<ブギウギ>「これからはオレの人生だ」富田望生“小夜ちゃん”涙の旅立ちに「幸せになって!」の声続々

本当の家族のような小夜(富田望生)とスズ子(趣里)だが…/「ブギウギ」第74回より(C)NHK

<ブギウギ>「これからはオレの人生だ」富田望生“小夜ちゃん”涙の旅立ちに「幸せになって!」の声続々

1月18日(木) 9:52

趣里がヒロインを務める連続テレビ小説「ブギウギ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。1月18日放送の第75回では、スズ子(趣里)の付き人として苦楽を共にしてきた小夜(富田望生)が“自分らしい生き方”に目覚めるエピソードが登場。視聴者からも応援の声が上がった。(以下、ネタバレがあります)
【写真】仲睦まじい小夜(富田望生)とサム(ジャック・ケネディ)の2ショット!

■「小夜ちゃん取られんの、悔しい」スズ子も苦悩

「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などの名曲で知られる昭和の大スター・笠置シヅ子をモデルにしたオリジナル作品。戦後の人々に生きる活力を与えた歌手・福来スズ子の波瀾万丈の人生の物語だ。

第16週「ワテはワテだす」では、楽団解散後、喜劇王“タナケン”こと棚橋健二(生瀬勝久)の舞台に女優として出演することになったスズ子の奮闘が描かれている。

そんな中、スズ子の前から姿を消した小夜が米兵・サム(ジャック・ケネディ)と恋仲になっていたことが判明した。サムは小夜を伴ってアメリカに帰り、結婚して実家の農園を継ぎたいという。小夜のことが大好きなスズ子は、小夜が遠いアメリカに行くことをどうしても認められない。第74回では、愛助(水上恒司)に「小夜ちゃん取られんの、悔しい」と本音をもらした…。

■「これからはオレの人生だ。ワクワクしてます」

そして第75回。結婚を認めてほしい小夜とサムがスズ子を訪ねてきた。スズ子の「遠いアメリカで何かあってもワテは助けに行かれへん。それでも行く、言うんか?」に涙をこぼしながら「はい」と頷いた小夜。「サムといれば何もおっかなくねぇ(怖くない)」と力強く語り、「これからはオレの人生だ。ワクワクしてます」と笑顔を見せた。

誰かが未知の世界に「ワクワクしています」と飛び込む姿は、周囲にも勇気を与えるもの。スズ子のもとを離れ、自分の人生を生きていく――そう決心した小夜に、視聴者からも感動や共感、応援の声が続々。「小夜ちゃんの決心に朝から泣けた!」「小夜ちゃん、お幸せに!!」といった声から、「小夜ちゃん、恋をして可愛くなったね」「体当たりで外国人とコミュニケーションとれる小夜ちゃんならきっとすぐ農園のゴッドマザーになれると思う」「小夜ちゃんのアメリカ奮闘記も見てみたい」と、小夜のこれからを想像する声までSNSにはさまざまな感想が上がり、X(旧Twitter)では「#ブギウギ」がトレンド3位に浮上した。

第75回の放送後、「ブギウギ」公式アカウントがスズ子、小夜、愛助、サムの4ショットとともに投稿した「六ちゃんを失ったとき、梅吉さんが故郷に帰ったとき、愛助さんと出会ったとき、愛助さんが倒れたとき…いつもスズちゃんのそばにいてくれた小夜ちゃん。これからもずっとスズちゃんの大切な家族です」というメッセージにも多数の「いいね」が集まっている。

■「ワテはワテだす!」スズ子も吹っ切れた!

新しい人生に踏み出す決意をした小夜。その背中を押したのは、スズ子の「どこで何してたかて、小夜ちゃんは小夜ちゃんや。堂々としてたらええねん」という言葉だった。

その言葉を小夜からそっくり返されたスズ子は、「ワテはワテだす!ワテらしくやらな」と、悩んでいた演技の仕事で“福来スズ子らしくやる”という答えを出した。これに「面白い」と初めて反応を見せたタナケン。1月19日(金)放送の第76回ではいよいよ、タナケン&スズ子の舞台本番の幕が開く。


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