森川葵、若手プロデューサー役でTBSドラマ初主演臼田あさ美&吉住とドラマの脚本づくりに奔走<訳アリ女ダイアリー>

「訳アリ女ダイアリー」に出演する(左から)臼田あさ美、森川葵、吉住/※提供写真

森川葵、若手プロデューサー役でTBSドラマ初主演臼田あさ美&吉住とドラマの脚本づくりに奔走<訳アリ女ダイアリー>

2月14日(水) 7:00

3月2日(土)に、森川葵主演、臼田あさ美、吉住が共演するドラマ「訳アリ女ダイアリー」(昼2:00-2:54、TBS系※一部地域を除く)を放送することが分かった。同作は、25歳の若手ドラマプロデューサー・美知留(森川)と42歳のベテランディレクター・昭子(臼田)、35歳の気弱な脚本家・佳代(吉住)がドラマの脚本づくりに四苦八苦する様子を描いたコメディー。
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■20代・30代・40代の3人によるコミカルでリアルな会話劇

年代も性格も異なる3人は、価値観の違いから衝突してばかり。会議室という閉ざされた空間の中で、3人の恋愛や社会に対する赤裸々な本音がさく裂する。さらにはそれぞれが抱える私生活での“訳アリ”な事情も影響し、ドラマ脚本の話し合いは大混乱。

また、脚本を担当するのは、数々の人気バラエティーで放送作家を務め、日曜劇場「ドラゴン桜」(2021年)などのドラマ脚本も執筆するオークラ。バナナマンや東京03などのコントも手掛けるコメディーの名手が、女子たちの赤裸々な本音をリズミカルな掛け合いで描く。

■森川葵、臼田あさ美、吉住が演じるのは…

森川演じる美知留は、新東京テレビのドラマ制作部に所属する若手社員。急きょプロデューサーに抜てきされ「当たり前のことはやりたくない! 新しい価値観を打ち出すドラマを作りたい!」と気合十分で挑む。私生活では学生時代から付き合っている彼氏と同棲中。公私共に順風満帆なはずの美知留が抱える悩みが浮き彫りになる。

また、臼田演じる昭子は美知留の先輩で、新東京テレビドラマ制作部のディレクター。ドラマ制作を20年続けているベテランで、プライベートでは独身を貫き自由な恋愛を謳歌(おうか)している。仕事も恋愛も余裕たっぷりの昭子だが、年齢ならではのある問題にぶつかることに。

そして吉住が演じる佳代は新人脚本家発掘プロジェクトで優勝して脚本家デビューしたものの、関わったドラマは鳴かず飛ばず。実績がないこと、気が弱いことから美知留らに意見を強く言えずにいる。3人の中で唯一の既婚者で、夫と5歳の息子と暮らしているが、思いもかけぬ試練が降りかかる。


■3人の“会話劇”は必見「半年分はしゃべった」

――台本を読んだ感想を教えてください。

森川:実際、私たちがドラマに参加するまでの間に、プロデューサーさんや脚本家さんがどういう話し合いを重ねているのか全然知らなかったので、こんなやり取りがあるのかも!?と考えながら読むのはとても面白かったです。

臼田:仕事をする上でベテランディレクターの方とも接する機会があるので、私の役はあの方の要素もあるのかな?とイメージを湧かせることができました。あとは、3人の会話を楽しみながら演じられたらいいなと思い、撮影に臨みました。

吉住:佳代は私自身と同じくらいの年齢で、子どもがいる役。私にもし子どもがいたらこんな感じかな?と想像して演じました。ドラマを撮り終えてからも街で子どもを見かけると、かわいいな~とつい目で追ってしまいます(笑)。

――本作の象徴的な会議室のシーンをはじめ、撮影はいかがでしたか?

