眞島秀和“拓郎”を巡る、矢田亜希子“絵里”と中田青渚“くるみ”の思いが切ない<しょうもない僕らの恋愛論>

絵里(矢田亜希子)とくるみ(中田青渚)がそれぞれ決断を/(C)原秀則/小学館/ytv

眞島秀和“拓郎”を巡る、矢田亜希子“絵里”と中田青渚“くるみ”の思いが切ない<しょうもない僕らの恋愛論>

3月17日(金) 11:38

眞島秀和が主演を務める「しょうもない僕らの恋愛論」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)の第9話が3月16日に放送。拓郎(眞島)と再び暮らし始めた絵里(矢田亜希子)と、拓郎にほのかな思いを寄せていたくるみ(中田青渚)の決断が描かれた。(以下、ネタバレがあります)
【写真】独立して厳しさも実感する拓郎(眞島秀和)

■拓郎と絵里は再び一緒に暮らすようになるが…

同ドラマは、原秀則の同名漫画が原作。人生の停滞期に入った書籍デザイナーの筒見拓郎(眞島)と、拓郎が20年前に愛した女性・安奈の娘である17歳の少女・谷村くるみ(中田)、そして拓郎の高校の同級生で20年以上も思いを寄せている森田絵里(矢田)という、不器用な男女が織り成す等身大のヒューマンドラマとなる。

出演はほかに、くるみの同級生・小椋悠にJO1・木全翔也。拓郎の行きつけのバーのマスターを嶋田久作、くるみの祖母・谷村桃子を手塚理美が演じる。

第9話は、拓郎の家を出た絵里は、自分よりも先に安奈の娘であるくるみが拓郎の独立話を聞いていたことが引っかかり、拓郎のことを素直に応援できないでいた。2週間がたち、拓郎は営業活動などで忙しくしていたが、絵里に連絡し、2人はまた一緒に暮らすように。

■くるみが自分の思いを断ち切る

その頃、桃子が営む喫茶店のオリジナルキャラクターのイラストを描いたくるみ。「筒見さん、ほめてくれるかな」と拓郎の家へ行くと、出てきたのは絵里だった。拓郎は不在で、母のピアノの曲が入ったカセットテープを貸して欲しかったとごまかして帰ろうとするが、絵里に誘われて家の中へ。

カセットテープを録音しながら聞いたくるみは、「なんか、お母さんのことうらやましいなと思っちゃいました」と言う。すると、「それは、くるみちゃんが拓郎に恋しているからじゃない?」と絵里は指摘した。

そんなくるみは決断をする。後日、忘れ物を届けに来てくれた拓郎に、これまでの感謝を伝えつつ、「これからは一人で頑張ってみます。筒見さんにはもう連絡しません」と告げた。

自分の成長のためにと下した決断だったが、拓郎と別れた後に涙を流すくるみ。くるみに呼び出された悠は、くるみの手を取りながらもらい泣きしてそばに寄り添った。

■「空気みたいな存在」と言われた絵里の決意

一方、絵里も大きな決断をした。そのきっかけは、拓郎の「絵里とはもう、空気みたいな感じっていうの?楽なんだよ、絵里と一緒にいると」という言葉。拓郎にとって絵里は、昔から“意識しなくていい存在”だったというのだ。

あらためて「行きたいところがある」と拓郎を、二人の地元に誘った絵里。そこは高校の卒業式のあとで拓郎に告白しようとした場所。だが、関係が変わるのがこわくて告白できなかった。だが、今は「関係が変わらないことがつらい」と絵里は言う。

友だちの延長線上に恋人の関係があると考える拓郎と、拓郎のことを友だちと思ったことは一度もなかった絵里。

「いてもいなくても同じっていう空気みたいな存在にはなりたくない」という絵里の言葉が悲しく響いた。

拓郎と絵里の描いていた幸せの違いが切ない。再び1人になった部屋に帰り、絵里がいたときの輝き、楽しさを思い出す拓郎の姿にも胸が痛んだ。

視聴者からは「どうなるんだろう」「みんな幸せになって欲しい」という声が。次回、3月23日(木)放送の第10話が最終回となる。

◆文=ザテレビジョンドラマ部






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