アンセル・エルゴート「東京は第二の故郷」渡辺謙とともに『TOKYO VICE Season2』をアピール

『TOKYO VICE Season2』特別試写会より

アンセル・エルゴート「東京は第二の故郷」渡辺謙とともに『TOKYO VICE Season2』をアピール

3月21日(木) 20:20

提供:

WOWOWにて日本独占放送&配信されるオリジナルドラマ『TOKYO VICE Season2』の特別試写会が3月21日(木)、都内で行われ、出演するアンセル・エルゴート、渡辺謙、笠松将、菊地凛子、窪塚洋介、真矢ミキが出席した。

WOWOWとアメリカのMax(旧HBO Max)の日米共同制作で、1990年代の東京・闇社会の凶暴な姿を描いた超大作ドラマシリーズの第2シーズン。日本の大学を卒業し大手新聞社に就職したアメリカ人青年ジェイク(エルゴート)が、特ダネを追いかけるうちにヤクザ絡みの事件を解決する刑事、片桐(渡辺)と出会い、危険な闇社会へと入り込んでいく。

エルゴートは「すっごい俳優さんと一緒に、このステージに立ててすごくうれしいです。光栄です」と日本語で挨拶。シーズン2撮影のために、再来日を果たし「東京は本当に最高です。『TOKYO VICE』を通して、東京は僕の第二の故郷になりました。僕の家族も、日本が大好きです」と日本への深い愛情を示した。

この日は、3月14日に30歳の誕生日を迎えたエルゴートのために、本人の写真がプリントされた特製ケーキが登場し、早速エルゴートは「日本のイチゴ、おいしい」とつまみ食い。共演の渡辺は、「今も十分でかいですけど(笑)、大きな俳優になっていくだろうとお祈りしています」と若き盟友の誕生日を祝っていた。

アンセル・エルゴート

その渡辺は、シーズン1の衝撃的な結末について「なんでと思われた方もいると思いますが、その答えがここにあります」とアピール。シーズン2の撮影は「(感染対策の)制約もなくなり、みんなで冗談言いながら、和気あいあい撮影できた」と振り返った。

渡辺謙

「シーズン2では、作品をより良くしたいという責任感が芽生えた」(笠松)、「カメラ前に立つと、『TOKYO VICE』ならではの緊張感が張り詰めていて、何度やっても慣れない」(菊地)と続投キャストも、国際的プロジェクトに強い思い入れを語った。

笠松将菊地凛子

シーズン2からの新キャストとして、出所後、若頭に復帰するヤクザ・葉山直希を演じた窪塚は、「ひどい鬼畜で、自分とは一番遠いところにいる」と役どころを説明。しかし、現場で渡辺から「お前は芝居しなくていい。そのままでいい」と言われたそうで、窪塚本人は「あんまうれしくない(笑)」と苦笑い。渡辺とはドラマ「池袋ウエストゲートパーク」でも共演しており、窪塚は「あのときも刑事と不良。20年以上経っても変わらない(笑)」と再共演を喜んでいた。

窪塚洋介

同じく新キャストの真矢は、片桐の相棒となる警視・長田紹子を演じ、「とにかく謙さんに、ひるまないように、半年以上、謙さんを(スマートフォンの)待ち受けにしていた。いざ、カメラが回ると、私が怒鳴るという(笑)」と独特な役作りを振り返っていた。

真矢ミキ

取材・文・撮影:内田涼

<作品情報>
ハリウッド共同制作オリジナルドラマ『TOKYO VICE Season2』

WOWOWにて4月6日(土) スタート
毎週土曜21:00放送・配信(全10話)
第1話無料放送

※WOWOWオンデマンドにて、Season1全8話配信中

詳細はこちら:
https://www.wowow.co.jp/drama/original/tokyovice2/

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