ビリー・ジョエルの以前から予告されていた新曲「Turn the Lights Back On」がついに配信スタート。リリック・ビデオも同時公開となった。

【動画を見る】ビリー・ジョエル新曲のリリック・ビデオ

1993年発表のアルバム 『リヴァー・オブ・ドリームス』 を最後にレコーディング・アーティストとしての第一線をしりぞいてから早や30年。ライヴ・パフォーマーとしては今日に至るまで現役であり続け、先日の来日公演でも満員の東京ドームを魅了したビリー・ジョエル。

新曲「Turn the Lights Back On」は”Please open the door（ドアを開けてくれないか？お願いだから）”とパワフルな歌声で始まる意表を突く出だし。”もういちど明かりを灯 (とも) すのを、僕は待ち過ぎてしまったのかな？” と歌われる歌詞は、別れた恋人もしくは妻との関係を修復しようとする男の心情が歌われているようだが、全盛期のビリーとかつてのファンとの関係に置き換えても成立し、ファンへの隠れたメッセージとして捉えることもできる。

この曲のプロデュースを手掛けたのは、セリーヌ・ディオンやアリアナ・グランデへの楽曲提供で知られるグラミー受賞ソングライター／プロデューサーのFreddy Wexler（フレディ・ウェクスラー）。作詞作曲にはウェクスラー、Arthur Bacon（アーサー・ベーコン）、Wayne Hector（ウェイン・ヘクター）、ビリー・ジョエル本人があたった。

なお、ビリーは、現地時間2024年2月4日に米ロサンゼルスで開催される第66回グラミー賞に出演し、パフォーマンスを行うことが既に報じられている（ビリーがグラミー賞授賞式に出演するのは2002年以来年ぶり）。新曲 「Turn The Lights Back On」の世界初生披露はあるのか？

【関連記事を読む】ビリー・ジョエル来日公演を総括16年待ち続けた日本のファンへの「堪らないプレゼント」



ビリー・ジョエル
「Turn The Lights Back On」
配信： https://BillyJoelJP.lnk.to/TtLBO


【関連記事】
・ビリー・ジョエル来日公演を総括16年待ち続けた日本のファンへの「堪らないプレゼント」
・ビリー・ジョエル初のヒット曲「ピアノ・マン」誕生の瞬間を振り返る
・早すぎる死を遂げた、音楽史に残る偉人名鑑
・ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高の500曲」
・ビリー・ジョエル来日記念「永遠のロック少年」によるライブの魅力を徹底解剖