福士蒼汰“真和”、書くことに戻ろうとするが筆が進まない…岡崎紗絵“絵里加”は家族と向き合う覚悟を決める<アイのない恋人たち>

「アイのない恋人たち」第7話より/(C)ABCテレビ

福士蒼汰“真和”、書くことに戻ろうとするが筆が進まない…岡崎紗絵“絵里加”は家族と向き合う覚悟を決める<アイのない恋人たち>

3月2日(土) 6:00

福士蒼汰が主演を務めるドラマ「アイのない恋人たち」(毎週日曜夜10:00-10:54、テレビ朝日系)の第7話が、3月3日(日)に放送される。
【写真】岡崎紗絵“絵里加”、家族の問題と向き合おうと決意

■アイが欠けている者たちのラブストーリー

同作は、遊川和彦が脚本を務めるオリジナル作品で、「愛がない」「見る目(eye)がない」「自分(I)がない」それぞれにアイが欠けている者たちによるラブストーリー。2024年の東京を舞台に、恋愛偏差値が低いワケあり男女7人が織り成す愛の物語が描かれる。

■岡崎紗絵、本郷奏多らが出演、男女7人の不器用な恋愛群像劇

主演の福士が“愛のない男”久米真和を演じ、男性経験のないまま30歳を超えてしまったブックカフェ店長・今村絵里加役を岡崎紗絵が、真和の高校の同級生で、“自分=I(アイ)がなく”女性経験もない淵上多聞役を本郷奏多が、多聞と同じ食品会社に勤める、生活に追われて気づけば恋愛と無縁になってしまった冨田栞役を成海璃子が演じる。

さらに、真和と多聞の高校の同級生で、運命の人をなかなか見つけられない“見る目(eye)がない”男・郷雄馬役を前田公輝が、自分に自信が持てず、婚活をしなければ結婚相手は見つからないと焦る近藤奈美役を深川麻衣が、真和の高校の同級生で、初恋相手でもある稲葉愛役を佐々木希が務め、男女7人の不器用な恋愛群像劇が紡がれていく。

■「アイのない恋人たち」第7話あらすじ

ドラマの脚本を降りたことで、絵里加(岡崎紗絵)と愛(佐々木希)から激しく罵倒された真和(福士蒼汰)は、その影響で就職活動にも頓挫。職探しを諦め、書くことに戻ろうとする。初めて会った時に絵里加を感涙させた未発表作を取り出し、推敲を試みる真和だが、なかなか筆が進まない。

雄馬(前田公輝)は結婚相談所の紹介相手に気に入られ、結婚を前提とした交際を申し込まれる。対して、奈美(深川麻衣)は、母・京子(岡まゆみ)が勧めるお見合い相手との結婚に合意。無気力な奈美をよそに、一人盛り上がる京子の段取りで、挙式の準備が進められていく。

そんな中、栞(成海璃子)が会社を辞める日がやってくる。多聞(本郷奏多)は送別会でひたすら酒を飲み続けると、酔った勢いで栞に初体験が済んだことを思わず告白する。

一方、絵里加は、罵倒した真和から言い返された「自分の人生を心配しろ」の言葉に、むかつきながらも奮起。家族と向き合う覚悟を決め、引きこもりの兄・雅樹(池田努)と対峙する。

――という物語が描かれる。

■「真剣に好きになってくれた人が、11年いた東京を一人で離れようとしてるのよ!?」

公式HPなどで公開されている予告動画は、「続き書かせてください。お願いします!」と頼み込む真和の姿からスタート。

「早く晴人と一緒に暮らしたいけど、いくら考えてもどうしていいか分かんなくて…」と悩む愛がサングラスを外すと、目元に大きなアザが。その姿に「えっ!?」と驚く絵里加。一方、奈美に未練がある様子の雄馬は、「彼女のことが忘れられないなら、もう一回ヨリ戻したら?」と助言される。

花束を手に、ついに会社の同僚たちから見送られる栞。そんな中、決断できずウジウジする多聞はブックカフェで「あなたのことを真剣に好きになってくれた人が、11年いた東京を一人で離れようとしてるのよ!?」と、絵里加に怒られてしまう。背中を押され栞に会いにいった多聞。そして、栞が多聞に走って抱きつく様子も。

最後には、退職届を手にしながら迷う奈美や、「もっと良い男になりたいんです、胸張って、彼女にまた一緒になろうって言いたいんです」と別の女性の前で号泣しながら宣言する雄馬の姿が切り取られている。




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