高山一実原作『トラペジウム』“南の星”華鳥蘭子は上田麗奈に決定「凄く強烈な個性を持つキャラクターです」

高山一実原作『トラペジウム』“南の星”華鳥蘭子は上田麗奈に決定「蘭子ちゃんは凄く強烈な個性を持つキャラクターです」/[c]2024「トラペジウム」製作委員会

高山一実原作『トラペジウム』“南の星”華鳥蘭子は上田麗奈に決定「凄く強烈な個性を持つキャラクターです」

2月19日(月) 13:00

自分の力で仲間を集め、アイドルを目指す高校生、東ゆうの物語を綴った、高山一実による小説をアニメ映画化する『トラペジウム』(5月10日公開)。このたび、“南の星”、華鳥蘭子役として上田麗奈の出演が決定した。
【写真を見る】聖南テネリタス女学院に通う2年生、華鳥蘭子

2016年から雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載を開始し、2018年には単行本化された高山一実による青春小説「トラペジウム」。現役トップアイドルが描くリアルな描写、そして共感度の高い内容で累計30万部を売り上げている。原作者である高山一実がシナリオ制作など映画制作に深く関わり、彼女でなければ描けないテーマ「アイドルが放つ輝き」とはなんなのか?「アイドル」とはなんなのか?という“想い”をさらに追い求めた一作となっている。

これまで、主人公のゆう役に、新人ながら「逃げ上手の若君」の主人公、北条時行役に抜擢された結川あさき、大河くるみ役に羊宮妃那が発表されていた。今回出演が決定した上田は、2012年に「イナズマイレブンGO クロノ・ストーン」でデビュー。テレビアニメ「てさぐれ!部活もの」では18姉妹を演じた。2014年に「ハナヤマタ」の関谷なる役で初主演をはたし、翌2015年には第9回声優アワード新人女優賞を受賞している。上田が演じる蘭子は、聖南テネリタス女学院2年生。蘭子は、お蝶夫人に憧れてテニス部で活動するが、選手としては残念ながら戦力外。裕福な家庭で育ったお嬢様で天真爛漫な性格の持ち主。おおらかでピュアな心を持っていて、グループの中でもお姉さま的立ち位置になっていく。今回蘭子役に抜擢された上田は、「(蘭子は)物語の中でも良いスパイスになったり、潤滑油になったり、色んなシーンに彼女の魅力が散りばめられている」とコメントを寄せている。

アイドルになるためにゆうが出会う、東西南北の別々の高校に通う“輝く星たち”。残る“北の星”は誰が演じることになるのだろうか?今後の続報にも注目だ!

■<キャストコメント>

●上田麗奈(華鳥蘭子役)

「蘭子ちゃんは凄く強烈な個性を持つキャラクターです。そして見た目の麗しさもさることながら、それに負けないくらい綺麗でピュアな心を持っている印象があります。物語の中でも良いスパイスになったり、潤滑油になったり、いろんなシーンに彼女の魅力がちりばめられているので、ぜひその辺りにも注目しつつ、『東西南北』たちの青春を見守っていただけますと幸いです!」

文/サンクレイオ翼


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