伊藤淳史が主演を務める土曜ナイトドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」(毎週土曜夜11:30-0:00、テレビ朝日系※2月17日[土]は夜0:00-0:30)の第5話が、2月17日(土)に放送される。
【写真】小池徹平“マサト”は伊藤淳史“渉”に恨みを抱えている模様

■鈴木おさむ引退前最後の連ドラは“リコン・ブラックコメディ”

同作は、大竹玲二による人気漫画「離婚しない男」(講談社ヤングマガジンKC)を原作に、3月31日(日)をもって放送作家業・脚本業からの引退を発表している鈴木おさむが脚本を担当。

妻の不倫に気づかぬフリをしながら不倫の証拠を日々収集し、父親が親権を獲得するという困難な壁に立ち向かう男の姿を描くリコン・ブラックコメディとなっている。

■共演に小池徹平、佐藤大樹、水野美紀ら

主演の伊藤が、妻の不倫を目撃し離婚を決意する大手新聞社の社会部エース記者・岡谷渉を演じているが、そんな渉の妻・綾香を篠田麻里子が演じることが、第1話の放送にて明らかになった。

そして、綾香と不倫を繰り返す芸能事務所のチーフマネジャー・司馬マサトを小池徹平が、渉とバディを組んで綾香の不倫の証拠集めにまい進する探偵・三砂裕を佐藤大樹が、親権事案において日本有数の解決実績を誇る敏腕弁護士・財田トキ子を水野美紀が演じる。

■第5話では――

渉(伊藤淳史)は、自宅マンションの前で突然、妻・綾香(篠田麻里子)の不倫相手であるマサト(小池徹平)に話しかけられる。渉は、マサトの目的が分からず不信感を抱きながらも、愛娘・心寧(磯村アメリ)の件で話があるとのことで、しぶしぶ二人で公園を散歩することに。

そこで渉はマサトから、心寧がポールサニープロダクションと専属契約を結んだことや、綾香と心寧に、1年間のアメリカ留学を勧めている話などを告げられる。綾香から何も聞かされていなかった渉は驚くが、マサトからさらなる衝撃発言が飛び出す。

渉が苦しむ様子を目の当たりにしたマサトは、過去にたまたま目撃した、まだ結婚前の渉と綾香の幸せそうな仲睦まじい姿を思い出す。やがて、財田(水野美紀)と裕(佐藤大樹)の執念の調査で、マサトの正体、そして渉に近づいた理由が明らかとなる。

同じ頃、マサトの綾香へのセクシャルな要求はさらにエスカレート。そんな矢先、渉の前に謎の美女・竹場ナオミ(藤原紀香)が現れる。

――という物語が描かれる。

■「隣に越して来た、竹場ナオミと申します」新たな人物が登場

公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「妻が不倫しているんです」と、渉が不貞の証拠を押さえるためにカメラを構える様子からスタート。

自分は不倫しているにも関わらず「あなた何様？神様〜!?」と夫の渉をあおる綾香。ソファの下に隠れてまで、証拠を掴もうとする渉。そんな渉の元には「あなたの弁護、受けさせてもらいますよ」と、財田という強力な味方がつく。

そして、新章へと突入。「第二幕の開幕だ！」と叫ぶマサト。“間男”マサトと直接対面した渉は「嫁の愚痴なんて、旦那にとってかわいいもんですよ」と余裕ぶる。

一方、証拠を集める渉を「グッジョブでございます」と褒める財田。「それでも綾香を愛してます…」と苦しそうな渉を前に「熱い！」と財田。「熱いのは渉ですか？お茶ですか？」と問う裕に即座に「お茶」と冷静に返し、渉も思わず「お茶かい!!」と突っ込むコミカルなシーンも。

場面は変わり、学生服姿の渉の写真にアイスピックを突きつけるマサトは、過去の渉と関係がある模様。「俺のこと嗅ぎ回ってるんでしょ？」と財田の元にも現れる。さらに「例の女優は？」と事務所スタッフの千里に尋ねるなど、何か仕掛けている様子。マサトの問いに「仕込んでます」と答える千里。

最後には「隣に越して来た、竹場ナオミと申します」と、大胆な服装であいさつする美女の姿が。新たな刺客が渉の前に現れる様子が切り取られている。




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