古に駆け付けてくれた共演者たちに感謝した。

そして、ファンに向けて「この景色や一つ一つのシーンをかみ締めながら、目に焼き付け、みんなとの時間も大事にしながらいつも通りSHOCKという世界で、とりあえずはこの2カ月(帝劇で)生きられる。それは大事にしたいことだなと思いますし、とてもうれしいことなので、皆さんと共有できることを楽しみにしております」とメッセージを送った。

◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)



【関連記事】
【写真】コウイチ(堂本光一)のライバルを演じる佐藤勝利
【写真】リカ役の乃木坂46・中村麗乃が黄色いドレス姿
【写真】ふぉ~ゆ~の2人も会見を盛り上げた
【写真】オーナー役の前田美波里もニッコリ
【写真】「SHOCK」への思いを語る堂本光一ら
WEBザテレビジョン

エンタメ 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