「爆竜戦隊アバレンジャー20th 許されざるアバレ」の舞台挨拶付き先行上映が8月31日に行われ、西興一朗、富田翔、阿部薫、田中幸太朗、西島未智、大友花恋、木村ひさし監督が登壇した。さらに、芸能界を引退しているものの本作に特別に出演しているアバレイエロー・樹らんる役のいとうあいこさんからビデオメッセージも到着した。
【写真】20年ぶりに…西興一朗の「爆竜戦隊アバレンジャー」変身ポーズ
■「爆竜戦隊アバレンジャー」が20年ぶりに帰ってきた
「爆竜戦隊アバレンジャー」は、2003年2月から2004年2月にテレビ朝日系列で放送されたスーパー戦隊シリーズの第27作。異次元にあるもう一つの地球「ダイノアース」からやってきた侵略者エヴォリアンから、凌駕、幸人、らんる、アスカ、壬琴の5人がアバレンジャーに変身し、地球を守るため戦った。
20年ぶりとなる最新作にオリジナルキャストが集結し放送時のメインライターである荒川稔久が脚本、木村が監督を務めた。西はアバレッド・伯亜凌駕、富田はアバレブルー・三条幸人、阿部はアバレブラック・アスカ、田中はアバレキラー・仲代壬琴を演じた。また、西島は幸人の妻・三条笑里を、大友はアバレンジャーを“最悪のヒーロー、反社会行為”として断固として批判する大学准教授で社会学者・五百田葵役を演じた。
■富田翔、阿部薫がファンへ嬉しさ伝える
登壇するとキャスト陣が1人ずつ挨拶を始め、西は「今日はみんなで爆アバレしましょう!」と場を盛り上げた。本作のゲストキャストの大友は「今日は最高のアバレ日和でみなさんに会えるのを楽しみにしていました」と挨拶すると「本当の舞台挨拶っぽい」とキャストの間から声があがった。
観客に映画の感想を聞くと「最高」「おもしろかった」との声が上がり、拍手が湧きあがった。富田は完成披露上映会を終えてSNSなどで感想を見たことを明かし「当時(アバレンジャーを)見ていなかった人もおもしろかったって書いてくれていた」と述べると、阿部が泣きそうになりながら「このメンバーで映画もできて…感無量です」と喜びを伝えた。
■大友花恋、幼少期の「アバレンジャー」の思い出を語る
見どころがたくさんある中でも、大友が素晴らしいという話になり、大友は「一番最初に見たスーパー戦隊がアバレンジャーでした。幼稚園中、みんなで見ていて、今回お話をいただいて仲間になれるのかも!変身ももしかしたらしちゃうかも!って思ってたら、まさかのアバレンジャーを悪く言う役でびっくりですごく心苦しかったんですけど、葵なりの正義を追いかけながら演じました」と想いを伝えた。
さらにMCから「せっかくなので一番好きだったアバレンジャーを…」と話を振られると大友は「裏でずっと田中さんがここアバレキラーって言われてたんですけど」と前置きをしてから「幼稚園の時に、男子に一番人気だったのはやっぱりレッドですけど、女子には幸人(アバレブルー)さんが人気でした!」と楽しそうにコメントした。
また、いとうさんからの動画では会場にいるファンに向けて「みんなにアバレまくっていただけたら嬉しいです!」というメッセージが伝えられた。
そして、西から最後の挨拶として「この『アバレンジャー20th 許されざるアバレ』はまだまだやるってことを知らない人がいっぱいいるので、ぜひみなさん映画の感想とかSNSとかで拡散していただいて、みなさんのダイノガッツを届けて、この映画が盛り上がるようによろしくお願いします!みなさんのパワーを!」とアピールがされ、舞台挨拶は幕を閉じた。
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