藤森慎吾がナレーション!世界最弱サッカーチームの実話を元にした『ネクスト・ゴール・ウィンズ』スポット映像3種解禁

映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』スポット映像のナレーションを藤森慎吾が担当 (C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

藤森慎吾がナレーション!世界最弱サッカーチームの実話を元にした『ネクスト・ゴール・ウィンズ』スポット映像3種解禁

2月8日(木) 15:00

マイケル・ファスベンダーが主演を務めるタイカ・ワイティティ監督作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』より、オリエンタルラジオ・藤森慎吾の熱いナレーションが響き渡る3種のスポット映像が解禁された。

【動画】藤森慎吾が快活ヴォイスでナレーション!映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』ナレーション入りTVスポット3種

本作は、『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』としてドキュメンタリー映画化もされた実話をもとにしたスポーツ・コメディドラマ。『ソー:ラブ&サンダー』などのハリウッド大作から、『ジョジョ・ラビット』といったセンスとユーモアに溢れた感動作まで幅広く手掛けるワイティティ監督が、独自の世界観とユーモアを盛り込みつつ、世界最弱といわれた米領サモアチームの挑戦を描き出す。

2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0‐31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われたトーマス・ロンゲンがコーチに就任し、チームの立て直しを図るが、果たして奇跡の1勝は挙げられるのか?

主人公トーマス・ロンゲンを演じるのはマイケル・ファスベンダー。そのほかオスカー・ナイトリー、エリザベス・モスなど実力派俳優たちが脇を固める。

このたび、オリエンタルラジオ・藤森慎吾が持ち前の快活ヴォイスで熱いナレーションを披露する、<元気編(15秒)><ストーリー編(30秒)><ストーリー編(15秒)>と題した3種のスポット映像が解禁。

<元気編>は、「どん底でも仲間となら立ち上がれる!勝負も人生も楽しむのが一番!」という藤森のナレーションとともに、トーマス・ロンゲン監督(マイケル・ファスベンダー)率いる米領サモアチーム、そして彼らを応援する人たちが喜びに沸く瞬間が映し出され、「みんなで元気になりまショータイム!」と、藤森らしい前向きなメッセージが送られている。

<ストーリー編>では、世界最弱チームと鬼コーチのロンゲン監督が互いを信じて勝利を目指す姿に、藤森の「信じれば奇跡は起こる!」というナレーションが添えられ、希望あふれるスポット映像に仕上がっている。

藤森は「自分の出演している番組で予告を見てからすごく興味を持っていて、ナレーションのオファーを聞いた時はめちゃくちゃ嬉しかったです!」と喜びの声を。「この短い時間だけでも、予告を見てもらって元気になれそうな映像だったので、作品の魅力を伝える助けになれればいいなと思っています」とコメントした。

弱小チームの元に、悩みを抱えた鬼コーチがやってきてともに成長していく本作にちなみ、自身にとって「道しるべとなった指導者は?」と聞かれた藤森は、そのうちのひとりとしてタモリの名を挙げる。「あの“チャラ男”の良さを見出してくれたのはタモリさんだったんです。下品だとか、みっともないって言われる中、唯一肯定してくれて、『もっとやれ。もっと伸ばせと、縮こまらずに。やれやれ。それがお前の良さだから』って言ってくれたのが、すごく自信になりました。周りから見たらダメって思われることでも、尊敬していたり憧れている人に言われると、すごい力になるなと思いましたね」と、憧れの大先輩から背中を押してもらえたことが自信につながったと明かした。

また、劇中の米領サモアチームが、挫折を経験したからこそその先の新しい人生が開けていく様子にも共感をおぼえたそうで、「挫折だらけでしたが、挫折があったから今があるな、とも思います。僕らはデビューがすごく調子が良くて成功からのスタートだったので、そこからの挫折は結構辛いものがありました。受け入れられない、認めたくない自分がいるんですけど、それでもちゃんと現実と向き合って、コツコツやっていかなければいけないんだ、と学べました。2度3度と挫折を味わいましたが、その度に学ぶことができたり、より自分が成長できたと感じます」と自身の経験を振り返った。

そして、挫折から這い上がる秘訣については「自分でもがくこともありましたが、いろんな人に話を聞いてみたり、人を見て学べることを探したりもして、あらゆる局面で人に支えられて助けてもらえたな、と今とても実感しています」と周りの人の支えに感謝しながら、誰かと繋がり頼ることの大切さを挙げた。

最後は「悩んだり落ち込んだり、絶望した時って孤独に感じてしまいますが、そんな時もやっぱりいつも人に助けてもらえた。だから、人を頼ることは全然恥ずかしいことじゃないし、自分で乗り越えられないことだらけで、“1人じゃない”というメッセージもこの作品には詰まっているので皆さんにも是非伝えたいです」と、本作が観客に温かなエールを送る作品であることも強調して締めくくった。

映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は、2月23日より全国公開。

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