ソロ歌手の武藤彩未さんが10日、
ソロデビュー10周年を記念した初めての写真集『最初で最後』(
ワニブックス)の発売記念イベントを都内で開催した。
武藤さんは、幼少期よりモデルや、キッズグループ「可憐Girl’s」
として活動。アイドルグループ「さくら学院」の初代生徒会長(
リーダー)としての活動を経て、2013年にソロアイドルとしてデビュー。このたび、ソロデビュー10周年の節目として写真集に挑戦した。藤原宏(PygmyCompany)氏の撮影による本作は、
都内のほか、レトロな雰囲気漂う瀬戸内の街・
尾道などでもロケを行い、
水着やランジェリーにも初挑戦した意欲作。
音楽活動とはまた違った、
彼女のリアルな一面に触れることができる。
武藤さんは写真集を手にした感想を「まだ実感が湧かなくてドキドキしてます。初めての水着とか、今までやってこなかったことに挑戦してるので、みなさんの反応がどうなんだろうってドキドキですね」と語った。
写真集のタイトルを『最初で最後』にした理由について「そのままなんですけど、もう最初で最後の気持ちで、この1冊に本気を込めて取り組みました」と明かした。
撮影にあたって武藤さんから提案したことは「透明感。ちょっと白っぽい感じ。女性から見ても綺麗だなって思ってもらえるような透明感を作りたくて、撮影前もずっと顔にパックをいっぱいして、美容を頑張りました」さらに「音楽活動も含めてレトロなものがすごい好きなので、写真集も私の好みを入れてほしくて。ロケ地の広島の尾道は懐かしい風景がいっぱいあるので提案しました」とコメント。
撮影については「水着になるのは最初ちょっと違和感があって。普段から海にも行かないくらい着てこなかったので、カメラの前に立つとすごく緊張しました。でも、やっていくうちにどんどん慣れて、カメラマンさんや、スタッフさんがきれいっていっぱい言ってくれて、調子に乗って楽しくできました」と振り返った。
自身の水着姿について「大胆な感じになったらちょっと恥ずかしいなって思ったんですけど、自分で言うのもあれですけど、健康的なヘルシーな感じに撮っていただけたので、すごい気に入ってます」とコメント。
お気に入りの1枚について「実はこの時めっちゃ寒かったんですが、それを感じさせない1枚にできたかなとは思っています。夕日が出てるこの瞬間でしかない色々なタイミングが重なって撮れた奇跡の1枚です」と紹介した。