爆笑問題・太田「ポンキッキーズ」オファーに「うちのカミさんは、やるとは思っていなかったみたい」

爆笑問題・太田「ポンキッキーズ」オファーに「うちのカミさんは、やるとは思っていなかったみたい」

爆笑問題・太田「ポンキッキーズ」オファーに「うちのカミさんは、やるとは思っていなかったみたい」

8月13日(日) 6:50

提供:
TOKYO FMの音声サービス「AuDee(オーディー)」で配信中の、放送作家兼ラジオパーソナリティの植竹公和氏が、自身のレーダーにかかった文化人を招いて送るスペシャルトーク番組「歌う放送作家植竹公和のアカシック・ラジオ」。7月28日(金)配信のお客様は、前回に引き続き爆笑問題の太田光さん。ここでは、「GAHAHAキング」での快進撃や「ポンキッキーズ」のオファーが来たときの頃を振り返りました。

▶▶「植竹公和のアカシック・ラジオ」」音声版

(左から)太田光さん、パーソナリティの植竹公和


◆「GAHAHAキング」での快進撃

植竹:爆笑問題(以下、爆笑)って1回グーンと行ったじゃない。こういう(「GAHAHAキング 爆笑王決定戦」(テレビ朝日系))順位勝ち抜きとかさ、ああいうのに出るのって自分たちのプライド的にも嫌だったんじゃないかなとも思ったわけ。

太田:田中は嫌そうでした(笑)。俺は「出る」って言ったけど、田中は「いまさらもう嫌だよ」って言っていました。

植竹:でもね、もうそれしかないとあのときに思ったんだよ。そうしたら案の定反応がすごかったね。

太田:ありがたかったです。でもみんなに言われましたよ。1回目に出たときに、それこそテリー伊藤さんとか、高田文夫先生が審査員にいたじゃないですか。テリーさんとみうらじゅんさんと、なぎら健壱さん、島田洋七師匠という、いま考えるとすごいメンバーなんですよね(笑)。それでテリーさんから「爆笑さ、もうこんなところに出ている場合じゃない。ズルいよ!」とか言われて(笑)。

植竹:(笑)。

太田:「いや、でもここしかないんですよ」って俺らは番組に出ていましたね。確かにほかはみんな年下だったからね。フォークダンスDE成子坂とか。

植竹:あの番組はディレクターと一緒に大阪まで行って、ますだおかだとかTKOなんかを青田買いに行ってたの。ラ・ママはフォークダンスDE成子坂を爆笑と一緒に番組に連れてきてね。そのあと深夜帯で「GAHAHA王国」になって、あれで僕はね……。

太田:ボロボロになりましたよね(笑)。

植竹:フリーのプロデューサーやディレクターと馬が合わなかったの。俺が企画書を作って立ち上げた番組なのに、俺がいなくなっちゃっているんだよ。ひどいよね(笑)。

◆爆チュー問題で全国区に

植竹:そのあと爆笑は「爆チュー問題」をやったでしょ。

太田:「ポンキッキーズ」(フジテレビ系)のワンコーナーね。

植竹:あれはすごく大きかったなと思って。

太田:いまだにあれはやっていますから。

植竹:国民的なキャラクターというか、漫画的というか、2人の形もわかりやすいんだよな。

太田:あのころの「ポンキッキーズ」って、俺らがやる前にスチャダラパーのBoseくんが司会をしていたり、安室奈美恵ちゃんがウサギの格好で出ていたりしていて。フジテレビが「ポンキッキーズ」で攻めたものをやろうという空気がありました。

で、スチャダラパーたちがやっていて「そのあとなにやろうか」というときに俺らに話がきて。「子ども番組をやりませんか?」と。うちのカミさん(タイタンの太田光代社長)は「太田は多分断わると思いますけど、ちょっと聞いてみます」と。やるとは思っていなかったみたいで。

植竹:そうなんだ。

太田:俺は「セサミストリート」が大好きだったから、ああいう形でちょっと毒のあるコントをやるのが夢だったんです。それで「やるやる」って流れになったんですよね。



太田光さんの小説「笑って人類!」(幻冬舎)は好評発売中。詳しくは幻冬舎の 公式サイト まで。

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「植竹公和のアカシック・ラジオ」音声版
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<番組概要>
番組名:歌う放送作家 植竹公和のアカシック・ラジオ
AuDee、Spotifyで配信中
配信日時:隔週金曜10:00〜
パーソナリティ:植竹公和
番組Webサイト:
TOKYO FM+

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