俳優の岡田将生が19日、都内で行われた映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』完成披露舞台あいさつに出席。岡田は先日まで放送されていた日曜劇場『VIVANT』(TBS系)ネタや、吉田鋼太郎からの「公開結婚相手探し」を制止するなど、大忙しのイベントだった。この日は、岡田、吉田をはじめ、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香、木南晴夏、吉原光夫、水田伸生監督も参加した。
【写真】松坂桃李、柳楽優弥も!“ゆとり”メンバー大集合の舞台あいさつの様子
本作、『ゆとりですがなにか』シリーズは、岡田演じる坂間正和、松坂演じる山路一豊、柳楽演じる道上まりぶのアラサー男子3人が、仕事に、家族に、恋に、友情に、迷い、あがきながらも懸命に立ち向かう姿を描いた連続ドラマの劇場公開版。30歳も半ばを迎えた“ゆとり”たちが、新しい時代の波に飲み込まれそうになりながらも、人生の岐路の立たされていく姿を描く。
多くのファンが訪れるなか、レッドカーペットを歩いて舞台に上がった岡田は「ドラマ版から長い時間が経ってしまったので、受け入れてもらえるか不安でした」と撮影に入る前の心境を明かすが、いったん現場に入れば、松坂や柳楽とのコンビネーションは抜群で「とても楽しく撮影することが出きました」と充実した撮影だったことを伝える。
2016年の連続ドラマ放送からは7年が経過した。レンタルおじさんとして出演していた吉田は「この7年間で、松坂くんは結婚し、お子さんも授かった。柳楽くんも離婚もせず家庭円満で」と触れると「ただ1人だけ」と岡田が独身であることを暗に触れる。さらに吉田は「いま(結婚相手を)募集中でありますので、我こそはと思われる方は」と客席に呼びかけると、岡田は「おじさん、やめなさい」と突っ込みを入れていた。
また岡田は、長髪でワイルドな吉原の姿を見て「テントだ」と日曜劇場『VIVANT』にテントのメンバーとして出演していた吉原を指さす。さらに岡田は、隣にいた松坂を見て「あっ、別班もいる」と嬉しそうに語る。松坂は「終わったか、終わってないかはわからない」と岡田のパスを受けるが、吉原は苦笑い。
司会者から「まだ一言もしゃべっていませんね」と振られた吉原は「この家族みたいなノリを毎回現場でやっているんですよ」とぼやくと「そんななか1人1人おはようございますと入っていく毎日は地獄でした。1人だけアウェーなんですから」と劇場版から初参加となった吉原にとっては、最初ノリについていくのが大変だったことを明かしていた。
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