闇の皇帝・津田健次郎“郡司”爆誕でトレンド入り筒井道隆“本坊”のヤバさに驚きも<グレイトギフト>

藤巻(反町隆史)、郡司(津田健次郎)ともに「アルカナム」にかけつける/ドラマ「グレイトギフト」第4話より(C)テレビ朝日

闇の皇帝・津田健次郎“郡司”爆誕でトレンド入り筒井道隆“本坊”のヤバさに驚きも<グレイトギフト>

2月9日(金) 15:36

反町隆史が主演するドラマ「グレイトギフト」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第4話が2月8日に放送。完璧な殺人兵器“ギフト”により、どんどん闇落ちしていく郡司を演じる津田健次郎の姿や、“ギフト”で女と金を我が物にしようと企む本坊事務長を演じる筒井道隆に、視聴者がくぎづけになり、X(旧Twitter)でトレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)
【動画】反町隆史“藤巻”、妻の明日海りお“麻帆”のために“ギフト”に手を染めた

■殺人球菌“ギフト”をめぐるサバイバル医療ミステリー「グレイトギフト」

本作は、「ラストマン-全盲の捜査官-」(2023年、TBS系)や「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年・2023年、TBS系)などを手掛けた黒岩勉氏が脚本を務めるオリジナル作品。完全犯罪を可能にする殺人球菌“ギフト”をめぐるノンストップサバイバル医療ミステリー。

反町が顕微鏡の中しか興味がない大学病院の病理医・藤巻達臣を演じ、世にも恐ろしい球菌“ギフト”を発見し人生が激変していく。波瑠、明日海りお、小野花梨、盛山晋太郎(見取り図)、坂東彌十郎、津田、倉科カナ、筒井、尾上松也、佐々木蔵之介らが出演し、JUJUの「一線」が主題歌となっている。

■院外で“ギフト”による殺人が発生…反町隆史“藤巻”の“ギフト”が原因か

妻・麻帆(明日海)の心臓手術を盾に、藤巻に“ギフト”の培養を指示していた白鳥理事長(佐々木)は、理事長になってから病院の改革に取り組み、様々な問題を改善させていた。そんな白鳥の腹心・郡司(津田)もまた、“ギフト”の存在を知り加担。白鳥理事長は、“ギフト”の協力者である藤巻と郡司を教授に昇格させる。

そんなとき、藤巻は白鳥理事長に呼び出される。部屋には郡司もいて、政財界の大物3人が立て続けに急性心不全で死亡したと話し始めた。しかも、その遺体の首すじには黒ずみが。藤巻が培養した“ギフト”が院外に持ち出された可能性があると、白鳥理事長の指示で郡司と藤巻が調査を始める。

藤巻がラボで保管していた3本の“ギフト”を調べると、すべてすり替えられていたことがわかった。驚愕の藤巻に、郡司はほかに“ギフト”を知っている人がいるか問いつめるが、藤巻は久留米(波瑠)が“ギフト”培養に協力していることを隠した。郡司は藤巻に、死に物狂いで犯人を探すように指示する。

■反町隆史“藤巻”の“ギフト”を盗んだのは筒井道隆“本坊事務長”

藤巻は自身のラボに鍵をかけたいと相談した本坊事務長(筒井)を、会員制ラウンジ「アルカナム」に呼び出し、ストレートに“ギフト”を盗んだかを尋ねた。最初はとぼけていた本坊だったが、「アルカナム」のオーナー・杏梨(倉科)に頼まれ、藤巻のラボを盗聴していたことを明かす。

さらに「アルカナム」で出会った人から、人を殺せる薬剤を横流ししてほしいと頼まれることがあり、“ギフト”を売ったと続けた。本坊は、「強い男が好き」と公言する杏梨を落とすために何でもやり“闇の皇帝”になると宣言。久留米が“ギフト”を知っていることを藤巻が隠していることを盾に、“ギフト”を横流しするように脅した。

そんな藤巻と本坊事務長の話の一部始終を聞いていた郡司は、久留米が“ギフト”を知っていることをなぜ隠していたかを藤巻に問う。藤巻が久留米を危険に巻き込みたくないと郡司に頼み込むと、久留米のことを隠す代わりに自分に“ギフト”を3本渡し、本坊事務長には偽物を渡すように指示した。

■津田健次郎“郡司”「誰が本物の皇帝だ」、反町隆史“藤巻”と筒井道隆“本坊”につめよる

藤巻は郡司の指示通り、本坊事務長には偽物を、郡司には本物の“ギフト”を渡した。その夜、本坊事務長から連絡が来た藤巻は、誰にも言わずに「アルカナム」にかけつけた。しかし、部屋に入ろうとした藤巻を郡司が呼び止める。そして「俺が交渉する」と一緒に部屋に入って行った。

そこにいたのは、経営コンサルタントの君島(高橋光臣)。君島が“ギフト”ビジネスのトップであることを確認した郡司は、今まで1本500万円で売っていた“ギフト”を1000万円と交渉。商談が成立し「乾杯しよう」とウイスキーを注ぐ君島に、郡司は警戒し、先に飲むように勧めた。

君島とその部下が一口飲んでしばらくすると、2人が胸を押さえて倒れた。そして首すじには黒ずみが…“ギフト”だ。今回のことは白鳥理事長に報告していないという郡司は、自分が理事長になるために忠誠を誓えと、藤巻と本坊事務長を脅す。「誰が本物の皇帝だ」と迫る郡司に「郡司先生です」と重々しく答える藤巻だった。

■闇の皇帝・津田健次郎“郡司”爆誕、筒井道隆“本坊”も反響を呼びトレンド入り

津田演じる郡司が、どんどん闇落ちしていく姿にくぎづけに。「郡司先生こそ『闇の皇帝』です!悪〜い顔、最高です」「皇帝・津田健次郎の爆誕」「津田さん本当ずっとカッコいい、声ももちろん最高にカッコいいけどダークな役柄も相まって本当に大人の色気がすごい」「郡司先生怖すぎる。フラグ立ったようだけど、郡司劇場もっと見たい」などと話題になり、SNSで「#郡司先生」がトレンドに名を連ねる。

さらに筒井演じる本坊事務長も、「真面目そうに見える事務長がギフトを売りさばいていたなんて本当にびっくりでした」「女と金にしか目がない本坊安直すぎて面白い」「ベクトルがずれてて話が通じないマッドな感じの本坊事務長の人物造詣をした作家さんすごいな」などと、杏梨に恋するあまりの言動がヤバすぎると反響を呼び、X(旧Twitter)で「#グレイトギフト」がトレンド入りした。

◆文=ザテレビジョンドラマ部



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