<君が心をくれたから>正体が明かされた松本若菜“千秋”、名前の仕掛けに感嘆

奇跡を見届ける案内人・千秋を演じる松本若菜/(C)フジテレビ

<君が心をくれたから>正体が明かされた松本若菜“千秋”、名前の仕掛けに感嘆

2月28日(水) 12:38

永野芽郁主演のドラマ「君が心をくれたから」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)。2月26日に放送された第8話で、謎めいた存在だった案内人・千秋(松本若菜)の正体が明かされた。(以下、ネタバレを含みます)
【写真】結婚式で見つめ合う雨(永野芽郁)と太陽(山田裕貴)

■太陽が雨にプロポーズ

本作は、ノスタルジックな雰囲気の長崎を舞台に、主人公・逢原雨(永野)が、かつてただ一人心を通わせた忘れられない男性・朝野太陽(山田裕貴)と“過酷な奇跡”に立ち向かうファンタジーラブストーリー。脚本は、純愛小説の名手として若い世代に注目の作家・宇山佳佑氏によるオリジナルだ。

太陽の命を救う奇跡の代償として、3カ月かけて五感を失っていく雨。第8話では、その“奇跡”について知った太陽が雨にプロポーズし、2人だけで結婚式をする展開を迎えた。


■太陽に寄り添う千秋

雨と太陽の結婚には、互いに秘密にしていることがあった。太陽は雨を支えるため、1カ月後に開催される祭りを最後に花火師を辞めようとしており、それをひそかに知った雨は太陽の前から消えようと決意していた。

そんななか、奇跡に関わる2人だけに見える案内人・千秋(松本)は、太陽に当初「子どものころからの夢をあきらめるなんて反対だわ」と言ったが、同じ案内人の日下(斎藤工)に「本当に彼の心に寄り添ったものですか?」と問われていた。

その後、太陽の選択を「正しい」と改め、「お母さんが生きてたらきっとこう言うわ。『私との約束なんてどうでもいいのよ』って。だから太陽くん、心のままに生きなさい」と告げた。


■ついに明かされた千秋の正体

雨はもちろん、太陽にも優しく寄り添う千秋。役目として一線を引いているかのような日下との違いに、千秋はおせっかいな部分もあるのかとも思わせたが、ラストでその理由が明らかになった。

千秋は、太陽の亡くなった母だったのだ。

「お母さんが生きてたら~」というせりふも、“今”という時間が「打ち上げ花火が夜空で咲いて散るまでの時間」である“10秒間”と語ったことも、つながった瞬間だ。

また、同時に太陽の父・陽平(遠藤憲一)が娘の春陽(出口夏希)に亡くなった妻=太陽と春陽の母・明日香の写真を見せる様子が描かれていたが、明日香の実家から送られた封筒に書かれていた名字が“千秋”だった。

すると、視聴者からは「やっぱり」と正体を予測していた意見がありつつ、「名字だったのか!」とその仕掛けに驚く声も上がった。

◆文=ザテレビジョンドラマ部




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