Snow Man・深澤辰哉が、1月12日に都内で開催されたドラマ「春になったら」(1月15日[月]スタート毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回は夜10:00-11:09)の制作発表会見に出席。W主演を務める奈緒、木梨憲武、共演の見上愛、小林聡美、濱田岳と撮影現場でのエピソードなどを語った。
【写真】「Snow Manだとフラッシュが違うな！」と木梨憲武にイジられ、満更でもない表情で手を振る深澤辰哉

■娘と父のハートフルホームドラマ

同作は、“3カ月後に結婚する娘”と“3カ月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3カ月間を描いた、笑って泣けるハートフルホームドラマ。ヒットメーカー・福田靖によるオリジナル作品で、シリアスとコミカルが同居した世界観で繰り広げる、笑いと感動に満ちた物語となっている。

奈緒演じる椎名瞳の友人・岸圭吾を演じる深澤は、自身の役どころについて「本当に心が優しい役で、普段の深澤とソックリだなというところが共通点だなと思って」と明かし、「自分が今まで演じてきた中で一番ナチュラルを求められる役だなと思っていますので、テレビを通して皆さんに『自然だな』と思われるように撮影頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

そんな深澤扮(ふん)する岸は、奈緒演じる瞳、見上演じる美奈子と同級生役。実年齢では2人よりも少し年上だが、奈緒が「敬語は使わないでいこうよ、同級生なんだし」と言ったことで「グッと距離が縮まった」(深澤)とのこと。

現場での“タメ口事情”について、3人の中では最年少の見上が「お二人がずっと優しいし、『敬語使わなくていい』って心から言ってくださるので、段々ツッコめるようにはなってきました」と打ち明けると、深澤は「イジりがうまいのよ、2人は。Snow Manの中でもイジられることが多いんですけど、2人はすごい。覚えが早いですね、すぐイジってくれて」とうれしそうに吐露。

それを受けて、奈緒は「いえいえ、ふっかさん(深澤)の、初めて会ったときからの『僕、強めにイジって大丈夫ですよオーラ』が！(笑)イジられ上手なんです。“隙”を見せてくださるので…」と深澤の“イジられたいオーラ”を暴露すると、一同大笑い。慌てて深澤は「そんなつもりはないんですけど、気付いたらそうなっているんです」と弁明しつつ、「でも、うれしいです。年齢とか関係なくイジっていただけるのはうれしいですよね。楽しく撮影しています」と、ドラマの現場でも“イジられ役”を満喫しているようだ。

■深澤、Snow Manメンバーは「この作品をめちゃめちゃ楽しみに…」

また、Snow Manメンバーもドラマの出演を喜んでくれているそうで、深澤は「この作品をめちゃめちゃ楽しみにしてくれて。僕たちはお仕事が決まるとメンバーの前で『○○決まりました』『おめでとう』って、決まりではないけどみんなで共有していて。(今作について)僕もそうですけど、みんながそれ以上に喜んでくれたのがうれしくて。最近会ったりすると、『撮影はどうなの？』とか聞いてくれて、必ず見てくれると僕は思っています」と、メンバーの絆の深さを伝えた。

さらに、タイトルにちなんで「春になったらやりたいこと」を聞かれると、深澤は「車の免許を取る！」と宣言し、「10年ぐらい取りたいって言い続けて、なかなかこう…(時間もなくて)一歩踏み出せなくて。でも、もう31歳になりましたし、車の免許くらいは持っておかないといけないのかなと。春になったら(教習所に)いるかもしれないですね」と、普通自動車免許の取得を狙っていることを明かした。

◆取材・文・撮影＝月島勝利(STABLENT LLC)



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