<来週のブギウギ>趣里“スズ子”、歌手引退決意で波瀾万丈人生が完結「みなさんのことごっつい愛しておりまっせ!」

「ブギウギ」第122回より/(C)NHK

<来週のブギウギ>趣里“スズ子”、歌手引退決意で波瀾万丈人生が完結「みなさんのことごっつい愛しておりまっせ!」

3月23日(土) 21:30

趣里がヒロインを務める連続テレビ小説「ブギウギ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。最終週となる第26週「世紀のうた心のうた」が3月25日(月)より放送される。
【写真】りつ子(菊地凛子)に歌手引退の決断を伝えるスズ子(趣里)

■「ブギウギ」とは…

同作は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲で知られる戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルにしたオリジナル作品。戦後の世の中に、人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子(趣里)。歌で日本中をズキズキワクワクさせ、どんな困難も笑顔で乗り切る底抜けに明るいスズ子の波瀾万丈の人生を描く。脚本は足立紳氏と櫻井剛氏が、音楽は服部隆之氏が担当する。

■最終週「世紀のうた心のうた」あらすじ

最終週では――

「オールスター男女歌合戦」を終えたスズ子(趣里)は、ある一つの決意を固める。歌手引退――。善一(草なぎ剛)は猛反対し、引退するのであれば絶縁するとまで言う。スズ子は、りつ子(菊地凛子)や麻里(市川実和子)にも相談する。

大阪の下町・福島の銭湯の看板娘から、USKに入り、ジャズ歌手へ。そして、戦争や最愛の人との別れを乗り越え”ブギの女王”に。義理と人情に満ちた福来スズ子の半生のドラマ「ブギウギ」の最終週。

――という物語が描かれる。

公式HP掲載の予告動画は、「ワテ、引退しようと思います」というスズ子の声と共に、ベットの上で、大の字で横になり、天井を見つめるスズ子の姿が映し出され、スタートする。その後、真剣な表情をする善一が「僕は君と絶縁します」とスズ子に伝え、スズ子が涙を流す姿が。

さらに、りつ子が「二人とも苦しめばいいって思いますわ」と善一に話す場面や、「負けを認めますと」という鮫島(みのすけ)の声の後に、鮫島が会見に参加する様子と、スズ子と善一が握手するシーンが流れる。また、場面が切り替わると、「新たな福来スズ子の誕生です!」というタケシ(三浦りょう太)の声と一緒に、喜ぶタケシの姿や、リリー(清水くるみ)、和希(片山友希)らとの再会を喜ぶスズ子の姿が切り取られる。

最後に、「ワテかてみなさんのことごっつい愛しておりまっせ!」というスズ子の声と共に、スズ子がこれまでの関わってきた人らが客席でスズ子を見守る姿と、ステージから手を振るスズ子の姿が流れ、そして、スズ子がとびっきりの笑顔を見せ、動画は幕を閉じる。

最後に、スズ子の波瀾万丈の人生にどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。

※「草なぎ剛」のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記




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