俳優の賀来賢人が6日、都内で行われたiPhoneで撮影『ミッドナイト』プレミア試写会に共演の加藤小夏、小澤征悦、三池崇史監督と共に出席。最近ハマっていることを明かした。

【写真】賀来賢人、加藤小夏、小澤征悦、三池崇史監督がイベントに登場

本作は、手塚治虫さん最後の週刊少年漫画誌連載作品で、隠れた名作『ミッドナイト』を、巨匠・三池監督の手によって初の実写化。iPhoneのみを使って写真や映像を撮影する企画「iPhoneで撮影-Shot on iPhone」の一環として、全編iPhone15Proで撮影されたショートフィルムとなっている。

賀来は、作品に参加する上で大切にしていることは「ワクワク」や「やったことがないこと」だと説明。本作の企画書を見たときは「ワクワク要素がてんこ盛り」だったと話し「即やりたい！って言ったことを覚えています」と振り返った。完成作を見た感想を賀来は「本当に参加してよかったなと思います。すごく興奮しています」とかみしめた。

また、賀来は「言い方に語弊があるかもしれないですけど、ここまでのクオリティは想像していなかったです」と想像以上だったことを告白。続けて「そもそもiPhoneで映画を撮るなんて、ちょっと前までは考えられなかったことじゃないですか。いよいよここまで来たんだな、って実感しました」と気持ちを口にした。小澤も「スピード感と緊張感がすごい。iPhoneで撮ってるなんて信じられない」と興奮気味に話していた。

iPhone15Proの撮影について賀来は「iPhoneのサイズ感にしか出せないアングルの入り方がある。アクセルを踏む真横の位置まで入り込める。カメラが絶対に入り込めない位置まで入り込めるっていう…あれはちょっと画期的ですね」と述懐。小澤は「あれすごいよね！革新だよね」とうなずき、賀来は「よりパーソナルなところを切り取れるというのがiPhoneの撮影の強みなんだなと今回発見しました」と語った。

iPhone15Proのおすすめの使い方について話す場面で賀来は「シネマティックモードで、最近子どもの生態を撮るのにハマってるんです」と告白。「あれで撮ると本当にドキュメンタリー映画みたいになるんですよ」と打ち明け「僕なんかのレベルでも、結構一丁前ないい感じの雰囲気の画が撮れちゃうのでおすすめです。日々をシネマティックモードでただ撮るだけで！」と声を弾ませた。

『ミッドナイト』は、Apple Japan YouTubeほかにて配信中。

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