声優の谷山紀章と下野紘が出演する「声優と夜あそび 火」(毎週月～金曜夜10:00-11:30ABEMAアニメLIVEチャンネル)、3月12日放送の #38では、「サシ飲みで1年を振り返ろう！」と題し、スタジオを飛び出した居酒屋ロケで、ふたりが“サシ飲み”をしながら、この1年の“夜あそび”を振り返ったのに加え、2024年シーズンの去就も発表された。
【写真】ともに“夜あそび”卒業を発表した谷山紀章と下野紘

■「サシ飲みで1年を振り返ろう！」

スタジオを飛び出し、居酒屋でふたりの“サシ飲み”を行った本放送では、この1年の“夜あそび”を振り返るとともに、2024年シーズンへの去就が発表され、ふたりは、ともに番組を“卒業”することを報告する。谷山は、その理由について「僕はやっぱり、夜型に見えて昼型人間だったんです。浪川とやってた時も、(卒業の理由が)それだったのよ！」と以前と同じ理由であることを正直に告白し、下野も思わず吹き出す。

また、下野は「ひとつだけ言わせてください！卒業したいって言ったわけではなく、スケジュールがあわなくて……」と理由を明かし、「だから、何かあればマジで呼んでください！ぜったい行きます！」と番組への愛を語る。

その後ふたりは、ハロウィンの仮装回や、谷山が絶叫した怪談話、守護霊診断など、さまざまな“あそび”を振り返ると、「おたがい、何かをやらかしたとか、クビじゃないから！」と笑いを誘いつつ、「ファンにもスタッフにもめっちゃ愛されてるよね、俺ら」と視聴者とスタッフの存在へ改めて感謝を述べた谷山に、下野も「本当に愛されてる」としみじみと語っていた。

■お酒も進むと

またお酒も進むと、スタッフからの「たまにはまじめな話を……」という声に応え、ふたりが熱い仕事論を語る。“仕事”への向きあい方を聞かれ、下野は「もともと、自分がこの世界にすごい向いてる人間だとは思ってなくて。好きは好きだったけど、初めてみたら、人前に出ないといけないとか、自分が苦手って思うことをしないといけない大変な部分もあった」と明かしつつ、「でも、その“好き”が、大変だ、苦手だって気持ちより上回ってたから、ずっと続けてこられたなって思う」と“声優業”への愛を告白する。

続けて「オーディション落ちましたとか、仕事が減ってきましたっていうのも経験して、そのくやしさと恐怖心からなんとかしたいって、仕事があるんだったらなんでも受けたいっていう時期もあった」と仕事が軌道に乗るまでの苦悩を明かした下野に、谷山は「根本的な原動力って、そこなんだ。ぜったいにあの時の気持ちを思い出したくないっていう」と話し、「でも、本当にギャンブルだよね。我々みたいな業界って」と声優業界のきびしさを語る。

その後も、ふたりは、声優を目指した時期を振り返ったり、アーティスト活動の理由を語ったりと、熱いトークをくり広げた。

■「声優と夜あそび」発のオリジナルショートアニメーション

また番組内では、「声優と夜あそび」発のオリジナルショートアニメーション、「声優と夜あそび ANIMATION『いくだもも！そびー』」第2話が公開され、そびー、へびぃ(cv谷山)、ブター(cv下野)がピクニックを楽しむ姿が描かれるも、暴走気味のアドリブが炸裂する展開に、谷山は「台本にここから先はアドリブでって書いてあったの！」と、下野も「このあとはご自由にって言われたんだもん。それであぁなったの」と話し、さらなる笑いを起こしていた。

なお、「いくだもも！そびー」は公開後も無料視聴可能で、「声優と夜あそび」初となるアニメーションを見ることができる。



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