<虎に翼>日本初の女性弁護士で後に裁判官となり、困難な時代に立ち向かう伊藤沙莉“寅子”の物語が開幕

「虎に翼」第1回より/(C)NHK

<虎に翼>日本初の女性弁護士で後に裁判官となり、困難な時代に立ち向かう伊藤沙莉“寅子”の物語が開幕

3月30日(土) 21:30

伊藤沙莉がヒロインを務める連続テレビ小説「虎に翼」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第1週となる「女賢しくて牛売り損なう?」が4月1日(月)より放送される。
【写真】優三(仲野太賀)に自分の気持ちを話す寅子(伊藤沙莉)

■「虎に翼」とは…

同作は、日本で初めての女性弁護士の一人となった三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。昭和の初め、女性に法律を教える日本で唯一の学校へ入学し、法曹の世界に進んだ主人公・猪爪寅子(伊藤)。出会った仲間たちと切磋琢磨しながら、日本初の女性弁護士で後に裁判官となり、困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開く寅子の姿を描く。脚本は吉田恵里香が担当する。

■第1週「女賢しくて牛売り損なう?」のあらすじ

第1週では――

昭和6(1931)年。女学校に通う寅子(伊藤沙莉)は、父・直言(岡部たかし)と母・はる(石田ゆり子)に次々とお見合いをさせられていた。「女学校を出たら結婚し、子を産み、家庭を守るべし」。そんな考えに納得できない寅子は、猪爪家の下宿人・優三(仲野太賀)が通う大学で、法律に出会う。

明律大学女子部法科教授・穂高(小林薫)の言葉から女性が法律を学ぶ場所があると知った寅子は、はるの反対をよそに弁護士への道を歩み始める。女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語が始まる。

――という物語が描かれる。

公式HP掲載の予告動画は、笑顔を見せる寅子の姿などと一緒に、寅子を紹介するナレーションが流れスタート。続けて、「女学校を出る前に嫁ぎ先は必ず見つけますから」と言うはる、「父さんが説得する」と寅子に話す直言、「今の日本で結婚するというのはそういうことなんだよ」と寅子を落ち着かせる優三の姿など、猪爪家の人々が紹介される。

また、場面が切り替わると、桂場(松山ケンイチ)が「結婚した女性は責任能力が制限されるということだ」と話すシーンが。そして、「君、うちの女子部に来なさい」と寅子に伝える穂高(小林薫)、女子部で寅子が出会う情熱あふれる仲間たちの姿が次々と映し出される。

そして、最後に寅子が「法は正しい者を守るものだって、私は信じたいんです」と真剣に話す姿と、さまざまな表情を見せる寅子の姿が切り取られ、動画は幕を閉じる。

日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・猪爪寅子の人生にどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。




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