メトロンズによる連続ドラマ、『向かいのアイツ』にタイトル決定メンバーからコメントも到着「皆さん目に焼きつけてください」

7人組の演劇チーム「メトロンズ」/(C)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.

メトロンズによる連続ドラマ、『向かいのアイツ』にタイトル決定メンバーからコメントも到着「皆さん目に焼きつけてください」

2月9日(金) 18:00

演劇チーム「メトロンズ」の新作ドラマが、BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)にて4月3日(水)夜11時より放送開始することが決定し、この度「向かいのアイツ」というタイトルも発表された。また本作の内容も明らかになり、しずる、ライス、サルゴリラといった「メトロンズ」のメンバーからのコメントも届いている。
【写真】和気あいあいとした様子が微笑ましい…階段に座る“メトロンズ”一同

■向かい合わせに建つ“洋服屋”と“雑貨屋”のお店を中心に物語が展開

吉本興業所属のコント師・しずる、ライス、サルゴリラの3組に、作家・演出家の中村元樹を加えた7人組の演劇チーム「メトロンズ」。2021年に初公演した「副担任会議」が大評判となり、以降チームとしてテレビなどにも多数出演。この実力派芸人3組による本気の芝居は、ほかのチームとは一線を画す異質な熱量で業界内外で大きな話題を呼んでいる。1月末に行われたメトロンズ第6回目公演「寝てるやつがいる!」のチケットは即完、2度の追加公演が組まれるほど大盛況のうちに終わった。

そんなメトロンズの新作ドラマ「向かいのアイツ」は、とある商店街でいつも閉店セールをやっている“洋服屋”と、品揃えのおかしい“雑貨屋”という向かい合わせに建つ2つのお店を中心に繰り広げられる。2つの店は昔からライバル同士。ある日、ひょんなことから閉店するはずの「コシカワ」に新しくアルバイトが入るが、そこには驚きの真実が…。

■登場人物はほぼ全てメトロンズが演じ分ける

洋服屋「コシカワ」の店長・越川をしずるのKAZMAが演じ、向かいの雑貨屋「レ・コケットリー」の店長・山本をサルゴリラの児玉智洋が演じる。それぞれの店には、サルゴリラの赤羽健壱演じる商店街の理事長・成田や、しずる・村上純、ライスの関町知弘、田所仁が演じる個性的な客たちが連日やって来て、様々なエピソードを展開していく。

村上、田所、関町はそれぞれ1人で複数の役を担当し、登場人物はほぼ全てメトロンズが演じ分けるという、彼らならではの演技力が活かされた構成となっている。

■赤羽健壱(サルゴリラ) コメント

ドラマはめちゃくちゃ嬉しかったです。しかもメトロンズがメインでドラマなんて夢のような…もうまさに夢見心地でした。未経験なので、とにかく足を引っ張らないようにしたいのと、アドリブが好きなKAZMAにアドリブをやらせてあげたいなって思います。ずっと東京で舞台をやってましたが、今回BS松竹東急で放送されるということで、今までメトロンズの舞台を観たことないいろんな方々に観てもらえたら嬉しいです。KAZMAに至ってはほぼほぼアドリブになると思うので、やっぱりそこが注目ポイントです。僕は一生懸命やるだけなんで、わりと等身大な役を楽しんでやっています。

■KAZMA(しずる) コメント

信じられなかったです。7~8年くらい前にやっていたライブですけど、正直ちょっと遊び半分だったというか…楽しけりゃいいかなみたいな感じでやったものが、こうやってBS松竹東急で放送するなんて、びっくりしちゃった!スタッフさんの数とか、メイク、衣装、セット、照明や音とか、こんなに本格的にやるんだと思ってなくて。20年一緒の人たちでやってるドラマはあまりないと思うので、そこを感じて楽しんでもらえたらと思います。面白くなかったら連絡ください。面白かったら連絡しなくていいんで。面白くなかったら直接XにDMくれれば…なんかあったら直接僕に言ってきてくれたら。感想とかも受け付けます。返しはしないですけど。

■児玉智洋(サルゴリラ) コメント

メトロンズを大きくしたいというのはずっと思ってることなんで、とても嬉しいです。キング・オブ・コントで優勝して次の目標はメトロンズを大きくすることなので、チャンスだと思ってます。僕とKAZMA以外のメンバーもいろんな役をやるので、その変わり様もぜひ楽しみにしていて欲しいです。このドラマが好評で、「向かいのアイツ2」、「向かいのアイツ3」、「年末スペシャル」…と続けていきたいですね。このドラマを観てメトロンズの舞台に来たことない方は、ぜひ観に来て欲しいですし、映画・ドラマ関係者の方々へ…メトロンズで作りたいものがあれば、なんでもやります!

■関町知弘(ライス) コメント

すごいなって思いましたね。みんながちょっとずつ出るくらいかなって思ってたんですけど、僕らがメインってことだったので、すごいなっていうのが率直な感想でした。決まった当時はまだ台本など何もできてない状態だったので、どうなるのかまったく想像できなかったです。なので、良い作品になったらいいなって思いながら、不安のほうが大きかったかもしれないです。メトロンズ全員でドラマに出るって、もしかしたらこの先何回もあることじゃないと思うので、皆さん目に焼きつけてください。そして楽しみにしていてください。

■田所仁(ライス) コメント

メトロンズがついにここまで来たか、と正直。ドラマが決まるっていうことはもう一流なんで。僕らは本当に人気劇団の仲間入りしたなっていう実感がありますね。…文字にしたらクソ痛い感じ(笑)。もう一回いい?ずっと今まで舞台でやってきたのが、映像作品を撮るっていうのは初めてなので、メトロンズにとっていいスキルアップになるかなと思います。もちろん主役の2人のすごさを見てもらいたいのと、今回の特殊な配役というか、何役もキャラクターを演じ分けるので、メトロンズが今まで培ってきたものをどれだけ出せるかも注目してもらいたいです。きっといいものになってると思いますので、期待していてください!

■村上純(しずる) コメント

最初はマジでBSよしもとだと思ったんですよ。内輪っていうか…だけどこれはいわゆる外に向けた動きで、改めてやらせてもらうんだって驚きました。メトロンズもいろんな人に知ってもらえ始めたんだなっていう実感と同時に、メインでやっていいの?メトロンズが?マジで?っていう情報の多さで忙しかったです。ありがたいですね。だからその分、改めてプレッシャーというか、帯を締め直す。よそ行きじゃないですけど、外に出かけるときのちゃんとした身なりをしなきゃみたいな感じです。脚本の中村元樹は、もともとドラマや映画の脚本もやっているし、メトロンズのメンバーなので僕らのこともよくわかっているし、メトロンズらしさがあるドラマに落とし込んでくれてると思います。いつものメトロンズ、新しいメトロンズ、両方楽しめるように頑張ります。

※しずる・KAZMAの「Z」は正式にはストローク付き表記


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