3月9日に放送されるサッカー番組『FOOT×BRAIN』（テレビ東京系、毎週土曜24:25～）は、昨季限りで現役を引退した元日本代表の小野伸二がゲスト出演。2週連続で番組MCの勝村政信とトークを繰り広げる。

5歳の頃から本格的にボールを蹴り始めた小野は、すぐに頭角を現し、13歳でU-16日本代表に初選出。以降、各年代で日の丸を背負い、世界的な選手へと上り詰める。3度のW杯出場を果たし、オランダ・フェイエノールトではUEFAカップ優勝に貢献。繊細なボールタッチや創造性あふれるプレーで、多くのサッカーファンを魅了し続けてきた。

オランダの代表選手からも一目を置かれるなど、世界が認める天才はどのようにサッカーと触れ合ってきたのか。第1週目となる今回は、日本サッカーの未来を担う少年・少女に向けて、才能を開花させる極意を伝授。静岡県沼津市で生まれ育った小野の幼少期の記憶をたどりながら、当時から行っていたという練習メニューを掘り下げていく。

まずは、小野の代名詞の一つであるトラップについて。勝村との対談場所となった都内のフットサル場では、小野が行っている練習を実践しながら、実際に“神業トラップ”も披露。その正確無比なトラップには、勝村も思わず「どういうことですか!?」と驚いてしまう。また、もう一つの代名詞でもある “ベルベットパス”についても本人が解説。上達するためのコツや、ボールを蹴る際に意識していることなどが明かされる。

さらに、自身のプレースタイルや、同じファンタジスタとして最もすごいと感じたプレーヤー、ジーコジャパン時代に実現した“黄金のカルテット”などにも言及。小野のサッカー人生を紐解きながら、日本サッカーにおける戦略の変遷や選手の才能を伸ばすための育成方法について語り合う。

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