松本人志の休業宣言で“お笑い界の玉座 ”へ返り咲き!ビートたけし「金・女・酒」超武勇伝【画像】波乱万丈人生チャート

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松本人志の休業宣言で“お笑い界の玉座 ”へ返り咲き!ビートたけし「金・女・酒」超武勇伝【画像】波乱万丈人生チャート

2月24日(土) 7:00

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「たけしは終わった」そんな声もあったが、 松本人志 の休業によって復活。やっぱり“人間の器”が違う!!

一連の“文春砲”のあおりを受け、 ダウンタウン の松本人志(60)が、裁判に備えるために休業を宣言をしたのは、ご存じの通り。

「松本は『週刊文春』発行元の文藝春秋に対し、損害賠償などを求めて提訴。請求額は5億5000万円です」(芸能記者)

長年、お笑い界に君臨してきた松本が突如、テレビから姿を消したことで各方面に激震が走る中、あの男が吠えた。そう、“殿”こと ビートたけし (77)だ。1月21日放送の『 ビートたけしのTVタックル 』(テレビ朝日系)で、この件への見解を述べたのだ。

「開口一番、たけしは“セコいよ”と発言。これは松本の取り巻きの芸人が、飲み会に参加した女性にタクシー代として3000円しか渡していなかったという報道を受けての発言でした」(テレビ誌ライター)

■裁判について切り捨て

続けて、裁判をするという松本の姿勢に対しても、「記者会見やって、“そういうことをしました”と言えばいいんだよ。お笑いなんだから」と、ズバッと切り捨てた。お笑い界に精通する“おわライター”ことラリー遠田氏が言う。

「たけしさんも、過去に女性問題を起こしていますが、堂々とされていたんですよね。やったことはやったと認め、逃げることもしなかった。だから、イメージダウンもしなかったんです。昔と今では時代が違うといわれていますが、むしろ、隠し事が通用しない令和の時代だからこそ、たけしさんのような堂々とした生き様が、いっそう注目を集めるんだと思います」

また、一方で、こんな声も。

「今回の騒動で、結果的にスマートな遊び方をしてきた、たけしさんの株が上がりましたね。松本さんが休業に入り、たけしさんへの期待が高まっているようです」(テレビ局関係者)

そこで本誌は、ビートたけしの「カネ・女・酒」にまつわる逸話を調査。すると、信じられないような武勇伝が明らかとなった。

■たけし軍団つまみ枝豆の驚愕証言

たけし軍団の一員で、愛弟子の つまみ枝豆 氏(65)は、こう言う。

「殿は女性との付き合い方が上品でしたね。会ってすぐ、どうしようとか、今日は帰さないとか、一切ない。

女性が“帰ります”と言ったら、運転手をしていた僕に送らせて、殿はタクシーで帰るんです。そもそも軍団の前では口説かないから、どういうタイプの女性が好きなのか、いまだに知らないんです(笑)」

■インタビューで男の本音

とはいえ、「英雄色を好む」を地で行くたけしが人並み以上に“お姉ちゃん好き”なのは間違いない。過去のインタビュー記事や著作を探ると、こんな発言が。

《女は地位、名声、金でついてくる。昔はもてなかったのにいまや『こんな可愛い子が!』ってのが寄ってくるんだからさ。ホント、夢みたいだよ。電話一本でやらせてくれる女が十代からオバンまで八人ほどいるぜ。でもそういう相手はもうつまんないね》

これは『週刊現代』の1983年9月10日号に掲載されたもので、「豪快で、男の本音を隠すことなく語っていますよね。だから嫌味がない」(前出の芸能記者)

■コンプラ違反になりかねない発言も

今ではコンプラ違反になりかねない、こんな発言も。

《女… …どんな女見ても対象として考えるからね。とにかくやっちゃいたいから。なにせ忙しいもんで、飯食って、酒飲んで、くどいている暇がないんだ》(『たけし!』講談社)

堂々と発言するのもたけし流。

■爆笑ナンパエピソード

また、嘘か本当か分からない爆笑のナンパエピソードも。

「運転手をしていた付き人によると、車が停車したとき、たけしから“あの金髪の姉ちゃん、かわいいからナンパしてこい”と言われたそうです。ところが実際に近寄ると、それはショーウインドーのマネキン(笑)。付き人はマネキンに話しかけるふりだけをして、車に戻ると“ダメでした”と報告したそうです」(芸能記者)

ただし、ジョークの中には、こんな金言もある。

《仕事がダメになってくると、どんないい女に会っても面白くない。不思議だよね》(『2001』85年11月号=祥伝社)

これには共感できる男性も多いのではないだろうか。

■男女問わず紳士的で思いやりと敬意

かように若い頃はかなり遊んでいたたけしだが、後でトラブルにならないのは、そこに他人への思いやりと敬意があったからだ。

タレントの越前屋俵太も1月22日、SNSにたけしの思いやりを綴っている。

「たけしと 石倉三郎 が、2人組の女の子をナンパして飲みに行った際、たけしは彼女たちを一人一人、タクシーで自宅近くまで送り、最後に越前屋さんにタクシー代として2万円を渡したそうです。“これ多いです”と言ったところ、たけしは後ろ手を振って帰って行った、と。かっこよすぎますよね」(在阪の夕刊紙記者)

