重岡大毅主演『ある閉ざされた雪の山荘で』中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、間宮祥太朗ら出演決定!

ついにキャスト陣が明らかになった『ある閉ざされた雪の山荘で』ティザービジュアル/[c]2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 [c]東野圭吾/講談社

重岡大毅主演『ある閉ざされた雪の山荘で』中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、間宮祥太朗ら出演決定!

8月23日(水) 7:00

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著作の国内累計発行部数が1億部を突破した東野圭吾の長編小説を映画化する、ジャニーズWEST 重岡大毅主演作『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月公開)。このたび、本作の追加キャストとして中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗らの出演が決定。あわせて、ティザーポスター、特報映像が到着した。
【写真を見る】中条あやみら本作の追加キャスト陣演じる役者たちが招待状を手にしたキャラクター写真も到着

東野が1992年に発表した「ある閉ざされた雪の山荘で」の実写化となる本作。原作は、登場人物全員が役者で、新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が行われる“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で事件が起こるという斬新な設定で発売当時話題を呼んだ。メガホンをとったのは『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』(12)の飯塚健監督。映像化についてトリックや人物描写の複雑さから不可能とされていたが、東野自身を「トリッキーな世界観を完璧に成立させている」と言わしめたサスペンスエンタテインメントが誕生した。

新キャスト解禁に際し、キャスト陣のコメントも到着。飯塚監督が“もう一人の主人公”と表現する本多雄一役を演じた間宮は「バイタリティあふれるシゲを中心に同世代のキャストが集まり、学園ドラマを彷彿とさせる和気あいあいとした雰囲気で、楽しい日々になりました」と撮影の日々を振り返った。また、中西貴子を演じた中条は、同世代のキャストが揃った現場について「それぞれ個性が出ていて本当に劇団員の空気感が出ていたと思います」と振り返っている。


今回解禁となった特報映像で、解禁されたキャスト陣の役どころも明らかに。すでに明かされている重岡演じる久我以外は、皆同じ劇団に所属する役者たち。中条は役を奪われた女優である中西を、岡山はこじらせ怪優の田所義雄、西野は世間知らずのお嬢様女優である元村由梨江、堀田は勝気なワガママ女優である笠原温子、戸塚は優しい劇団リーダーである雨宮恭介、森川は圧倒的天才女優である麻倉雅美、間宮は劇団のトップ俳優の本多をそれぞれ演じる。

あわせて解禁となったティザービジュアルは「全員役者、全員容疑者」というコピーが配されたもの。登場人物たちの意味深な表情も相まってミステリーに期待が高まる一枚に仕上がった。さらに、主演の座をかけたオーディションへの招待状を手に持つ、それぞれのキャラクター写真も公開されている。

出口のない密室で発生した連続殺人事件はどのように解決へ向かうのだろうか?トリック、演技と嘘、そして隠された過去が交錯する衝撃のサスペンスエンタテインメントに期待が高まる。

■<キャストコメント>

●中条あやみ(中西貴子役)

「オファーを頂いた時は、以前から東野圭吾さんの作品を愛読していたので、台本と小説を両方読みながら貴子をどう演じるのかを考えるのがとても幸せな時間でした。キャストの皆さんと現場でお芝居をした時はそれぞれ個性が出ていて本当に劇団員の空気感が出ていたと思います。原作と脚本でキャラクターの差が好きだったので、演じる時に少し勝手に貴子スパイスを入れて楽しんでいました!重岡さんはとても興味深い人間です。笑子どもみたいに無邪気に笑う時もあればなにかを見透かした目をする時もあったり、かと思えば宇宙と交信しているのかなってくらい同じ空間にいるのにいないみたいな瞬間もあったりして、いままで見てきた人の中でも唯一無二な存在だなと思っています!そんなお人柄の重岡さんと同じシーンの撮影する時はとても学びになりました。人がつく嘘にはいろんな嘘があります。優しい嘘、奮い立たせるために自分を騙す嘘、誰かの気持ちを裏切ってしまう嘘、、意識的にか無意識的にか人生でいろんな嘘をついてきた事があるのは私もそして皆さんも同じなのではないでしょうか。ここでは誰が誰になんのために最高の嘘をついているのか。人の執念が集まっているこの山荘の中の世界を覗きに来てください」

●岡山天音(田所義雄役)

「それぞれの場所で活躍されている同世代の皆様と、狭い山荘の中で対峙して行く撮影は、四方八方に感情を揺さぶられる日々でした。クセ強で難アリな田所をどう全うするか、皆様の在り方を反響させながら作って行く作業が楽しかったです。歳の近い皆様に囲まれての撮影は久しぶりで、思い出も沢山できました。何層にも折り重なったサスペンスに、監督によって鮮やかな彩りが添えられた本作を、是非、劇場でお楽しみいただきたいです」

