福士蒼汰が主演を務めるドラマ「アイのない恋人たち」(毎週日曜夜10:00-10:54、テレビ朝日系)の第6話が、2月25日(日)に放送される。
【写真】佐々木希“愛”の横顔を見つめる福士蒼汰“真和”
■アイが欠けている者たちのラブストーリー
同作は、遊川和彦が脚本を務めるオリジナル作品で、「愛がない」「見る目(eye)がない」「自分(I)がない」それぞれにアイが欠けている者たちによるラブストーリー。2024年の東京を舞台に、恋愛偏差値が低いワケあり男女7人が織り成す愛の物語が描かれる。
■岡崎紗絵、本郷奏多らが出演、男女7人の不器用な恋愛群像劇
主演の福士が“愛のない男”久米真和を演じ、男性経験のないまま30歳を超えてしまったブックカフェ店長・今村絵里加役を岡崎紗絵が、真和の高校の同級生で、“自分=I(アイ)がなく”女性経験もない淵上多聞役を本郷奏多が、多聞と同じ食品会社に勤める、生活に追われて気づけば恋愛と無縁になってしまった冨田栞役を成海璃子が演じる。
さらに、真和と多聞の高校の同級生で、運命の人をなかなか見つけられない“見る目(eye)がない”男・郷雄馬役を前田公輝が、自分に自信が持てず、婚活をしなければ結婚相手は見つからないと焦る近藤奈美役を深川麻衣が、真和の高校の同級生で、初恋相手でもある稲葉愛役を佐々木希が務め、男女7人の不器用な恋愛群像劇が紡がれていく。
■「アイのない恋人たち」第6話あらすじ
結婚パーティのドタキャンで破局を迎えた雄馬(前田公輝)と奈美(深川麻衣)に連鎖し、ケンカ別れをしてしまった多聞(本郷奏多)と栞(成海璃子)、真和(福士蒼汰)と絵里加(岡崎紗絵)は、それぞれ心に傷を抱えながら今後の身の振り方を模索し始める。
多聞は、「I=自分」のない生き方からの脱却を決意。人に気をつかうことをやめ、自分の好きなように生きていくと真和たちに宣言する。その多聞に恋愛を否定された栞は、振られた腹いせに恋愛しまくるモードに突入。マッチングアプリでデート相手をゲットし、即行動を開始する。
一方、奈美は自力での結婚を諦め、おとなしく母親が勧める相手とお見合いすることに。「eye=見る目」のなさを自覚した雄馬も、結婚相談所を頼って相手探しを始める。
そして、絵里加は恋愛からの撤退を決断。対して真和はマッチングアプリの使用を再開。そんな中、脚本の仕事で真和にピンチが訪れる。絵里加と別れ筆が鈍っている真和に、プロデューサーがAIの使用を提案。真和は反発し、自力で原稿を仕上げる。
――という物語が描かれる。
■「なんか…惨めさの日本選手権にでも出てるみたいだね…」
公式HPなどで公開されている予告動画は、男性陣3人が集まり焼き鳥を食べるシーンからスタート。「これからは自分の好きなようにする」と決意を口にする多聞。女性陣も、別のお店で集合中。ワインを飲みながら3人とも暗い表情を浮かべ、絵里加は「なんか…惨めさの日本選手権にでも出てるみたいだね…」とつぶやく。
場面は変わり、脚本の打ち合わせの場で「自分の立場分かってる?」とプロデューサーから詰められる真和。AIの使用を促されるが「出来るわけねぇだろ!!」と怒りをあらわにする。
一方、指輪を見せる愛に「一生専業主婦やっていくつもりか?」と問う真和。対して「簡単に言わないでよ!!夢から逃げ出したやつが」と吐き出す愛。
そして、兄から「こんなくだらないもの見てるのか」とバカにされた絵里加は、「私このドラマにめちゃめちゃ元気もらってるから」と反論する。
また、真和が「あいつには、栞さんみたいな人が必要なんだよ」と伝えるシーンも。しかし、働く店のカウンター席で栞から水をかけられてしまう真和。最後には「ありがとうございました…」と弱々しい声で送り出す姿が切り取られている。
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