新田真剣佑、驚異の身体能力・ルックス・語学力…世界で脚光を浴びる日本人俳優へ ディズニー作品でも激烈アクション披露

新田真剣佑/※2023年ザテレビジョン撮影

新田真剣佑、驚異の身体能力・ルックス・語学力…世界で脚光を浴びる日本人俳優へ ディズニー作品でも激烈アクション披露

1月25日(木) 7:10

鍛え抜かれた美しい肉体、端正なルックス、語学力に加え、ハイレベルなアクション術も身に付ける俳優・新田真剣佑。日本国内のみならず、近年ではハリウッドデビューを機に海外でも“マッケン”の愛称が浸透してきている。ほんの数年前には学生服を着て同世代の俳優たちと一緒に多くの学園ドラマに出演していたのも記憶に新しいところだが、ここ最近は世界を股にかける“アクション俳優”としての活躍も目を見張るものがある。今回は出演最新作であり1月24日に最終話が配信されたディズニーが手掛ける日本発のファンタジー作品「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」など、新田のアクションシーンを堪能できる作品を中心に振り返る。(以下、一部出演作のネタバレを含みます)
【写真】新田真剣佑の“ド迫力”アクションが炸裂!森田剛と見せた激烈バトル

■ほぼスタントなしの作品にも果敢に挑戦

生まれ故郷のアメリカで俳優デビューをした後、2014年より日本で芸能活動を開始。日本を代表するアクションスターで世界でも活躍した今は亡き千葉真一さんを父に持ち、弟は同じく俳優として活躍中の眞栄田郷敦という俳優一家の新田。映画「ちはやふる」シリーズ(2016年ほか)をはじめ、さまざまな映画やドラマに出演してきたが、卓越した身体能力も含め“アクション俳優”としての評価を高めたのは映画「るろうに剣心 最終章 The Final」(2021年)への出演だろう。

同作で新田は、佐藤健が演じる主人公・緋村剣心の“最恐最悪の敵”雪代縁を演じ、ほぼスタントなしの激しいアクションシーンを見事にやりきった。雪代縁は原作の中でも人間離れした強さを持つキャラクターのため、「とてもハードでしたが、大友(啓史)監督やアクション監督の谷垣(健治)さん、アクションチームに支えられながら、本当になんとか乗り越えられました。何日も撮影が続き体も悲鳴をあげていましたが、すごく良い経験になりました」と撮影を振り返っている。

■ストイックさが生む驚異の身体能力

役柄に応じて体を鍛えているという新田は「自分にとっては体も商品」だと語っており、ストイックに役と向き合う姿が印象的だ。ハリウッド映画初主演作となった「聖闘士星矢 The Beginning」(2023年)でも、毎日ジム通いをし、アクショントレーニングは週5日みっちり行ったと撮影秘話を披露している。それもそのはず、同作はアクション少年漫画「聖闘士星矢」が原作であり、彼が演じた星矢の体内に小宇宙(コスモ)という不思議な力を持ち、劇中では非現実的な世界観での大決闘が度々繰り広げられている。

世界のトップクリエーターたちがリブートしたアクション超大作にもかかわらず、新田は無駄な動きが一つもない完璧なアクションシーンを見せつけ、その超人たる身体能力が世界でも称賛される存在へと成長する。

■SNSでも話題を呼んだ実写化“ロロノア・ゾロ”

アクション俳優として、ハリウッドでも注目される存在になる中、私生活では一般女性と結婚。弟の眞栄田と同時に父・千葉さんの84回目の誕生日である2023年1月22日に結婚発表をするなど、兄弟そろってのおめでたいニュースが話題となった。

また同年には、人気少年漫画「ONE PIECE」の実写ドラマシリーズで三刀流の剣士ロロノア・ゾロ役に抜てきされ、劇中では原作のキャラクターと同様な緑のヘアスタイルに色気のある肉体美を披露。

実写化が困難と言われていたゾロの剣術を再現する姿からは、この作品にかけた彼の熱意が充分に伝わってくる。同作は配信されるやいなや、SNSで“Mackenyu”を含んだ投稿が急増し、世界中で反響を呼んだ。すでにシーズン2の制作も決定しており、ゾロとしてのさらなる飛躍も期待したい。

■最新作で主人公が憧れる英雄に

そんな新田はディズニープラスのスターで独占配信中のファンタジー作品「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」で、奥平大兼が演じる主人公の一人・タイムが憧れるドラゴンライダー・アクタとして出演。実写とアニメーションを融合して描く同物語の中でも、新田は見事なアクションシーンを披露しており、撮影中に彼の身体能力を間近で見た奥平は「一緒に(アクションシーンが)できてとても勉強になりました」と絶賛するほど。

中でも全8話中の終盤となる第7話で森田剛演じるスペースと激しいアクションを披露した場面は圧巻で、新田はこれまで培ってきたアクション俳優としての力を存分に発揮。ファンタジー作品ということでCGがふんだんに使われた迫力満点の同シーンを、鍛え上げた肉体と演技力で見事に演じた。

配信後のSNSには「戦闘シーン、めちゃカッコ良いです」「アクション最高」「映像がすごい」などと反響が寄せられ作品の視聴者を魅了したことが分かる。

世界を舞台に活躍することはそう簡単なことではなく、彼自身の並大抵なものではない努力と将来を見据えた目標設定が今の新田を作り上げていると言えるだろう。日本演劇界の枠を超え、世界で活躍する日本人俳優として、そして世界で名をはせるアクション俳優として今後さらに磨きがかかることが楽しみだ。

◆文=suzuki








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