実家に帰って久しぶりに再会した弟から「老けたね」と言われ、ショックを受けた私。鏡に映った42歳の自分の姿を見てがく然としました。そんな出来事がきっかけで考えるようになった40代からの服の選び方についてお話しします。
弟からの遠慮ないひと言
2022年のゴールデンウイークのことです。当時8歳、5歳、2歳の娘たちを連れて実家に帰省しました。
帰省の準備もバタバタで、子どもたちの準備を済ませて一番最後に自分の準備をします。気候も暑くなってきたし、3人の出産を終えてマタニティや産後の授乳服から卒業したので、数年前まで着ていた服を引っ張り出して、実家に向かいました。
実家には弟も帰省しており、久しぶりに再会しました。弟が私を見た第一声は「老けたね」のひと言。
弟は身内で遠慮がないので、もしかしたら友人や義両親たちもそう思っていたのだろうかと一気に不安が押し寄せました。
改めて見る自分の姿にがく然
「老けたね」という言葉にショックを受けた私は、娘たちが両親と遊んでいる間に急いで鏡を見に行きました。鏡に映る自分の姿を改めて見て、私はがく然!
そのときに着ていたのは産前にお気に入りだった黒いトップスでしたが、まったく似合っていないのです。それどころか顔は暗く見え、Vネックの襟元からはシワが増えてくすんだ首がより強調されて見えていました。
持ってきていた他の服も似合うとは言い難いものでした。体形カバーのために買った腰周りにゆとりを持った服を着ると、余計に太って見えました。自分に似合うと思っていたベージュの服も色味が合わなくなっていました。
自分の姿が恥ずかしくなり、ゴールデンウイーク期間は気候が暑くなってきたにもかかわらず、トップスの上に何かを羽織って目立たないようにひっそりと過ごしました。
今まで敬遠していた着こなしにも挑戦
そんなことがあってから、私は自分の持っていた服を見直すことにしました。
どんなに気に入っていた服でも、鏡の前で着てみて似合わないと思ったら処分しました。新しく服を買うときは、家族や友人ではなくショップ店員さんの意見も聞くようにしました。
私は腰周りが太いこともあり、ショップ店員さんにおすすめされたトップスの裾をパンツやスカートに入れる着方には抵抗がありましたが、着てみるとそっちのほうが細く見えることにも気付きました。
それからはママ友のスタイルも参考にしながら新しい着こなしに挑戦しています。
まとめ
年齢と共に、似合う服の色や形が変わるということを実感した出来事でした。40代の自分に似合う色や着こなしなど新たな発見もあり、今はどうしたら若く見えるのかを考えながら服を選んでいます。
若いときに着ていた服を着ることが若見えの秘訣ではなく、今の自分に似合う服を着ることが、若見えにつながるのだと感じています。これからも年齢が進むにつれて似合う服は変わっていくと思います。そのときの自分に何が似合うのかを考えて、楽しみながら服を選んでいきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/村澤綾香
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著者:桃野ゆか
9歳、6歳、3歳の三姉妹の母。小学校教員として19年勤め、その間に育休や仕事復帰を経験。現在は子育てや仕事の経験を元に、執筆活動中。
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