「変な家」1位デビュー!「デューン」続編などが初登場アカデミー賞効果で「ゴジラ-1.0」「君たちは」もアップ【国内映画ランキング】

初日から3日間で観客動員34万4000人、興行収入4億7400万円

「変な家」1位デビュー!「デューン」続編などが初登場アカデミー賞効果で「ゴジラ-1.0」「君たちは」もアップ【国内映画ランキング】

3月19日(火) 10:00

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3月15日~17日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週の動員ランキングでは、クリエイター・雨穴による人気YouTube動画を、石川淳一監督が映画化した「変な家」(東宝)が、初日から3日間で観客動員34万4000人、興行収入4億7400万円をあげ、初登場1位に輝いた。オカルト専門の配信をする売れないYouTuber“雨男”こと雨宮を間宮祥太朗、雨宮のバディとなり、不可解な間取りの謎を解明していく栗原を佐藤二朗、雨宮や栗原と真相解明を目指す女性・柚希を川栄李奈が演じている。

【フォトギャラリー】初登場1位!「変な家」

2位は、前週と同じく「映画ドラえもんのび太の地球交響楽」(東宝)。週末3日間で動員28万8000人、興収3億5300万円を記録した。累計成績は動員141万人、興収17億円を突破している。3位には、前週1位に返り咲いた「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」(東宝)が続き、週末3日間で動員24万5000人、興収3億6300万円をあげ、興収では2位の「映画ドラえもんのび太の地球交響楽」を上回った。累計成績は動員491万人、興収70億円を早くも突破した。

5位には、ドゥニ・ビルヌーブ監督、ティモシー・シャラメとゼンデイヤ共演のSFアクションシリーズの続編「デューン砂の惑星 PART2」(ワーナー)が初登場。新たに宇宙帝国の皇女・イルラーン役のフローレンス・ピュー、主人公であるアトレイデス家の後継者・ポール(シャラメ)の命を狙うハルコンネン家の跡取り・フェイド=サウラ役のオースティン・バトラーが参加している。

累計発行部数210万部を超える藤もも氏による少女コミックを、宮世琉弥と原菜乃華の主演で実写化した「恋わずらいのエリー」(松竹)は、6位にランクイン。三木康一郎が監督を務め、西村拓哉、白宮みずほ、藤本洸大らが共演した。

7位は、イルミネーション・スタジオが渡り鳥一家の初めての冒険を描いたアニメーション「FLY! フライ!」(東宝東和)。監督はバンジャマン・レネール、日本語吹き替え版に堺雅人、麻生久美子、ヒコロヒーらが参加している。

なお、第96回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0」(東宝)が4位に、アニメーション映画賞を獲得した「君たちはどう生きるか」(東宝)が8位に再登場した。累計成績としては、「ゴジラ-1.0」は動員420万人、興収64億円、「君たちはどう生きるか」は動員612万人、興収90億円を超えている。

【作品情報】
FLY! フライ!

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