マヂカルラブリー、芸人界の芸歴問題に頭を悩ます「ジャルジャルさんとかパンサー・尾形さんとかよりも先輩になっちゃう…」

マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)/※ザテレビジョンタレントデータベースより

マヂカルラブリー、芸人界の芸歴問題に頭を悩ます「ジャルジャルさんとかパンサー・尾形さんとかよりも先輩になっちゃう…」

4月5日(金) 18:30

お笑いコンビのマヂカルラブリーがメインパーソナリティを務める「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が3月28日にライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。
【写真】野田クリスタル&村上、今年度最後のラジオ収録の様子

■「同期がいないから。本当に羨ましい…」

この日、野田クリスタルと村上は黒のトレーナーと白のロンT姿でそれぞれ登場し、同期問題についてのトークを展開。村上が「あれ行ったんですよ。東京NSC9期生と大阪NSC26期生が同期なんですよ。それの20周年ライブ『俺たちズッ友だね』みたいなライブのMCをやったんですよ、私。やっぱすごくりいいなぁ〜って思って。『NSCのときにお前がこうで』とかさ『あのときお前謹慎になってさぁ〜』みたいな。あぁー…もう…私たちできないじゃないですか?」と口火を切ると、野田は「ずっとちょっと仲間外れになってたじゃん?今でこそあんま何期生とかで縛られないけど。10年目未満ってみんなその何期生でやってたじゃん?」と振り返る。

それに頷く村上が「何期ライブもあるし、何期以下ライブとかね。そこでやっぱりさ、ガッとこうみんな集まって仲良くなるんですよね、先輩後輩とかと一緒に」と思い返し、野田は「俺らなかったからなぁ〜。同期がいないからね」とぼやいた。村上も「全くないから。本当に羨ましいなと思って」と呟き、「何となく同期扱いになってるのも…それが(東京NSC)9(期生)なんですよね、多分」とコメント。

「囲碁将棋、ライス、しずる、サルゴリラ…あの辺ですよね?」と確認する村上に、野田は「だからそれとずっと同期だと思って過ごしてるんだけど、今日、囲碁将棋とかサルゴリラとかと一緒だったから、たまたま昔の思い出話になって」と話し始める。「いやぁ、『AGE AGE LIVE』ってあったよな。って。ヨシモト∞ホールっていう劇場があって、そこで昔みんな『AGE AGE LIVE』っていうので戦っててみたいな思い出話をして。もっと前、さらに遡ると、渋谷・シアターDっていう劇場でバトルライブがあって…」と会話を再現する野田に、村上が「ありましたね。エコノミーから始まって、ビジネス、ファーストに上がって、ファーストまで行くとルミネtheよしもとに出られるみたいなね。そんなんでしたよ、確かね」と説明を付け加えた。

野田は「で、『野田くんもそっからでしょ?』みたいに話してたけど。俺もう一個前なのよ、厳密に言うと」と明かし、村上が「なんか聞こえましたよ、その会話。『俺、あの『お笑い幼稚園』っていうのがあって』って野田が言って、根建(太一)さんかな?『それ知らない!』って(笑)。全く同期じゃないです」とあっさり根建に一蹴されたことをぶっちゃける。その会話を思い出した野田は「寂しい〜。先輩だったわと思って」と当時の心情を吐露した。

村上は「個人では野田さんは、マジで言うと8.5(期)ですよね?」と確認すると、続けて「私で言うと…完全なる同期っていうのはもう分からないんですよ。一応こちらでこれでお願いしますって言ってるのは、東京NSC12期と同期っていうことで、渡辺直美ちゃんとかジャングルポケット…。大阪で言うと見取り図とかヘンダーソンとか吉田たちとか…まぁいろいろいるんですけど。そこも何となくやっぱり同期っぽくないんですよ」と頭を抱える。

野田が「話し出すとキリないんだけど。じゃあ、吉本(興業)に入ったのが始まりだとした場合は、8.5期で12期だけれども。じゃあ、初舞台は?ってなってくると、僕らNSCじゃないんで。初舞台はもっと前なんですよ」と口にし、それを受けた村上は「基本ルールは、初舞台をどっかでやってましたってなっても、NSCに入りさえすればそれはもうリセットされるんですよ。だから、入ればもう同期はできたんですけど、僕も野田も入ってないから、リセットされてないと。じゃあ、どこからなんですか?って話」とNSC出身じゃないゆえのややこしさを語った。

さらに野田は「もっと言うと、じゃあ、マヂカルラブリー組んだときからにしましょうかってなってくると、マヂカルラブリーも吉本入る前からずっとやってるんですよ」と言い、村上も「だから、僕が入ったのは12期という同期なんですけど、そこよりは上になってしまう」と説明する。野田は「僕はそもそも品川区・とらキッチンと役満ってコンビを組んでたんですけれども、あれは吉本に入る1年前から組んでるんですよ」と上乗せし、「だから僕、初舞台は7期生なんですよ。もう中(学生)さん、ですよ。さんとかと同期ですね」と前に組んでいたコンビから芸歴を入れると、また同期が変わってくることを補足。

「同期はいいんですよ。問題は、誰よりも先輩になるのかが大事で…」と口ごもる野田は、「8.5期の場合は、言ってしまえば囲碁将棋とかよりちょっと先輩なんですけど。7期生になると、ジャルジャルさんとか(パンサー)尾形(貴弘)さんとかよりも先輩なんですよ。それは参っちゃうな…」と本音を漏らす。すると村上が「嫌だな〜で変えないでください、それは」と笑いながらツッコミを入れ、野田は「あんなおじさんたちよりも先輩にはなりたくないんで」とこぼした。

一方、村上もまた「私も大学生(お笑いサークル出身)じゃないですか?大学生を入れていいのかっていう問題がある」と言い、「それが4年あるから入れちゃうと8(期)になっちゃうんですよ。NSCに入ってればリセットじゃん?」とNSCに入っていないゆえのややこしさを再度強調する。「で、ななまがりとかミルクボーイさんとかってその4年を足してるのよ。だから、若いのに東京で言うと10期ぐらいの扱いなんですよ。30代で」とヒートアップする村上は、「だから、そういう人がいるからややこしいんです。で、吉本以外になるともっとややこしいと思います。もう隠してます、みんな。(芸歴が)長いことを」と告白。

最後に野田が「その…変じゃないっすか?」と切り出し、「改めて言わせてもらいますけど。変だし、あともっと言うと、いろんな吉本とかお笑いのルールって変ですよ!」と声高に訴えた。

■「やっぱ名古屋はヤバイっすよ」

イチナナ限定アフタートークでは、本編に引き続き名古屋メシについての話題を展開。野田が「ヤバイっすよ、やっぱ名古屋は」と話し出すと、村上は「ちょっとね、胴体の部分がどこに行ってるかっていうのが分からないんですよね〜」と本編のエンディングでしていた手羽先の胴体の行方についての話を続ける。野田が「手羽先以外がもうないんですよ、名古屋には。手羽先鳥なんですよ、だから」とそもそも胴体がない鳥なのではないかと言い出すと、村上は「…手羽先しかない鳥を開発した?」と首をひねる。野田は「開発した」と勢いよく頷き、それを聞いた村上は「もうヤバイことやってるじゃないか!」とツッコミを入れつつ、「何だろう…どこ言ったんだろうな?」と最後まで手羽先で使用した鳥のそれ以外の部位の行方を気にしていた。

配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「深夜の飯テロラジオ最高〜!」「名古屋の食べもの全部ダメwww」「名古屋メシ全否定で笑う」などの温かいコメントで盛り上がりを見せた。




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