森川:私はとにかくせりふ量が多かったです!場所が会議室から変わらない中、ただただしゃべり続けるのは面白くないので、抑揚をつけるとか身振り手振りをつけるとか工夫するのが難しかったです。

吉住:撮影が4日間だったのに、半年分はしゃべったって言ってましたよね(笑)。私は(せりふが少なくて)ラッキーって感じで(笑)。森川さんに作品を支えていただきました。

臼田:美知留は熱い気持ちを持っているキャラクターなので、テンション高く演じないといけなかったこともあり、余計大変だったと思います。昭子が美知留を見守るのと同じように、私自身も森川さんに「頑張れ!頑張れ!」という気持ちでいました。

吉住:休憩時間には、お二人ともすごく気さくに話してくださってうれしかったです。私はドラマに出演させていただくことがあまりないので、自分のお芝居で精いっぱいでしたが、お二人がアドリブをつけてくださったシーンもあってお芝居って楽しい!と感じました。

――本作の見どころを教えてください。

吉住:3人の言葉に共感する部分もあると思いますし、最後はスカッとするので楽しんでご覧いただきたいです。

臼田:ドラマ作りの裏側をちょっとのぞき見したような気分が味わえるので、そこも楽しんでください。

森川:3人の会話劇を中心にいろんな人生ドラマが織り込まれているので、見れば見るほど面白くなっていくと思います。視聴者の皆さんがどのように感じたかすごく気になる作品なので、たくさんの方にご覧いただきたいです。


■プロデューサー・乳井真希 コメント

この物語の主人公である美知留は「とにかく新しいドラマが作りたい!」という熱い思いがありながら、その一生懸命さゆえに少し空回りしてしまうようなキャラクターです。

普段どんな役柄も器用に演じておられる森川さんが、そんなちょっと不器用な人物を演じるとしたらどうなるのだろう?と思い、オファーさせていただきました。森川さんのすてきなお芝居によって、負けん気の強さと頑固さで周りの大人たちを困らせながらも、どこか憎めない、とても魅力的な主人公にしていただけたと思っています。

臼田さんは役柄上、お三方の中で“姉御的存在”なのですが、実際にお話をさせていただくと非常に気さくでチャーミングな方だという印象を受けました。撮影中はベテラン女性監督としての気高いオーラと、私生活でモテまくっているイイ女っぷりを存分に発揮してくださり、カメラが回っていないところではおちゃめでキュートな一面を見せてくださり、そのギャップに私自身がメロメロになってしまいました。

初めて吉住さんのコントを拝見した瞬間、「ドラマの中でお芝居をしているところが見たい!」と純粋に思いました。また、コメディアンとして日頃から“笑い”というものに対して向き合っておられる吉住さんの存在は、コメディードラマを作るうえで大変心強かったです。その唯一無二のセンスを、劇中でも随所に散りばめてくださっています。

強力で個性豊かなキャストの皆さまによって、見ごたえのある濃密なドラマにしていただきました。また、フレッシュな感性とアイデアに溢れる若手スタッフと共に、演出的にもさまざまな挑戦をしておりますので、そちらもぜひご注目いただけたらと思います。クスッと笑えてちょっとだけジーンと来る、そんな1時間をお届けできたらうれしいです。


■「訳アリ女ダイアリー」あらすじ

新東京テレビ入社3年目の河野美知留(森川葵)はドラマ制作部に所属する25歳の若手社員。いつかは自分の考えたドラマを作りたいと強く思っていた美知留のもとに、ひょんなことからドラマプロデューサーとしての仕事の話が舞い込む。

制作予定だったドラマのプロデューサーが入院することになり、その代打として、美知留が急きょ抜てきされたのだった。

ドラマプロデューサーデビューとなる美知留は、ベタなドラマではなく、アップデートした新しいドラマを作ろうと意気込み、42歳のベテランディレクター・斉藤昭子(臼田あさ美)と35歳の気弱な脚本家・有澤佳代(吉住)、そして上司の護間二郎と共にドラマの脚本について打ち合わせを進める。

年代も性格も異なる美知留、昭子、佳代の相性はかなりイマイチ。価値観の違いから脚本の話し合いは一向に進まず、会議室の中は大混乱。さらにはそれぞれ私生活に“訳アリ”の事情を抱えていた。

美知留は窮地を乗り越え、プロデューサーデビュー作品を放送することができるのか、そして“訳アリ”女子たちが選ぶそれぞれの結末とは。


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