星野源がサプライズ登場&若林正恭とコラボ歌唱<オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム>

「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」が開催/※提供写真

星野源がサプライズ登場&若林正恭とコラボ歌唱<オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム>

2月19日(月) 14:53

ニッポン放送「オードリーのオールナイトニッポン」(毎週日曜夜1:00-3:00)の放送開始15周年を記念した番組イベント「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」が2月18日に開催された。ゲストにはフワちゃんや星野源が登場し、プロレス対決やコラボレーション歌唱を披露した。
【写真】若林正恭、華麗なDJプレイで”リトルトゥース“を魅了

■星野源による書き下ろし楽曲「おともだち」でイベントはスタート

本イベントの開催は、2023年3月19日に東京ドームから生放送された番組内で発表され話題を呼んだ。イベント開催までの1年間、さまざまな盛り上げ企画を実施し当日を迎えた。

開場中は、「オードリーのオールナイトニッポン」の番組構成を担当する“サトミツ”こと佐藤満春と、放送作家の藤井青銅氏による「サトミツ・青銅のオール前座ニッポン」をオンエアし、“リトルトゥース”(「オードリーのオールナイトニッポン」リスナーの愛称)たちが集まった会場を温めた。

そして、本編がスタート。本イベントのために星野が書き下ろし提供した主題歌「おともだち」に乗せたVTRがスクリーンに映し出される。映像内では、リスナーが同番組に出会い、東京ドームにやって来るまでの“人生”がアニメーションとなって展開。そのままオードリーの登場VTRへと続き、会場は歓声に包まれた。

若林正恭は、本イベントに向けた体力づくりのために始めたという自転車に乗って、外周をぐるりとまわりながら登場。一方、春日俊彰は“チーム付け焼刃”と番組内で呼称する同番組のスタッフを連れて登場し、オードリーらしい演出で会場を盛り上げた。

■ロサンゼルスから来場した“リトルトゥース”も「大谷選手を見たほうが良くない!?」

センターステージにはラジオブースを設置。センターステージに登壇した2人は、満席の会場を見渡し「本当にすごいね…!」と感動する様子を見せる。客席に海外から来ている人がいるかを聞くと、ロサンゼルスから参加したというリスナーを見つけ、若林は「ロスで大谷(翔平)選手を見たほうが良くない!?」とコメントし、笑いを誘った。

さらに、本イベントが開催された東京ドームがWBCの会場でもあったことに触れ「大谷選手はあそこで投げたんだよ!」と盛り上がるなど、番組内と変わらないオープニングトークを繰り広げた。

■「味玉デスマッチ」に決着、クミさんの親友フワちゃんがプロレス対決開幕

若林と春日それぞれのフリートークコーナーと、番組おなじみの「チェ・ひろし」のコーナーで会場を沸かせた後、次のコーナーへ。VTRが流れると、春日の妻・クミさんが、ラーメン店での春日の“味玉トッピングNG”は「許せない!」と主張。番組内でも話題を呼んだ「味玉デスマッチ」に決着をつけるため、プロレス対決を行うことに。

春日とプロレスで対決するのは、クミさんの親友・フワちゃん。味玉以外でも、「暑い日でも冷房をつけられない」「ラッシーを頼ませない」など、春日のケチっぷりを聞いていたフワちゃんは気合十分。この日のために用意したカラフルなプロレス衣装で登場し、会場と一体となったパフォーマンスで春日をあおった。対する春日も、この対決のために体を仕上げてきたようで、ショッキングピンクのパンツ姿で挑んだ。

■プロレス対決に春日が勝利「春日家は未来永劫、味玉を付けることはできません!」

田中ケロがリングアナ、ニッポン放送の飯田浩司アナウンサーが実況、佐藤満春とクミさんが特別解説を務める中、試合開始。

フワちゃんは、春日に対して大技を繰り出し、ついにはクミさんもリングに乱入し、フワちゃんが優勢かと思われた。しかし、反則技ばかりの春日が、毒霧を吹いたことで勝利してしまう。

客席から大ブーイングが巻き起こる中、春日は「春日家は未来永劫、味玉を付けることはできません!」と宣言。しかし、フワちゃんの頑張りで少し考えが変わったようで「ラーメンに味玉を付けても良い」と宣言を変え、ステージに設置されたキャノン砲から、オカダ・カズチカの“レインメーカー“ならぬ“アジタマメーカー”が発射された。この券は、実際にHEY!たくちゃんの「鬼そば 藤谷」で使用できる味玉券となっており、会場からは大きな拍手がおくられた。

■星野源&若林、この日限りの豪華コラボにファン歓喜

春日家に平和が訪れたところで、ステージにDJブースが登場。若林がDJとなり、同番組のテーマ曲「ビタースウィートサンバ」に番組の名言をミックス。その後、星野と若林によるトークバラエティ、Netflixシリーズ「LIGHTHOUSE」の主題歌「Orange」が流れ始めたと思いきや、ステージには星野がサプライズで登場。会場からは驚きの歓声が上がる中、星野の歌声が会場に響き渡り、同楽曲にfeat.MC.wakaとして参加している若林のラップも初披露された。

そんな星野とは、もう1曲コラボレーション。ニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」(毎週水曜夜1:00-3:00)に若林がゲスト出演した際に歌った楽曲「Pop Virus」に若林がラップで参加。この日しか見られないコラボに会場は大きく沸いた。

■イベント最後は30分にわたる漫才で会場を沸かせる

イベントはエンディングへ。“チーム付け焼刃”が押してきたラジオブース型トロッコに乗り、会場を周って感謝を伝えることに。「うちわとか作ってくれてるじゃん!」「日向坂46のタオル持ってるやつには触れないからな(笑)」など、近い距離で“リトルトゥース”たちとの交流を楽しんだ。そして、最後には、オードリーが30分以上にわたって漫才を披露。会場中にはこの日一番の笑い声が響いた。

イベント開催までの準備期間のメイキングVTRが流れたところで、終幕の時間に。オードリーの2人がステージに登場し、改めて「協力してくれた皆さんもそうですけど、来てくれて本当にありがとね」と感謝。若林も「本当そうっすよ。最高のリトルトゥースですよ。皆さんのおかげでこういう舞台が作れましたから。言葉になりません」と思いを伝えた。

そして、「何年後になるかわかりませんけど、お互いトゥースだったら、またやろうよ」と再びのイベント開催を約束し、「これでドームライブは終わりますけど、我々はいつも土曜深夜に話し続けていきますで、気が向いたら聴いてください」とメッセージ。若林の「おやすミッフィーちゃん」、春日の「このあとまた夢でお会いしましょう。アディオス!」のおなじみの挨拶で、オールナイトニッポン史上初となる東京ドーム公演は終了した。



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