高橋海人が主演するドラマ「95」(テレビ東京系)の最終話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、早見和真氏の青春小説が原作。大人の作った社会の仕組みにあらがい、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱き青春群像劇。
渋谷の夜空に大きな花火が打ちあがる中、秋久(高橋)と翔(中川大志)はとらわれていたマルコ(細田佳央太)、レオ(犬飼貴丈)、ドヨン(関口メンディー)と合流する。
暴走族と激しい戦いを繰り広げる5人だったが、圧倒的な仲間数の差にだんだんと押され始める。“全員で花火を見る”という約束を糧に必死に対抗する5人。そこへ、秋久を病院送りにした大黒(勝矢)が現れる。余裕の笑みを浮かべた大黒は地面に落ちた拳銃を拾い上げ…。
最終話では、渋谷の夜空に大きな花火が打ち上がる中、暴走族と激しい乱闘を繰り広げた秋久たち。ラストは、秋久、翔、マルコ、レオ、ドヨンの5人が学校を抜け出し、THE BLUE HEARTSの楽曲『少年の詩』をカラオケで熱唱するシーンでドラマは幕を閉じた。
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放送終了後、SNS上には、「最終回も迫力がすごい!最後までハラハラドキドキだった」「アクションシーンが皆カッコ良かった。『95』最高だったな」「熱くて関わる人の愛を感じる作品だった。青春がギュッと詰まってた」「コンプラ令和の時代に、暴力、薬、援交、金、権力…これだけ攻めたドラマを作れたのがすごい」「役者さんの演技を含め、熱のこもったドラマだった。皆のその後をいろいろ想像して、良い余韻に浸ってる」などの感想が投稿された。
また、エンディングのカラオケシーンについて、「最後のカラオケが最高だった。『95』の選曲センスに拍手」「最後のカラオケシーンが1番良かった!最高!超いい最終回」「最後がカラオケのシーンというのが95年だし、本当に熱い」「皆で仲良くカラオケ…が、高校生らしくてホッとして涙が出た」「ブルーハーツの『少年の詩』に、心をグッと持って行かれて泣いちゃった」といった反響が集まった。
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