大島優子、実写吹替初挑戦は喜びと同時にプレッシャーも「『いいんですか!?』と思ってしまって」

大島優子、『マダム・ウェブ』日本語吹替版プレミア上映ナイトに登場 クランクイン!

大島優子、実写吹替初挑戦は喜びと同時にプレッシャーも「『いいんですか!?』と思ってしまって」

2月21日(水) 20:15

女優の大島優子が21日、都内で行われた映画『マダム・ウェブ』日本語吹替版プレミア上映ナイトに潘めぐみ、ファイルーズあい、伊瀬茉莉也、子安武人、萩原聖人と共に出席。実写吹替に初挑戦した感想を明かした。

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本作は『スパイダーマン』のソニー・ピクチャーズが贈る、マーベル初の本格ミステリー・サスペンス。ある事故をきっかけに未来が視えるようになったキャシー(マダム・ウェブ)は、偶然に出会った3人の少女が黒いマスクの男に殺されるという悪夢のようなビジョンを見てしまい、3人を助けることを決意する。少女たちに隠された「重要な使命」を知るのは世界でたった一人キャシーだけ。最悪の未来を見たことから物語は予想もつかない方向へ動き出していく。

主人公のキャシー・ウェブ(マダム・ウェブ)の声を演じる大島は、実写吹替初挑戦。オファーを受けたときの感想を大島は「マーベル作品がすごく好きで見ていたので、飛び跳ねるほどうれしかった」と振り返りつつ、「それと同時にプレッシャーがすごくて!好きな世界観だからこそ、自分の声を吹き込むということは『いいんですか!?』と思ってしまって。日々プレッシャーと戦いながらやっていました」と吐露した。

大島は、吹替を「本当に難しい」と感じたそうで「自分の本職としては、自分の中にせりふを入れて自分の表情で表現で芝居をするというものですから。既に芝居をされている方に声を吹き込むということは、自分が普段やっている仕事よりも制限があって、イマジネーションももっともっと必要な作業だった」と分析。大島は「映像の中にどれだけ自分が没入できるかというところだな、と思ったんですけど、実際に動いてみないとわからないこともあったりして…」と明かした。

その上で大島は、キャシーが寝転がって作業をするシーンを挙げ「そのシーンではわがままを言わせていただいて、マイクを下に向けて実際に寝っ転がってやらせてもらいました」とエピソードを告白。「本職としてやられているプロの声優さんたちはすごいなと思いました」とリスペクトを口にした。出来上がったものを見た感想を大島は「正直な話、自分の声を2時間聞くって苦痛ですよね(笑)」とぶっちゃけ。潘は「気持ちわかります。デビュー当時とかはそう思った時期があります」とうなずいていた。

映画『マダム・ウェブ』は、2月23日より全国公開。

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