オペラ初めはチャイコフスキー 新国立劇場オペラパレスで「エウゲニ・オネーギン」

『エウゲニ・オネーギン』2019年公演より撮影:寺司正彦

オペラ初めはチャイコフスキー 新国立劇場オペラパレスで「エウゲニ・オネーギン」

1月16日(火) 8:00

提供:
今年もオペラという人はもちろん、今年はオペラ鑑賞を始めようという人にもピッタリのチャイコフスキーの代表作「エウゲニ・オネーギン」の公演(文化庁)が、新国立劇場(東京)オペラパレスで1月24、27、31日と2月3日にある。ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座などで主演を重ねる世界トップソプラノ、エウゲニ・オネーギンど、ロシア・オペラのスペシャリストが集結する“オペラ初め”だ。

舞台は19世紀のロシア。女地主の娘タチヤーナは、妹オリガの恋人レンスキーが連れてきたオネーギンに強くひかれ、募る思いを手紙に託すがオネーギンは相手にしない。舞踏会でオネーギンはオリガとばかり踊るため、レンスキーの嫉妬を買い、決闘に。レンスキーを殺害したオネーギンは、自責の念から放浪の旅に出る。数年後、今や公爵夫人となったタチヤーナの前にオネーギンが現れ、以前とは逆に熱い恋心を打ち明けるが、タチヤーナは彼の気持ちを拒むという、男女のすれ違いの物語。

ロシア・オペラの中でも最もポピュラーな作品で、華麗な管弦楽やバレエ音楽でおなじみのチャイコフスキーの叙情性が存分に味わえる傑作だ。公演やチケットの詳細については、 新国立劇場ウェブサイト から。






【関連記事】
やがて歓喜の世界がくることを願いつつ ウクライナ国立フィルが日本各地を巡回
超絶技巧で疾走するユニゾン【山崎あみ コラム音楽の森】
大ヒット中の映画『ゴジラ-1.0』を鑑賞後は「ニジゲンノモリ」へ!映画半券キャンペーンを開催中
指一本から弾けるピアノ年末に「だれでも第九」開催
“鍵盤の魔術師”カツァリスが贈るラフマニノフ生誕150周年イヤースペシャルプログラム
OVO

国内・経済 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