●西野七瀬(元村由梨江役)

「最初にお話をいただいた際に、同世代で活躍されている俳優の皆さんとご一緒することがいままでにあまりない経験だったこともあり、刺激になりそう、と楽しみでした。基本的には1シチュエーションなので同じ場所での撮影も多く、控室も皆さんと一緒で、テレビを見たり、お家にいるような感じで楽しかったです。私が演じた元村由梨江は、劇団水滸の中では後輩で、お金持ちで、劇団の活動を楽しんではいるものの、敢えて会話に参加しなかったり、心の内に秘めていることが日頃からある、腹黒いタイプなのかなと思います。台本で読むと難しい部分もありましたが、撮影時に監督から1シーンずつ丁寧に説明していただきながら撮っていくことができました。完成した映画を観て、この作品はいままでにない新感覚なサスペンスだと感じました。ミステリー要素も多く、登場人物の関係性も散りばめられているので、考察も楽しみながら観ていただけたら嬉しいです」

●堀田真由(笠原温子役)

「役者でありながら、役者の役を演じることは自分自身にとってとても挑戦的な作品になるなと、戸惑いも感じましたが、『ある閉ざされた雪の山荘で』の小説を読んだとき、東野圭吾さんの描かれるミステリーエンタテイメント作品はキャラクターの輪郭が明確にある人物が多く、一癖ある彼女に自らの息を吹き込んでみたいと出演させていただく思いが固まりました。東野圭吾さん、そして飯塚健監督。さらには、キャストの皆様ともご一緒させていただいたことがあったので幸せな再会に恵まれ、撮影はとても楽しい時間を過ごすことができました。閉ざされた山荘で起こる事はお芝居なのか、リアルなのか?散りばめられたトリックの違和感に気づく方はいるのでしょうか?大きなスクリーンで真相を確かめてください。公開をお楽しみに!」

●戸塚純貴(雨宮恭介役)

「東野圭吾さんが作られた中でも独特なミステリーの世界観と、試されているような緊張感はたまらなく興奮します。僕たちは日常的にこの世界にいるのかもしれない。どこからが作品でどこからが日常か、役として生きる方が多い人生かもしれないと思うと少し怖くなった。外連味の詰まったこの映画は観る人を思いもよらないところへ連れて行くことでしょう」

●森川葵(麻倉雅美役)

「私がお話しをいただいた時点では既に他のキャストの皆さんが決まっていて、いまをときめく俳優が一堂に会して芝居をするという機会は滅多にないので、そこがとても魅力的に映りました。雅美というキャラクターは独立しているようで孤立している、見る人によって受け止め方が変えられるキャラクターだなと感じました。強い意志を持っているようでありながら、どこかか弱い一面も持ち合わせた人間味の強いキャラクターなのかなと思っています。皆さん大人なので、それなりに大人な対応をし合う現場になっていくのかと思いきや、まさにじゃれあうという言葉が似合うコミュニケーションの取り方をしていました。ほぼ全員昔から知り合いの役者ですが、どんなに経験を積んでも中身の根っこの部分の人間性は皆変わらないなと感じることができ、昔懐かしさでじわっと心が温まりました。そのおかげもあってか芝居中には皆の呼吸が自然と合っていたように思います。キャラクターの性格が細かく分かれていて、人間性が見えてくる時に、それぞれの役者が作ってきた役の芝居の細かさが見えます。たまには映画を客観的にその役者たちの作ってきた"芝居"というものにこだわって見てみるのも面白いのではないでしょうか。本作を、是非、劇場でお楽しみいただきたいです」

●間宮祥太朗(本多雄一役)

「映画『ある閉ざされた雪の山荘で』本多雄一役を演じました、間宮祥太朗です。自分が最初にこの話を頂いた時にはこの作品の全貌についてまだ殆どの事を聞いていない状態でした。以前もお世話になったプロデューサーの大畑さんから頂いたお話であるということ、そして主演が重岡大毅さんであるということ、この二点で是非とも参加したいと思った記憶があります。それから原作や脚本を読み進める段階を経て、撮影期間に入り、この複雑に入り組んだ構造を映像という表現で可視化していくんだな、これは中々難しい事に挑もうとしているなと率直に思いました。そして役者が役者を演じ、登場人物である役者もまた役を演じている。という事においても、面白さと難しさを同時に感じました。現場はバイタリティあふれるシゲを中心に同世代のキャストが集まり、学園ドラマを彷彿とさせる和気あいあいとした雰囲気で、楽しい日々になりました。一度目は初見の味を楽しんで頂き、味を知ったからこその楽しみ方が二度三度ある作品だと思います。是非お楽しみに」

文/鈴木レイヤ


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