伊藤静、「スター・ウォーズ:アソーカ」の登場に「小躍りしたいくらいうれしい!」大塚明夫は「ただのヴィランではない」と新悪役をアピール

「スター・ウォーズ:アソーカ」の配信記念イベントが開催された

伊藤静、「スター・ウォーズ:アソーカ」の登場に「小躍りしたいくらいうれしい!」大塚明夫は「ただのヴィランではない」と新悪役をアピール

8月30日(水) 20:55

「スター・ウォーズ」ドラマシリーズ最新作「スター・ウォーズ:アソーカ」の配信記念イベントが8月30日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、日本版吹替声優を務める伊藤静(アソーカ・タノ役)、大塚明夫(ベイラン・スコール役)、これまでのシリーズに出演した森川智之(オビ=ワン・ケノービ役)、多田野曜平(ヨーダ役)が登壇した。
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本作はアナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子で、伝説の“元ジェダイ”であるアソーカ・タノの物語を描くオリジナルドラマシリーズ。アソーカは「スター・ウォーズ」のレジェンドと深いつながりを持つキャラクターとあって、この日はアナキン・スカイウォーカーの師匠であり、アソーカの大師匠にもあたるオビ=ワン・ケノービ役の森川、アソーカがジェダイをやめるきっかけを作ってしまった張本人でもあるヨ ーダ役を演じる多田野も、自前のライトセーバーを掲げて参戦。森川は「『クローン・ウォーズ』では一緒に出ていたので、あの幼いアソーカがこんなにステキな感じになっているなんて。アソーカの成長が楽しみです」と期待を寄せる。多田野は「ジェダイには忍耐が必要だ」とヨーダになりきって、アソーカにエールを送っていた。

「スター・ウォーズクローン・ウォーズ」や、実写ドラマ「マンダロリアン」シリーズでも同役を務めるなど、アソーカ役を長年務める伊藤は「アソーカのシリーズができるんじゃないかと、何年待たせるんだとずっと思っていた。『やっと』という気持ち」と感無量の面持ち。「アソーカがまだ生意気で、マスターであるアナキンから『お調子者』と言われた時から、大人になったところまでをずっと演じさせていただけた。今回はアソーカをメインとしたお話をやらせていただけるのが、小躍りしたいくらいうれしいです」と喜びをかみ締めた。

アソーカの魅力については、「マスターに鍛えてもらったからこそ、いまのアソーカになっている」と切りだした伊藤。「ちょっと生意気ではありますが、もともとはものすごく勤勉な子。ユーモアもあるし本当に強い。自分を制御して、ジェダイらしさを身につけていくのを演じられる。とてもうれしく思っています」とキャラクターに愛情を傾けていた。

そして本作から新たに登場する“元ジェダイ”の新悪役となるのが、ベイラン・スコールだ。ベイラン役の大塚は、オーディションで役を獲得したとのこと。「オーディションに通って『おお!』と喜んだんですが、ヴィランとしてどこまですごみ、深み、大きさが出るのかとなると、(本シリーズには)巨大なヴィランがいるので」とダース・ベイダーの存在を感じて、「いろいろな不安に苛まれた」と告白した。「ベイランの魅力は、おそらく、ただのヴィランではないところ。まだ話がどうなるか見えてこない」としつつも、「単純にヴィランというよりも、自分の目指す世界があって『そこに一致するところがあれば共闘は惜しまないよ』という立ち位置な気もする。それは僕にはまったくわかりませんので!」と笑顔。「この先どうなっていくのか、皆さんの目で確かめて、楽しんでいただければ」と呼びかけていた。伊藤も「これからワクワクすることがたくさん待っていると思います」とアピールしていた。

「スター・ウォーズ:アソーカ」は、ディズニー公式動画配信サービス、Disney+にて配信中。

取材・文/成田おり枝


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