イ・ドンウクらキャスト陣の激しいアクションシーンの裏側に潜入…メイキング映像初公開<殺し屋たちの店>

「殺し屋たちの店」ポスタービジュアル/(C)2024 Disney and its related entities

イ・ドンウクらキャスト陣の激しいアクションシーンの裏側に潜入…メイキング映像初公開<殺し屋たちの店>

2月7日(水) 12:47

ディズニー公式動画配信サービス「Disney+」のコンテンツブランド「スター」にて、オリジナル韓国ドラマシリーズ「殺し屋たちの店」(全8話)が独占配信中。2月7日の第7話と第8話(最終話)の配信に合わせて、撮影の裏側に迫るメイキング映像が初公開された。
【写真】イ・ドンウク、軍隊での動きを取り入れた銃の構え方

■自らの命と残された“危険な遺産”を守るため、殺し屋集団と死闘する女子大学生

大学に入学したばかりの主人公、チョン・ジアンは警察から叔父のジンマンが自殺したと知らせを受ける。ジアンの両親が亡くなってから親のような存在だった叔父は、静かで謎めいた存在ではあったが、自殺を図るような人物ではなかった。

葬儀を終えた後、突然叔父の携帯に高額の振り込みの連絡が入る。不信に思ったジアンは叔父が新しく立ち上げたというウェブサイトにアクセスするが、それは表向きのオンラインショップ。さらに、幼なじみのジョンミンの力を借りてソースコードをたどっていくと、ジアンは違法サイト“マーダーヘルプ”を発見する。そこでは大量の武器が売られていた。

危険を察知したジアンはオンラインショップを閉店しようとするが、「次はお前だ、ジアン」というメッセージが届く。悲しみに浸る間もなく、謎の殺し屋集団から命を狙われ始め、叔父が住んでいた家に監禁状態となったジアンは、命を脅かす存在から身を隠して過ごすことに。しかし、幼少期に叔父から受けていた訓練を思い出し、生き残るために困難と立ち向かうことを決意する。

主人公のチョン・ジアンを演じるのは、ドラマ「コネクト」(2022年)やドラマ「キングダム」(2019年、2020年)などで知られるキム・へジュン。また、ジアンの叔父のチョン・ジンマンをドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」(2016~2017年)で知られるイ・ドンウクが演じる。そして、チ・ホジン、イ・グォンが脚本と監督を務める。

■カットは最小限に、臨場感を大切に

本作は、キャストそれぞれが武器を使いこなし、激しいアクションシーンを披露する場面が大きな見どころのひとつ。公開されたメイキング映像では、その裏側が存分に明かされている。

「さまざまなアクションを盛り込むため、役により武器を変え、毎回違った演出に動ける役者たちなので、カットは最小限にし、息遣いを感じられるほど近距離でも撮影しました」と監督自らそのこだわりを語る。主演のドンウクも「銃を構える姿勢などリアルにこだわり、軍での動きを取り入れたアクションも新鮮でした」と撮影当時を振り返っている。

ジアン役のヘジュンはムエタイアクションに挑戦しており、立ち技でパンチ・膝蹴り・エルボーを披露する姿を監督も絶賛。銃を扱うシーンもあり、銃の握り方や保管方法、分解や組み立て方法まで学んだようで、見事な手さばきを映像の中でも披露している。

爆破シーンや銃弾が飛び交う激しい銃撃シーンも多く、「実際に引き金を引くと現場の臨場感が全然違うんです」と明かす監督の言葉も印象的だ。

■細部までこだわった現場のセットやデザインなど、美術にも要注目

リアルなセットや武器も注目すべき点だが、特にショッピングモールのセットにはキャスト陣も興奮したようで、ヘジュンは「脚本で読んだ光景が再現されているのをみて、空間の力を感じました」と語る。

美術監督は、監督から“適度なリアル感”を要求されたと話し、監督も「ファンタジーや漫画のようではなく、実際に起こるかもしれないと思わせたかった」とその意図を明かしている。

特にジンマンの家は、ドンウク自身も「第ニの主役ともいえる重要な要素」とその思い入れを示すように、美術監督からも「住み慣れた家にするため昔の写真を参考にしながら実際の仕上げ材を使いました。道も私たちが造りましたし、塀の上に雑草も植えた」と明かし、絶妙なリアルさを再現するためのこだわりが随所にちりばめられている。

そのほか、ドローンのシーンやインパクトのある四足歩行ロボットを大きくて怖い犬に見せるためのデザインについてなど、細かいポイントについても映像でみることができる。

最後に、「ジアンは1日で多くの選択をします。ミンヘを信じるか、逃げてもいいのか。ジアンの選択に共感してもらえるとうれしい」(監督)、「大切なものをまもるための壮絶な死闘、その過程で生まれる感動」(ヘジュン)、「想像以上に面白い人ばかり」(ソ・ヒョヌ)、「華麗なアクションは見どころ満載です」(クム・ヘナ)、「スペクタクルな展開がたまりません」(チョ・ハンソン)、「すべてハイライトだと思って演じました」(パク・チビン)、「視聴者の皆さんに楽しんでいただきたいです」(ドンウク)とそれぞれが作品に関するメッセージを寄せている。



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