『ゆとりですがなにか インターナショナル』安藤サクラ、仲野太賀、吉田鋼太郎ら出演!特報映像も解禁

豪華キャストが再集結した『ゆとりですがなにか インターナショナル』/[c]2023「ゆとりですがなにか」製作委員会

『ゆとりですがなにか インターナショナル』安藤サクラ、仲野太賀、吉田鋼太郎ら出演!特報映像も解禁

6月8日(木) 5:00

2016年4月期に放送された連続ドラマの映画化『ゆとりですがなにか インターナショナル』(10月13日公開)に、安藤サクラ、仲野太賀、吉田鋼太郎らが参加することがわかった。あわせて本作の特報映像も解禁となっている。
【写真を見る】”ゆとり”たちが首をかしげ腕を組む姿を写した最新ビジュアル

岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥演じる、”野心がない””競争意識がない””協調性がない”と揶揄される「ゆとり世代」と社会に括られたアラサー男子3人が、仕事に、家族に、恋に、友情に、迷い、あがきながらも懸命に立ち向かう姿を描いた本作。大ヒット作品を生み出してきた脚本、宮藤官九郎と監督、水田伸生が手掛け、多くの共感を誘うオリジナル脚本の秀逸さで第67回芸術選奨文部科学大臣賞も獲得し、その年のドラマ賞も多数受賞している。

岡田、松坂、柳楽のほか、岡田演じる坂間正和の嫁で、結婚を機に退職し、現在は2児の母で坂間酒造の経理として家族を支える坂間茜役として、実力派女優として活躍する安藤が出演。正和が勤めていた食品会社の後輩で、現在は店長兼エリアマネージャーだが超マイペースなゆとりモンスター、山岸ひろむを仲野、柳楽演じる道上まりぶの父親であり、フリーカウンセラーの傍らレンタルおじさんとして老若男女の相談に乗る麻生厳を吉田が演じる。

また、正和の妹、ゆとり役に島崎遥香、母、和代役に中田喜子、兄、宗貴役に髙橋洋、宗貴の嫁、みどり役に青木さやかが続投。松坂演じる山路一豊のクラスで教育実習生だった佐倉悦子を吉岡里帆が演じ、スクリーンでも波乱を予感させる。

出演に際して安藤は「ともに歳を重ねながら演じていると、みんな役柄とはいえ、たまに会う親戚のような存在になってきました。だからまた彼女に会うことができて、あの3人に会うことができて嬉しかったです」と喜びをコメント。仲野は「宮藤さんが書き下ろした脚本は、なにがどうしてこうなった!?という驚きの展開の連続。そしてなんて社会派なこと。なのになんでこんなに笑えるんだろう」と語り、吉田も「さらにポンコツさと愛しさを身につけたゆとり達のゆとりぶり、どうぞ心ゆくまでお楽しみ下さい」と作品の魅力をアピールしている。


このたび到着した30秒の特報映像では本編映像が初公開となり、近年、たびたびニュースにも取り上げられている”コンプライアンス問題”や”働き方改革”などに奮闘する正和、山路、まりぶらの姿が捉えられ、また、外国の人々と交流をしている場面も描かれて、まさにインターナショナルな部分も垣間見える。さらに血まみれ、包帯姿の正和や子どもたちの下敷きになる山路、仮面をつけて中国語を話すまりぶが写し出され、彼らにどんな展開が待ち受けるのか想像が掻き立てられる映像となっている。

想像を超える新しい時代の波にもまれ、“ゆとりのない”生活を送りながらも懸命に立ち向かう彼らの姿に、全世代が共感するであろう新世代コメディに期待が高まる。

■<キャストコメント>

●安藤サクラ(坂間茜役)

「最初の撮影から約7年。茜ちゃんも私も母になりました。こうやってともに歳を重ねながら演じていると、みんな役柄とはいえ、たまに会う親戚のような存在になってきました。だからまた彼女に会うことができて、あの3人に会うことができて嬉しかったです。スタッフの皆さんとも再会し、水田監督のもと大切な友達とまたお芝居ができて、胸がいっぱいになりました。この3人が集まれば間違いない、最強の3人組です。ぜひ映画館でご覧ください!」

●仲野太賀(山岸ひろむ役)

「『ゆとりですがなにか』という作品には思い入れしかありません。まさか映画化が決まって水田組のスタッフの皆さん、素敵なキャストの皆さんと再会できるなんて。本当に嬉しかったです。宮藤さんが書き下ろした脚本は、なにがどうしてこうなった!?という驚きの展開の連続。そしてなんて社会派なこと。なのになんでこんなに笑えるんだろう。岡田さんをはじめとする先輩方の肩のぶん回しっぷりも最高です!!驚くほどすんなりと山岸に戻れた自分にもビックリしています。それはそれでどうなんだろう(笑)。はやく皆様に観ていただきたいです。お楽しみに!!」

●吉田鋼太郎(麻生厳役)

「テレビ版を撮り終えてからもう随分経つわけですが、久しぶりに再会したゆとりチームは全く久しぶりという感じがせず、一瞬であの頃に引き戻されました。勿論ゆとりたちはそれなりに年を取り、あの頃よりもさらにハードな人生に立ち向かっている訳ですが、やはり相変わらずゆとりはゆとりで、むしろ年を取った分ゆとりさ加減に磨きがかかってきたと言うか、ポンコツさと、愛おしさが増し増しになっているようです。Z世代の台頭によりゆとりはもはや死語となった感はありますが、ゆとり世代はいま確実に社会で活躍の場を広げています。あの頃、ある揶揄と嘲笑を持って語られていたゆとりたちは
いま社会の中心に居るはずですが、それでもやっぱりゆとりはゆとりで、ポンコツで愛しい奴らである事に変わりはないようです。さらにポンコツさと愛しさを身につけたゆとり達のゆとりぶり、どうぞ心ゆくまでお楽しみ下さい」

文/入江奈々


【関連記事】
ゆとり3人組&スタッフが再集結!『ゆとりですがなにか インターナショナル』は国境も超える!?
岡田将生、清原果耶W主演『1秒先の彼』新場面写真&ムビチケ発売情報が到着!
松坂桃李、映画「クレヨンしんちゃん」ゲスト声優に!「予想以上にしんちゃんと共演できた」と喜び語る
西島秀俊、岡田将生を「バッド・ボーイ」と評したアカデミー賞受賞監督を暴露!
SNSで話題沸騰!柳楽優弥主演サイコスリラー「ガンニバル」メイキングムービーが解禁
MOVIE WALKER PRESS

エンタメ 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