ももクロ高城れに、稽古中の支えは“ココイチ”「たくさん食べて力をつけて稽古を楽しむことができた」

高城れに/※ザテレビジョン撮影

ももクロ高城れに、稽古中の支えは“ココイチ”「たくさん食べて力をつけて稽古を楽しむことができた」

2月4日(日) 14:40

ももいろクローバーZ・高城れにが、2月4日に東京・紀伊國屋ホールで開催されたパルコ・プロデュース 2024「最高の家出」初日会見・ゲネプロに登場。共演の祷キララ、東島京、板橋駿谷、尾上寛之、作・演出を手掛ける劇団ロロの三浦直之と、東京公演初日を迎えた感想や稽古期間中のエピソードなどを語った。
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■高城が単独舞台初出演で初座長

同作は、2009年に劇団ロロを立ち上げ、演劇表現の新たな地平を切り開いてきた三浦による書き下ろし最新作。それぞれの”家出”が重なり合って生まれるファンタスティック迷走ストーリーで、2月4日の東京・紀伊國屋ホールでの公演を皮切りに高知、大阪、香川、宮城、福岡と巡演する。

2023年に結成15周年を迎えたももいろクローバーZのメンバーであり、これが単独舞台初出演・初主演となる高城は、結婚生活に疑問を感じ、家出をした主人公の立花箒(ほうき)を演じる。

初日を迎えた心境を、高城は「みんなで無事に初日を迎えられてとっても幸せな気持ちです。1カ月ちょっとの稽古期間で、私個人としては初めてのことだらけだったんですけど、すてきな方々にたくさん支えてもらいながら今日を迎えることができました」と述べ、安堵(あんど)の表情を浮かべる。

また、稽古中のエピソードを聞かれると、高城は「日々勉強することばかりで皆さんがアドバイスをくれたりとか、一緒のシーンが多いキララちゃんと『ここはこうしたらいいんじゃない?』とか、お芝居のことを真剣に話し合うのって楽しいなって思いました」と稽古を通して、あらためて芝居の楽しさを実感したという。

そんな高城に対し、尾上は「(全体として)稽古中にせりふを追加されることも多々あったんですけど、1回すごく大変だなって思ったことがあって、高城さんに3行くらいの長ぜりふが追加されたんですけど、高城さんはそれを一瞬で覚えたんです。(その後すぐの稽古で)『今日は(台本)持ってていいんで』って言われたのに、『大丈夫です』って(台本なしで)やっちゃったんです。どういう頭になっているんですか?」と驚いたことを明かしつつ、問い掛ける。

■劇団ロロもももクロも15周年「すてきな縁」

これには高城も「うれしいです!(笑)」と恐縮しながら、「私もビックリしましたけど、三浦さんの台本をもらったとき、物語自体はちょっと難しかったりもしたんですけど、言葉自体はすごく分かりやすい言葉がたくさん並んでいて、普段の生活で聞きなじみのある言葉だったりとかで。新たな“三浦語”が生まれることもあるんですけど(笑)、(すぐ覚えられたのは)相性が合ったのかなと勝手に思っています」と分析し、「ロロも15周年、ももクロも15周年なので、勝手にすてきな縁を感じていました」とほほ笑んだ。

また、タイトルにちなんでそれぞれが思う「最高の○○」を発表することに。高城は「最高の食べ物」とし、「ココイチ(CoCo壱番屋)のカレーです(笑)。大好きで稽古期間も事あるごとに出前で頼んだりとか、ココイチを楽しみに稽古を頑張ろうとか、お休みの日にも初めて店舗に行ってみて食べたりとか、この舞台中はカレーと共に過ごしてきたので…(笑)。カレーをたくさん食べて力をつけて、この稽古を楽しむことができたので、最高のココイチです」と、稽古期間中はCoCo壱番屋のカレーに支えられていたことを打ち明け、共演者を笑わせていた。

◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)



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