傑作ホラーの前日譚を描く「オーメンザ・ファースト」が本日4月5日から全世界同時公開されることを記念し、1作目「オーメン(1976)」公開当時のリチャード・ドナー監督、主演のグレゴリー・ペックらのインタビューと今作への繋がりを明かすフィーチャレット映像(https://youtu.be/kAtRPK0Sd-E)、世界各国で展開されている「オーメンザ・ファースト」海外版ポスターが披露された。
このほど公開されたフィーチャレット映像では、1作目「オーメン(1976)」の新約聖書「ヨハネの黙示録」に登場する“獣の数字”=666をもとにした独創的なストーリーが話題を呼び、劇場へ駆け込む人々の様子から始まる。孤児のダミアンを引き取るアメリカ人外交官を演じた主演のグレゴリー・ペックは「人々の正気を失わせる試みでした」と当時を振り返る。監督を務めたリチャード・ドナー監督は、「ホラーを変えた非凡な作品。着想が実に見事でした」と述懐。ショッキングな死の描写、上質なドラマ作品のような格調を両立させた奇跡の傑作として、今も多くの人々に愛されている。
そして280万ドルの予算に対し、全米興収6000万ドルという大ヒットを記録し、アカデミー賞作曲賞を受賞する快挙を達成した。当時“恐怖で席を立つ”“異常な興奮”とまで評されたその名作ホラーの“はじまり”、今まで謎に包まれてきた“悪魔の子”ダミアンの誕生に隠された秘密を描くのが、今作「オーメンザ・ファースト」だ。
製作を務めたキース・レビンは「『オーメン』ファンにも垂涎のものでしょう。初めて観る人もきっと戦慄するはずです」と太鼓判を押す。同映像内では、初代「オーメン」で大きな反響があった衝撃的なシーンの数々も収められており、歴史に残るショッキングな演出が、最新作でどれほどまでに盛り込まれているのかにも期待したい。
【作品情報】
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オーメンザ・ファースト
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