男女問わず紳士的で、軍団や男仲間とつるむことのほうが多く、「奥さんがいるのに、男が好きなのか、と疑ったぐらい」と前出の枝豆氏は言う。

■離婚で数十億円の財産分与

若い頃から遊びまくったテレビで人気者になった頃には結婚していたが、愛人の家に入り浸り、一時は5年間も自宅に帰らなかったことも。とはいえ、当時の妻の幹子さんについては、こう語っている。

《女房が“別れたい”と言いだしたら、俺には止められないよ。だってよ、俺は女遊びも散々したし、家にだって帰っていない(中略)慰謝料は向こうがいくら欲しいといったら、一銭も値切らずに全部払うよ》(『噂の眞相』86年12月号)

実際に19年に幹子さんと離婚した際には、数十億円もの財産分与があったとの報道も。男たるもの、清々しくケジメをつけたいものだ。

貧乏育ちだと明かしているたけしだが、金に関する豪快なエピソードには事欠かない。

《俺の収入なんてしょせん数字だけのゲームみたいなものだからさ。稼ぎが何億だの何千万だのいったって、そんな金実際に見たことは一回もないんだから情けない生活だぜ》(『毒針巷談』太田出版)

■志村けん所ジョージにもポチ袋を進呈!

枝豆氏は、「北野たけしのポチ袋事件」なる逸話を教えてくれた。

「殿自身が絵を描いてデザインをしたポチ袋を、年始に1000枚作っていました。袋に1~2万円を入れて、女の子のタクシー代をはじめ、軍団や飲み屋で出会った人とか、誰にでも配っていましたね。年始に作って、その年の秋口にはなくなっていたから、半年強で1000万円以上は配った計算になります」

さらに、「僕の記憶が正しければ」と前置きしたうえで、こう続ける。

「殿は 志村けん さんや 所ジョージ さんにもあげていたはず。2人が断っても、“縁起ものだから、受け取って”と言って渡していましたね」(前同)

■相撲部の大学生に30万円の札束を

酒の席でも、たけしは豪快そのもの。弟子であるたけし軍団のメンバーをはじめ、ふだんから腹を空かしている若い連中にたらふく食べさせて、みんなで楽しく飲める場所を提供するため、『北野屋』という居酒屋を作ったのも有名だが、

「たけしさんと軍団で、六本木で飲んだとき。相撲部の大学生10人グループが声をかけてきたんです。嬉しそうに寄ってきた彼らに、たけしさんは“なんだー、おまえら(笑)”って感じで嬉しそうに笑いかけて。彼らが相撲部って分かると、たけしさんは“これでメシ食って帰れ”って財布から30万円の札束を出して、ポンって彼らに渡していました」(同)

■師匠・深見千三郎の影響

こうした男気は、たけしの師匠・深見千三郎の影響が大きいという。

「あるとき、たけしが師匠に飯をねだると“今日は金がないんだ”と… …。たけしが、師匠の財布を見たら2万円入っていたので、“あるじゃないですか!”と言ったら、師匠に“これだと、板さんに払う祝儀が足りないだろ”と、一喝されたそうです」(ベテラン演芸ライター)

■「ベンツ700万事件」の真相

浅草修行時代に師匠からダンディズムを学んだたけしは、それを弟子に継承している。つまみ枝豆氏が、世間で語られる「ベンツ700万事件」の後日譚を語ってくれた。

「車好きの俺が運転手をやっていた頃、殿と、よく車の話をしていたんです。あるとき“どんな車が欲しい?”と聞かれて、700万ぐらいのベンツですと答えたら、次の日、700万円の入った紙袋を渡され、“探してこい”と言われたんです」

だが、枝豆氏は後日、「自分で稼いで自分で買います」と、その金を返却。すると、たけしは「おまえなら、そうすると思ったよ、頑張れ」とエールを送ったという。

「当時は誰にも言ってません。20年くらい経過して、何かの取材で俺がポロッともらしたら、広まっちゃって。殿から“おまえ、余計なこと言うなよ”って怒られちゃいましたよ」(前同)

●77歳の喜寿を迎え

ここまでが巷間語られる「ベンツ700万事件」のあらましだが、「結局、俺は自分の金でベンツを買ったんです。すると、当時の事務所の副社長に“生意気にベンツなんか乗りやがって”って、チクリと言われたんです。そしたら、殿が“いいんだよ!こいつは車が好きなんだから”って……」と、弟子の枝豆氏を擁護してくれたのだという。

「今思うと、俺も20代の若造だったし、ベンツに乗るなんて何様だと言いたい気持ちも分かりますが……。あのとき、殿がかばってくれたのは本当に嬉しかったです」(同)

まさに男も女もシビれる、ビートたけしの超武勇伝。77歳の喜寿を迎えた今、再びお笑い界の玉座に戻った殿の伝説は続く。

【画像】ビートたけし「波乱万丈人生」チャート


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