重岡大毅、主演作の大ヒットに歓喜「ニヤニヤしちゃいますね」

重岡大毅が映画「ある閉ざされた雪の山荘で」大ヒット御礼舞台あいさつに登壇/※ザテレビジョン撮影

重岡大毅、主演作の大ヒットに歓喜「ニヤニヤしちゃいますね」

2月2日(金) 19:20

WEST.の重岡大毅が2月2日、都内で開催された映画「ある閉ざされた雪の山荘で」大ヒット御礼舞台あいさつに、岡山天音、西野七瀬、戸塚純貴、飯塚健監督と共に登壇。主演作の大ヒットに感謝した。
【写真】重岡大毅と西野七瀬が10回以上見たという観客の多さに驚く

■岡山天音「母親が大絶賛です」

大ヒット舞台あいさつ開催に、重岡は「うれしいわぁ。ありがとうございます。ほんまにもう皆さんのおかげです。やっぱりこの仕事をさせてもらって、大ヒットとかもうめっちゃうれしいもんでして。本当にいろんな劇場で満席だったりだとか、周りの友達とか、スタッフさんとか、それこそ(WEST.の)メンバーとかも見てくれて『すごい埋まってたよ』って言われるたびに、なんかもう本当にニヤニヤしちゃいますね」と喜びをあらわ。

西野も「友達から連絡いただいて『最近見た映画で一番面白かった』って。『映像とお芝居がすごかった』という声を頂きました。あと、今撮影している作品のスタッフさんも撮休の日に見に行ってくれたみたいで、うれしいですね」と伝えた。

岡山は「日常で人から話し掛けられないので…でも母親が絶賛です」と報告。重岡から「友達は?」と追求された岡山が「母親が絶賛…」と答えると、重岡は「一番近い存在のおかんがな」と受け入れるも、「どんなふうに言ってくれた?」と追求の手を緩めない。「いや、もう…絶賛」とタジタジの岡山に、重岡は「ほんまにおかんから来たの?」と攻め続け、会場の笑いを誘っていた。

さらに、戸塚は「メークさんとか、いつも一緒にいる方々が『すっごい面白い』って言ってたし、しかもその見に行った日とかも『たくさんお客さんがいた』って言ってて、すごいうれしかったです」と、飯塚監督も「スタッフ仲間だったり、俳優仲間だったり、皆さん見に行ってくれていて、大絶賛でした」と反響を語った。

■チケット予約画面で確認する重岡大毅に岡山天音「怖っ」

また、重岡は「なんか見ちゃうんですよ、今ネットとかで見られるじゃないですか。席を取ろうとして席の状況が」と、チケット予約の座席を選ぶ画面を確認していると告白。これを聞いた岡山は「怖っ」と反応したが、飯塚監督は「やりますよね」と共感。

すかさず、重岡は「聞きました?天音がちっちゃい声で『怖っ』て言ってました。こんなに優しい監督のことを怖いって。何回もお世話になっている監督を怖いとおっしゃいましたからね」と岡山を陥れようとすると、岡山は「あなたが怖い」と苦笑いだった。

■“追い閉ざ雪”が多数…15回以上見た人も

いろんな楽しみ方ができるという同作品。観客に“追い閉ざ雪”した人がいるかアンケートを取ると、15回以上も見たという人も。重岡は「すごいな。もうこっち(ステージに)上がってきなよ」とうれしそうに呼びかけ、西野も「語れそうですよね」と喜んでいた。

最後に重岡は「本当にこの仕事をさせていただきまして、僕らみんなそうですけど、壇上にいる全員がそうですけど、やっぱり大ヒットっていうのがすごくみんな大変喜んで、幸せに感じています。というのも、自分たちがやったことがきっと何かにつながっていくと思いますので、そんなきっかけをくれる作品だったと思いますし、何よりそういう大事な未来を作ってくださった皆さん、今こうやって目の前にいる皆さん、カメラの向こうにいる皆さん、本当にありがとうございます。本当に関係者の皆さん、本当にたくさんの方にすごく感謝しております。本当に何回見ても楽しめる作品だと思います」と改めて感謝。

また、同作品で舞台あいさつなど集まるのはこの日が一区切りになることにも触れ、「この作品を機にこうやって今、壇上で喋りましたけど、たくさんすてきな仲間たちにも出会いまして、本当に幸せな限りでございます。今日で一区切りという話がありましたけど、本当に今日こうやって来られて良かったです。今日来られなかった他のメンバーにもこの話しておきます。本当に皆さん今日はありがとうございました」とあいさつし、イベントを締めくくった。

■「ある閉ざされた雪の山荘で」とは

東野圭吾が1992年に発表した同名小説を飯塚監督のメガホンで実写映画化した同作。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる。「全員役者」で「全員容疑者」でもある登場人物たちが、出口のない密室で翻弄(ほんろう)され、疑心暗鬼に陥っていくサスペンスエンターテインメントとなっている。

1月12日に公開されると、週末3日間(1月12日~14日)で2.19億円の興行収入を記録し、実写邦画第1位に。10代~50代まで幅広い年齢層の観客が劇場に詰めかけ、2週目も週末3日間(1/19日~21日)で動員8万3800人(週末動員ランキング5位)、現在は興行収入5億円を超えるなど、引き続き大きな反響を呼んでいる。


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