田中圭“春田”、吉田鋼太郎“武蔵”との出来事を通して自問自答…家族のカタチを模索してきた“爆笑胸きゅんホームドラマ”が完結<おっさんずラブ-リターンズ- 最終回>

「おっさんずラブ-リターンズ-」第9話より/(C)テレビ朝日

田中圭“春田”、吉田鋼太郎“武蔵”との出来事を通して自問自答…家族のカタチを模索してきた“爆笑胸きゅんホームドラマ”が完結<おっさんずラブ-リターンズ- 最終回>

2月29日(木) 6:30

田中圭主演、林遣都・吉田鋼太郎らが出演するドラマ「おっさんずラブ-リターンズ-」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)の最終回となる第9話が3月1日(金)に放送される。
【写真】林遣都“牧”に抱きつく田中圭“春田”

■“初代おっさんずラブ”の続編

「おっさんずラブ」は、2016年に単発ドラマ、2018年に連続ドラマが放送され、2019年には映画化、さらに航空業界に舞台を移したパラレルワールドドラマも放送。

今回の「おっさんずラブ-リターンズ-」は2018年に放送された“初代おっさんずラブ”の続編で、新婚生活を送る“はるたん”こと春田創一(田中)&牧凌太(林)と、彼らの新居に乱入してくる“家政夫の武蔵さん”こと黒澤武蔵(吉田)が、新しい“愛のカタチ”を模索していく“爆笑胸きゅんホームドラマ”となっている。

■春田・牧・黒澤の“今”を描き出す

同作は、結婚したいのに全然モテない、33歳のポンコツ独身サラリーマン・春田が、ある日突然、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤と、同居しているイケメンでドSな後輩・牧から告白されるという、新感覚の胸キュン純愛ラブストーリー。

連続ドラマの最終回では、黒澤のプロポーズを受けることにしたものの、結婚式当日、教会で愛を誓うその瞬間、ようやく“本当の気持ち”に気付く春田。「行け!」と黒澤に背中を押された春田は、号泣しながら牧の元に走り出し「俺と結婚してください!」と横断歩道越しに愛を叫ぶという愛の結末で終わった。

あれから5年。多様性が叫ばれるようになった現在では、男同士の恋愛という当時珍しいと受け取られた設定も、当たり前の時代に。しかし、おっさんずラブが真摯(しんし)に描き続けてきた、“人を好きになるとは…どういうこと?”というテーマは永遠。

初めて人を愛する気持ちを知った春田、春田の思いを汲んで背中を押す道を選んだ黒澤、そしてついに春田と結ばれた牧。5年経った今、コロナを乗り越えて、あの3人はどんな日々を送っているのか。同作では“3人の今”を描き出す。

■第9話では――

「さようなら、はるたん――。」余命1カ月とそう宣告された武蔵(吉田鋼太郎)は命の終わりに際し、エンディングノートを記し、最期のホームパーティーで別れを告げ、愛しのはるたん(と牧)にビデオメッセージを送り、そしてついにタイムリミットは訪れた。

1カ月後――。真っ白な布団で、真っ白なパジャマで眠る武蔵。しかしカッと目を開き、カーテンから美しい朝陽を浴び、健康的にも青汁をぐいっとあおり、自分自身でも信じられないといった表情で、《余命1カ月のはずの家政夫》は厳かに呟く。「なぜだ?なぜ俺はこんなに…元気なんだ…?」

一方、春田(田中圭)は、武蔵との涙の別れを通して、「自分は明日死んでも後悔しないくらい、一生懸命生きているのだろうか?」と自問自答するように。もうすぐ“不惑”と謂われる40歳になるというのに、成長しなくてよいのだろうか?今のままで牧(林遣都)を、みんなを幸せにできるのかと悩み始める。

そんな中突然、外資系大手不動産会社からまさかのヘッドハンティングが。しかもポジションは牧と同じ“課長”と聞いて、心が揺れ動く春田。どうにも迷走して、挙句元気がなくなっている春田を心配した牧は、思いきって“ある人物”に連絡する。

その頃、元恋人・秋斗(田中圭/二役)を殺した犯人を捜す情報収集が目的で「天空不動産」に途中入社した和泉(井浦新)は、ようやく復讐が終わったことを機に、会社を辞める決意を固める。しかし、自分に思いを伝えたまま家を出た、元バディの菊之助(三浦翔平)のことが気にかかり、自分たちの関係は何なのかを考え始める。

そして、元カレ・牧を“これ以上ない最高の恋人”だと確信し、さらなる恋愛迷子状態に陥っていた武川(眞島秀和)にも、ついにパートナーが現れる。

――という物語が描かれる。

■「俺たちだけの家族になっていくんでしょうね」

公式ホームページなどで公開されている予告動画は、満開の桜を見上げる春田と牧の様子からスタート。そんな春田の元にまさかのヘッドハンティングが。「今弊社は、事業拡大に向けて即戦力となるpeopleを探しているんですが」とクセの強い誘いを真剣に聞く春田。

「牧に出来ることは、はるたんの幸せを考えてあげることじゃないのか」と諭す黒澤。「名前が無い関係があってもいいんじゃないかしら?」と話す舞香(伊藤修子)。並んで歩きながら、春田に「俺たちだけの家族になっていくんでしょうね」と伝える牧。「幸せの中にいると、自分が幸せだっていうことに気づきにくいでしょ?」と蝶子(大塚寧々)。

また、菊之助を抱きしめる和泉や、涙を流す春田、「あれから俺たちさ、ちょっとは家族らしくなったのかな」という牧の言葉など、家族のカタチを模索してきた面々が、それぞれの愛、幸せを見つけていく様子が切り取られている。




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