原嘉孝主演×いとうあさこ共演舞台『愛称→蔑称』ビジュアル解禁黒田アーサーら全キャスト発表

山田ジャパン2024年3月公演『愛称→蔑称』公演ビジュアル

原嘉孝主演×いとうあさこ共演舞台『愛称→蔑称』ビジュアル解禁黒田アーサーら全キャスト発表

1月30日(火) 12:00

原嘉孝が主演、いとうあさこが共演する舞台『愛称→蔑称』(3月7日より上演)の公演ビジュアルが解禁。黒田アーサー、松田大輔(東京ダイナマイト)、二葉勇、二葉要の出演が発表された。

【写真】黒田アーサーらが校長、教師、転入生の兄弟役として出演解禁キャスト一覧

2008年に山田能龍、いとうあさこ、羽鳥由記らを筆頭に旗揚げされた劇団「山田ジャパン」。本作では、お笑い芸人から脚本・演出家に転向し、Netflixシリーズ『全裸監督』の脚本チームに名を連ねた山田が、山田ジャパン最新作として、“あだ名”をテーマにした一風変わった哲学コメディを展開。物語の主人公・畑中役を原。口うるさい教頭の大山佳奈役をいとうが演じる。

長野県佐久市の川北中学校に勤務する畑中忠平は、田舎を出ることなく、「母校の教師になる」という夢を叶え、初の学年主任に任命された。生徒たちは、子供らしく“あだ名”を呼び合い、ちょっとしたことでもゲラゲラと無邪気に笑い合う。そんな笑顔溢れる子供たちと川北中学校を、忠平は心から愛していた。

しかしある日、東京都中央区銀座の中学校から転入生がやってきたことで、事態は一変。母親から「あだ名を禁止にしてください」というクレームが入る。何でも、東京都心の多くの学校が子供をいじめから守るため“あだ名”を禁止し、生徒同士に“さん付け”を義務付けているのだとか。これを機に、教員と親たちによる職員室での議論が始まる……。

公演ビジュアルは、そんな職員室での議論を匂わせるもの。哲学的なテーマを計算された笑いにのせて問題提起する作風で、多くのファンを魅了してきた山田の新作に期待が高まる仕上がりとなっている。

また、教頭の大山とあだ名で呼び合うほどの仲で優しい人柄の校長・岸哲夫役に黒田、畑中の上司で、地元一筋で教師生活を続けてきた中堅教師役に、お笑いコンビ・東京ダイナマイトの松田、事の発端となる東京からやってきた転入生の兄弟役に、実の双子でツインボーカルユニットTWiN PARADOXとしての音楽活動も行っている二葉兄弟が結集。

黒田は出演に際し「昨年、山田さんの作品をみた際に作品の世界観が面白く、いつかは仕事をご一緒したいと思っていたのですが、こんなに早く実現するとは思っていなかったので、出演が決まった時は純粋にうれしかったです。まだ台本を見ていないですが(笑)、面白いことは間違いないので、あとはそれを出演者側がいかに体現できるか。だけだと思っています。素晴らしい方々があつまっているので、お客様とも楽しい時間と空間を共有できるのは間違いないです!是非観に来てくださいね!」とコメントを寄せている。

山田ジャパン2024年3月公演『愛称→蔑称』は、東京・六行会ホールにて3月7日~15日上演。

※『愛称→蔑称』の「→」は左右矢印が正式表記

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