内田裕也と内田也哉子が最初で最後の父娘共演!『ブルー・ウインド・ブローズ』公開決定

『わたくしどもは。』TIFFコンペ部門選出を記念して公開される『ブルー・ウインド・ブローズ』/[c]テツヤトミナフィルム

内田裕也と内田也哉子が最初で最後の父娘共演!『ブルー・ウインド・ブローズ』公開決定

11月1日(水) 10:00

2024年に公開を控える『わたくしどもは。』の監督、富名哲也のTIFFコンペ部門選出を記念して、新宿武蔵野館にて11月10日(金)より、富名監督のデビュー作『ブルー・ウインド・ブローズ』が急遽公開となることが決定した。
【写真を見る】内田裕也と内田也哉子が最初で最後の父娘共演をはたした富名哲也監督のデビュー作が急遽公開決定

本作は、2018年に開催された第68回ベルリン国際映画祭ジェネレーション・コンペティション部門に公式出品し、劇場公開を予定していた作品。コロナ禍の影響で公開延期となっていたが、ベルリンでのワールドプレミア上映から約5年の月日を経て、今回ようやく上映をはたす。『わたくしどもは。』と同じ佐渡島で全編撮影を敢行した本作。メインキャストとなる兄妹役を島内のオーディションで実の兄妹を抜擢し、子どもたちのお母さん役を、エッセイ本などの執筆や海外作家の絵本などの翻訳も手がける内田也哉子、祖父役を、2019年に亡くなった永遠のロックンローラー内田裕也が演じた。また、ベテラン俳優の萩原聖人、ダンサーで振付家、演出家の森山開次、福田ルミカらが出演。劇中音楽は、『映像研には手を出すな!』(20)の佐藤望が担当した。

佐渡島をロケ地に選んだ理由を富名監督は、2017年に初めて訪れた時に島の神秘的な魅力に惹きつけられたと語っている。「佐渡は、あちらの世界とこちらの世界のちょうど間にあるような不思議な場所に感じた。そして、行方不明になった父親はバケモノにさらわれたと思っている少年が暮らしている物語の風景にピッタリだと直感した」とコメント。そして、タイトル『ブルー・ウインド・ブローズ(Blue Wind Blows)』の意味、“青い風が吹く”の由来を、「宮沢賢治が青色の風は涅槃から吹く風と話していたことを本で目にして、そのことが自分の頭の隅にずっとあった」と、インスピレーションを語り、オーディションで抜擢した兄妹役の2人については「島内のオーディションで実際の兄妹を抜擢しました。2人ともとても目が澄んで綺麗だったので」と話した。


また、『わたくしどもは。』にも参加した内田也哉子は、佐渡島の魅力と父娘初共演をはたした感想として「佐渡島という美しく神秘的な島で、父と初めて映画に出演し、図らずも最後の経験となりました。ほんのワンシーンではありましたが、忘れ難い思い出です。この作品の主人公である少年は、お父さんを化け物に連れ去られたと信じています。私も彼の気持ちが少しばかりわかるような気がしました」と語っている。故、内田裕也は娘との共演について、撮影前から「照れるなー」を連発し、撮影後は「こんなに疲れたのは初めてだ!」と話していたと語られている。

本作の新宿武蔵野館での上映期間中(11月10日から23日)は連日、富名監督と畠中プロデューサーが登壇する予定だ。また、11月12日(日)には、内田也哉子の登壇が決定している。

また、富名監督の『終点、お化け煙突まえ。』もあわせて上映されることが決定している。2013年に制作された富名監督、脚本の短編映画で、第46回アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した岸井ゆきのが主演を務めている。同作は、釜山国際映画祭短編コンペティション部門公式出品を始め、世界15ヶ国以上の映画祭に招待された。

内田裕也と内田也哉子が最初で最後の父娘共演をはたした本作。長らく公開延期となっていた本作をぜひこの機会に劇場で楽しんで欲しい。

文/鈴木レイヤ


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