藤岡真威人“瞬”、ラブレターだと気づかず「この手紙、何?」<クールドジ男子>

1年生の女子から告白された瞬(藤岡真威人)は、「優しい断り方」を悩む/(C)那多ここね/SQUARE ENIX・ドラマ「クールドジ男子」製作委員会

藤岡真威人“瞬”、ラブレターだと気づかず「この手紙、何?」<クールドジ男子>

6月3日(土) 15:07

見た目はクールで超カッコいいのに、ドジなミス連発の“愛され男子”たちの日常をハートフルに描くドラマ「クールドジ男子」(毎週金曜夜0:52-1:23、テレビ東京系)の6月2日放送の第8話で、瞬が後輩女子から告白された。優しく断ろうとする瞬だったが、どう言えばいいのかわからず、颯(中本悠太)や三間(桜田通)、蒼真(川西拓実)にもアドバイスを求めた。(以下、ネタバレを含みます)
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■「“アレ”って何だよ!!」

このドラマは、同名の人気漫画が原作。ドジさえもクールにキメてしまう“クールドジ男子”たちが、運命の出会いを果たし、コンプレックスや将来への不安、仕事の疲れ、隠している承認欲求などの悩みを抱えながら、時にはお互いを支え合い、友情を育くんでいくストーリーだ。

瞬は、1年生の女子からラブレターを渡された。しばらく黙って封筒を見つめる瞬。大緊張の女子。沈黙の後、口を開いた瞬は「この手紙、何?」と、真顔で尋ねた。想定外すぎる質問に彼女は返答に困って逃げて行ってしまった。そして、その様子を見ていて「サイテー」と瞬を責めた彼の友人たちにも、再び「この手紙、何?」と尋ねた。瞬は本当にわかっていなかったのだ。「“アレ”しかないじゃん」と言われても、「“アレ”って何だよ!」と、全く思い当たらない、お子様の瞬だった…。

手紙を読んで、やっと“告白”だと気づいた瞬。付き合う気は無いので断りに行こうとするが、友人に引きとめられた。瞬は、悪気は無いが無愛想でズバッと物を言うので、今まで何人もの女子が傷つく結果となっていた。だから、断る時はせめて言葉や態度は優しくしろ、と注意されるが、瞬はどう言えばいいのかわからず混乱する。

■断りの返事を手紙でする事にした瞬

瞬は、友人に提案され、手紙で返事をすることにした。が、手紙など書いたことのない彼は一言も浮かばない。さんざん考えて、「まずは、名前か!」と書き始めたが、「二見瞬へ」と書いてしまう。自分に書いてどうする…。

気を取り直して、ペン回しをしながら内容を考える瞬。何かを思いつき、いざ書こうとシャープの芯を出そうとノックしたつもりが、親指にペン先を刺して悶絶。今日も着々とドジを重ねている。

■三間は、孤独死を望まれている…!?

自分1人ではどうにもならないと思った瞬は、颯に「優しい断り方」のアドバイスをもらおうとメッセージを送った。しかし、男子校育ちの颯には異世界の質問だった。颯は「ごめん、告白されたことないからヘタなことを言えない」とマジメな彼らしい返答を。「え、大学生なのに?」と返ってきた瞬の一言に、颯は「恋愛経験の無い自分が情けない」と傷つくのだった。

瞬は「颯先生でも知らない事あるんだ…」と驚き、もっとオトナの意見をきこうと三間にメッセージを送った。三間はそれを見て「青春だなぁ。学生恋愛なんて、昔のことすぎて忘れてしまったな…」と感傷的になった。そんな彼の様子に、何かあったのかと尋ねた同僚の女子に「ボクもずいぶん恋愛というものをしていないなぁ、と思って…」と三間は言った。すると彼女は「えっ…」と絶句し、「三間さんは、一生独りでいて!“みんなの三間さん”でいてください!!」と哀願。「孤独死を望まれている…」……三間はそう思った。

「“ごめんなさい”は駄目ですか?」という三間からの返事を見て、「オレと大差無いな」と思う瞬。そこに、“本命の回答者”・蒼真から返事が。「友達から始めてみるとか」との蒼真のアドバイスに、「期待させたくないから、友だちからでも始めたくない」と返した瞬。彼のそんな“意外とマジメなところ”が蒼真は好きだった。

■「好きになってくれたことに感謝」

もう頼れる人が居ない瞬は、姉のあさみに相談。姉からは「まずは好きになってくれたこと、勇気を出して告白してくれたことに感謝すること。その気持ちを持てたら、自然と優しい言葉は出てくるよ」と、返事が来た。

姉のアドバイスのおかげで何とか手紙を書けた瞬は、彼女に会いに1年B組の教室を訪れた。が、出てきたハンドボール部の後輩に「ここ、A組っす」と言われ、内心恥ずかしさで死にそうだったが、その後輩に「オマエの顔見に寄っただけ」とクールに告げて立ち去ったのだった。

その後、瞬は告白してくれた女子に手紙を渡し、それを読んだ彼女は、「優しいな、好きになって良かったな」と思った。ルーズリーフの紙に書かれた手紙は、「ごめんなさい。でも、好きになってくれてありがとう」との言葉と、愛犬のさくらと思われる犬らしきイラストが添えられていた。彼女には「ネコ、かわいい」と言われていたが…。

短いけど、充分誠意と優しさが伝わる手紙だった。「いつもみたいにすぐフッたら、こんなに悩まないのに…」と、途中、ムダに時間を使っている気がしていた瞬だったが、“感謝の気持ち”を持てるようになって、優しい気持ちが生まれた。瞬は、また少し成長した。

◆文=鳥居美保/構成=ザテレビジョンドラマ部



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