“チーム執行官室”がクランクアップ、座長・伊藤沙莉「いろいろもがくこともありました」<シッコウ!!~犬と私と執行官~>

「シッコウ!!」メンバークランクアップ/(C)テレビ朝日

“チーム執行官室”がクランクアップ、座長・伊藤沙莉「いろいろもがくこともありました」<シッコウ!!~犬と私と執行官~>

9月12日(火) 5:30

伊藤沙莉が主演を務める「シッコウ!!~犬と私と執行官~」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)がクランクアップを迎え、伊藤、そして、共演の中島健人、織田裕二からコメントが到着。また9月12日(火)に放送される最終回に先駆け、先行カットが公開された。
【写真】ゴールデン帯初主演を務めた伊藤沙莉がクランクアップ

■約4カ月におよぶ撮影を終え、迎えたクランクアップ

同ドラマは、とある事情から執行官(=各地方裁判所に所属する裁判所の職員で、裁判で出された結論が実現されない場合に、それを強制的に実現するのが仕事)の世界に飛び込んだ主人公・吉野ひかり(伊藤)が、“犬担当”の執行補助者としてさまざまな事件や人々に関わりながら、その人たちの人生の“リスタート”を手助けしていくポップで痛快なお仕事ドラマ。織田は裁判所に所属する執行官・小原樹を、中島は執行官室で働く頼れる事務員・栗橋祐介を演じた。脚本は大森美香氏が担当。

クランクアップでは、“チーム執行官室”の伊藤、中島、織田が万感の思いを吐露。初めてのゴールデン帯連ドラで座長を務めた伊藤は、大きなプレッシャーも抱えていたそう。時おり涙を見せながら、「小さいですが地味な戦いを勝手に1人でやったりしながら、いろいろもがくこともありました」と撮影を振り返り、吉野ひかりというキャラクターの明るい笑顔の裏には弛みない努力と苦悩が隠されていたことが垣間見える瞬間となった。

そんな伊藤とは何度も共演経験もあり、常に「幼なじみのような存在」と語っていた中島は、「“沙莉座長”のもとしっかり作品に参加できたことが、本当にうれしかったです」と笑顔に。

そして今作がテレビ朝日のドラマ初出演となった織田は、撮影を終え、「もういい歳なんで、そろそろ老兵は…なんて思っていたら、逆に楽しくて新しい道が見えてきたような気がして…」と、確かな手応えを語った。

■凹凸バディ、最も難関と言われる事件「子どもの引き渡し」へ

最終回で小原たちが最後に挑む事件は「子どもの引き渡し」。執行官の仕事の中で最も難しいと言われる事件だ。娘の碧唯(小野井奈々)と愛犬を連れ、黙って家を出てしまった夫の興津大輔(福士誠治)に対し、「子の引き渡し」を求める仮処分の申し立てをしていた妻の凪咲(佐津川愛美)。

家庭裁判所はすぐに引き渡しの判決を出したものの、大輔側がその決定に従わなかったため、子どもを”直接強制”、つまり「碧唯を執行」し凪咲のもとに連れ戻すという困難な事件に、執行官室一丸となって挑む。

また、第8話のラストで「執行官になりたい」と小原に決意表明したひかりの夢の行く末と、司法試験に挑む栗橋の“未来”も描かれる。
■伊藤沙莉のコメント

自分なりに、小さいですが地味な戦いを勝手に1人でやったりしながら、いろいろもがくこともありましたが、本当に皆さんのお人柄と優しさにいつも支えられていました。現場に来るのが本当に楽しみでした。楽しかったです、ありがとうございました!

■中島健人のコメント

撮影の約4カ月、すごく学べた日々でした。本当にレベルの高いチームで、日々制作のクオリティーが高く、テンポも良く、もっと頑張らないといけないなと思えた撮影期間でした。織田裕二さんをはじめとした“生きる伝説”たちとも一緒にお仕事ができてよかったですし、幼なじみのような(伊藤)沙莉とも、“沙莉座長”のもとしっかり作品に参加できたことが、本当にうれしかったです。最高の経験をありがとうございました!

■織田裕二のコメント

この歳にして、すごく新鮮な気持ちです。この格好を最後にさせられるのも、非常に楽しいドラマでした。「もういい歳なんで、そろそろ老兵は…」なんて思っていたら、逆に楽しくて新しい道が見えてきたような気がして…また暴れたいと思います(笑)。



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