西野七瀬「ツッコんで怒られたらどうしようって…」松田龍平の“不器用なコミュニケーション”をスルー

ドラマ「ケンシロウによろしく」の完成披露試写会に登壇した西野七瀬/※ザテレビジョン撮影

西野七瀬「ツッコんで怒られたらどうしようって…」松田龍平の“不器用なコミュニケーション”をスルー

9月19日(火) 20:49

西野七瀬が、9月19日に都内で開催されたドラマ「ケンシロウによろしく」の完成披露試写会に登場。松田龍平、倉科カナ、筒井真理子、中村獅童と共に舞台あいさつを行い、撮影エピソードなどを語った。
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■人気漫画をバカリズム脚本で実写ドラマ化

同作は「ヤングマガジン」で連載中のジャスミン・ギュによる同名原作をバカリズムの脚本&関和亮の演出で映像化。動画配信サービス「DMM TV」のオリジナルドラマ第1弾として、9月22日(金)より独占配信される。主演の松田は復讐(ふくしゅう)のために「北斗の拳」を読んで暗殺拳を学び、なぜか史上最強のすご腕マッサージ師となる主人公・沼倉孝一を、西野は今作のヒロインで主人公・沼倉の技術に憧れを抱き弟子入りしたマッサージの専門学校生・坂本里香を演じる。

完成した作品を見た時の感想を、西野は「昨日完パケ(完成した作品映像)を見たんですけど普通に笑っちゃいました。面白いところもありつつ、すごく格好良く撮っているところもあったので、メリハリがすてきだなって思いました。CGもすごかったです」とニッコリ。

西野が演じる坂本は、沼倉に対してツッコむことも多い役どころということで、普段からツッコむことはあるかと聞かれると「撮影中は松田さんが冗談をよくおっしゃっていたので、それに対してはツッコんでみたり、ちょっとスカしてみたり…」と振り返るものの、松田は「結構ムチャぶりしてみたりして…でも、なかなかツッコんでくれなくて結構スルーされたんです」と苦笑い。

それに対し、西野は「すいません(笑)。ちょっとストレートじゃない、複雑な冗談をおっしゃっていたんで、冗談かどうかが分からなくて。ツッコんですごく怒られたらどうしようって…。『ボケじゃないよ、別に』となったらどうしよう、と思って遠慮しちゃいました」と思いを打ち明け、松田も「すいません」と謝罪。

■松田「どう話し掛けたらいいか分からなくて…」

ただ、そもそもボケを狙ったわけではなかったらしく、松田は「さりげないコミュニケーションのつもりだったんですけど、不器用過ぎた感じです。どう話し掛けたらいいか分からなくて、絶対言っちゃいけないことを言っちゃうかなと思って(不器用な言動になって)、それでスルーされた(笑)」と、純粋に西野とコミュニケーションを取ろうとしただけだったことを伝えた。

あらためてコメディー作品である今作で共演した松田の印象を、西野は「本当に松田さんがやる沼倉先生が面白過ぎて(笑)。全部が絶妙で、表情だったり、しゃべり方が私的には予想外。台本で見た感じと実際に撮影していく時とでは違っていて、予想できなくて楽しかったです」と、“振り切った演技”に感銘を受けた様子だった。

◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)



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