声優の森久保祥太郎が出演する「声優と夜あそび ウォーカーズ」(毎週月~金曜夜11:30-11:50ABEMAアニメLIVEチャンネル)、1月22日~26日放送の #160〜164では、土岐隼一をゲストに迎え、森久保が土岐からの質問に続々と答え、森久保のとがっていた時代が語られたのに加えて、声優デビュー10周年の土岐が、今後の意気込みを語った。
【写真】土岐隼一とサシ飲みする森久保祥太郎
■声優デビュー10周年の土岐隼一がゲストに
土岐とサシ飲みした1月22日からの放送では、森久保がいつもとは違い「土岐くんに回されてるよ〜」とタジタジになる。いつも後輩を気にかけてくれる森久保に尊敬の思いがあるという土岐は、その森久保をもっと深掘りしていきたいと、「子供の頃にやっておいてよかったと思うことは?」「音楽を始める前は何をしていた?」などと気になる質問を連発していく。
そんななか、20代の頃について森久保は「つまんないって思って、あえて調子に乗ってた」ととがっていたことを明かし、土岐は驚く。
またその理由について、「声優なのにバンドやってんのとか、テレビ出るんだとか、そういう時代だったの。そういう業界の空気がつまんなかった」「だから悪目立ちしようって。なんだこいつって思われるのが、モチベーションだったんだよ」と当時の閉鎖的な業界の空気を変えたいともがいていたという。「音楽もやってたし、もっともっと外に出ていきたいんだって、“今までにない声優を”って思ってた」と野心を語った森久保に、土岐も感心する。
しかし、当時は自分のことしか考えておらず、森久保自身が「今とまったくの別人」というほど、かなりつっぱっていたそうで、森久保は「当時の俺に会ってたら、ぜったい嫌いだと思うよ。面倒くさい奴って思ってたと思う」と話し、笑いを誘う。
その後、30歳を過ぎたあたりで、「これ以上、自分のためだけに生きていても、もう成長しない」と悟り、「人のために生きてみよう」と考え方を変え、人間くさい部分を見せた森久保に、土岐は「僕のなかでは殿上人感があったんですけど、森久保さんっていう人間がより身近に感じてます」とほほえんでいた。
■「野心が強くなってきた」
加えて、土岐が声優を目指したきっかけや、ふたりのMC論などについてのトークの最後に、声優デビュー10周年という節目を迎えた土岐へ、今後の40代に向けての思いを聞く。
土岐は「心配性なタイプなので、不安をぬぐえることはないけど、それと同じくらい10年という時間がもっとやれるっていう覚悟につながってて。昔は圧倒的に不安のほうが強かったんですけど、もっといろんなことをやって、もっと大きくなってやるっていう野心が強くなってきた気がします」との回答に、森久保は「30代って、楽しいでしょ?30代って、なんでもできるって思ってた。いわゆる業界の中枢じゃん。だんだん視野も変わってくるし、同業者だけじゃなくて、スタッフ側にも同世代が現れて、一緒に何か作っていける環境になっていくから、すっごく楽しくてあっという間だったよ」と30代の楽しさを語りつつ、野望あふれる土岐の活躍にエールを送った。
■番組の終盤には
また番組の終盤には、森久保をはじめ、2023年度に50歳を迎えた同学年声優12名が集結する特別番組「声優50サミット 3時間でもだいじょうブイ!今だからこそ語らせてちょんまげ」(「声優50サミット」)が、アニメLIVEチャンネルにて2月18日(日)夜8:30より独占生放送されることが発表された。番組内では、さまざまな議題で討論をくり広げるトーク企画や、ミニゲーム企画に加えて、放送終了直後の夜10:30からは、出演者全員参加の“二次会”企画「声優50サミット 3時間でもだいじょうブイ!今だからこそ語らせてちょんまげ PPV」も、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて独占生配信され、本編とあわせて“約3時間超え”の同学年声優サミットとなる。
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