ビートたけしは「放送禁止用語しりとり」「せんだみつおのギャグを3万円で買取」昭和の大物芸人爆笑武勇伝

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ビートたけしは「放送禁止用語しりとり」「せんだみつおのギャグを3万円で買取」昭和の大物芸人爆笑武勇伝

1月4日(木) 17:00

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昨年11月、新作映画『首』の公開を控えていた監督の北野武こと ビートたけし (76)が、記者会見で久々に“毒ガス”を放った。

「冒頭、性加害問題が報じられているジャニーズ事務所の創業者の故・ ジャニー喜多川 氏をもじって、“初めまして、ジャニー北野川です”とあいさつしたんです。記者たちは、あっけに取られていました」(スポーツ紙記者)

何かとコンプライアンスが叫ばれる令和の時代は、芸能人の言動にも厳しい目が注がれる。だが、昭和から平成にかけての芸能界はもっと、おおらかだった。

そこで今回は、新年の“初笑い”にもってこいの、レジェンドたちの痛快な武勇伝を探ってみよう(以下、一部=敬称略)。

まずは、その手の常習犯とも言える、たけしから。

「2015年7月に放送された『 FNS27時間テレビ 』(フジテレビ系)で、『 平成ノブシコブシ 』の二人が、笑いのために 吉村崇 の愛車であるBMWを破壊して、騒動になりました。その元ネタは、1991年の同番組で、たけしが車庫入れと称して、 明石家さんま の愛車・レンジローバーをボコボコにしたことなんです」(番組製作関係者)

芸能レポーターの城下尊之氏は言う。

「たけしさんだから許されたという側面も、あったでしょう。僕らレポーターの前で突然、“放送禁止用語しりとり〜”と言って、テレビで放送できない、活字にもできない言葉を並べたこともありました。さすがに、それは、どこも報じなかったですね(笑)」(前同)

高田純次 の伝説エピソード

怖いもの知らずのたけしだが、タレントの せんだみつお は、意外なエピソードを明かす。

「あの時代、芸人同士はパクリ合戦でした。たけしの代表ギャグのようにいわれている“コマネチ!”は、実は私が3万円で売ったネタなんです、ナハナハ」

3万円の原価で、ずいぶん稼いだものだ。

そんなたけしが司会を務めた『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)で、“適当キャラ”を開花させたのが高田純次(76)だ。

伝説になったのが、喜劇女優の清川虹子の自宅を訪問したときのエピソード。

「宝石鑑定士の資格を持つ高田が、時価3000万円という清川自慢の指輪を品定めする企画だったんですが、高田は清川の目の前で、指輪をパクリと口に入れたんです。指輪は高田が噛んでいたガムに絡みついてベトベト。怒った清川は、高田さんの頬を本気で叩いていました」(元スポーツ紙記者)

要注意人物では、 笑福亭鶴瓶 (72)も外せない。

「75年、『独占!男の時間』(テレビ東京系)のリハーサルで披露したギャグを、プロデューサーが酷評。それが許せなかった鶴瓶は、生放送の本番中に局部を見せ、カメラに股間を押しつけたんです」(前同)

当然、鶴瓶は番組をクビになったが、

「2年後の番組最終回に、司会の山城新伍さんの計らいで出演が許されたんですが、山城さんは“今日で、この番組も終わりやしな。何をやってもかめへん”と焚きつけたんです」(同)

絶好のチャンスを逃す鶴瓶ではない。
「再びカメラの前で局部を見せ、スタジオから脱走。その勢いで局内にあった池に飛び込むと、同局の社長が大切に育てていた、時価数百万円の錦鯉を踏み潰したんです」(同)

鶴瓶が、その後しばらく同局を出入り禁止になったのも、やむを得ないだろう。

1月5日発売の『週刊大衆』1月22日号では、旬のニュースが盛りだくさん。


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