マーティン・スコセッシ、ジュリアン・シュナーベル監督の新作映画に出演

ダンテの友人役を演じる

マーティン・スコセッシ、ジュリアン・シュナーベル監督の新作映画に出演

2月27日(火) 20:00

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現代を代表する名監督のマーティン・スコセッシが、ジュリアン・シュナーベル監督の新作映画「イン・ザ・ハンズ・オブ・ダンテ(原題)」に出演していることがわかった。米バラエティが第一報を報じた。

同作は、米作家ニック・タシーズが2002年に出版した同名小説を映画化した犯罪ミステリー。バチカン図書館で発見されたダンテ・アリギエーリの詩「神曲」の手書き原稿をめぐり、14世紀と21世紀の2つの時代を舞台にした物語を織りなす。スコセッシは、ダンテの友人であり、彼にアドバイスを与える詩人グイド・カバルカンティを演じるという。

シュナーベル監督はバラエティに対し、スコセッシの役は「素晴らしく重要なキャラクターで、彼から目を離すことはできない」と説明した。

共演者は、オスカー・アイザック、ガル・ギャドット、ジェイソン・モモア、ジェラルド・バトラー、ジョン・マルコビッチ、ルイ・カンセルミ、アル・パチーノといった豪華キャストが集結。ベンジャミン・クレメンタインが出演と音楽を兼ねる。

脚本は、シュナーベル監督と、妻でクリエイティブパートナーのルイーズ・クーゲルバーグが執筆。シチリア、ベネチア、ベローナ、ローマなど、大部分がイタリアで撮影され、現在ニューヨークで編集作業が行われている。

スコセッシは、自身の監督作「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」のワンシーンに出演しているほか、黒澤明監督の「夢」でビンセント・バン・ゴッホを演じた。また、長編アニメーション「シャーク・テイル」には声優として参加した。

【作品情報】
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン

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Photo by Rocco Spaziani/Archivio Spaziani/Mondadori Portfolio via Getty Images
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